
映画館は異空間。
20年ぶりのリバイバル上映。
(もうそんなに年月が経ったかと焦るが、昨日の事のように感じるのはHSP気質のせいだろうか?)
昔は映画館によく通っていた。
他人の人生を体感できているような、異空間のような。
ソレをわざわざしにミニシアターへ。
最後列。
隣の病みメイク女子。ミニスカートなのか、チラ見えした黒レースの裾が、昔見たハリウッド映画に出てきたモーテル前の立ちんぼみたいだと思った。
隣の席まで荷物置きに使っていた。
小さな映画館の最後尾ド真ん中。本来ならそこで観たかった。
しかし、他の席が空いているのにわざわざ席予約されている人の隣を予約しようとは思わなかった。荷物置きとしてる席を挟んだ隣の席に座った。
暗転、予告が始まると同時に、隣のガサゴソが始まる。何やらレジ袋の音。からのスナック袋の開く音。固いであろうスナックの咀嚼音。
100歩譲って咀嚼音は仕方がないと思う。
でも、ビニールとパッケージのガサガサはヤメてくれぇ!
本編が始まり、鳥の鳴き声や焼きたてのシナモンロールを食べながらのセリフの他に
聴こえてくるのは、ビニールのガサガサとシャカシャカとボリゴリという音。
《自分の起こしている音がわからないのか…
病みメイクをしている人は、本当に病んでいるのかも しれないな…》
1つ離れて正解だったと思う。
それでも、リアルと異空間の狭間だ。
そんな彼女もしばらくして食べるのを止めた。
ただ、飽きたのかもしれない。
本編に出てきたおにぎりや丁寧な食事とのギャップに負けたんだと勝手に思ってる。
あ、異空間に入ったんですかね?