第3話「子育てママ」Sさんに写真撮影マニュアルを作ってもらった話|在宅副業|ノンフィクション副業コンサルシリーズ第2弾【全9話】
おはようございます。中野英仁です。
全9回のシリーズ、第3話になります。
第2話をまだ読んでない方、こちらです。
マンション撮影の終了
私がコンサルをしていた不動産会社では
Sさんにマンション写真の撮影を依頼していました。
Sさんの自宅周辺のマンションの撮影は完了。
別の地域の物件も撮影してほしいという要望が
あったものの、距離的な問題からSさんに継続を
お願いするのは難しい状況でした。
子育て中の彼女に無理を強いるわけにもいかず
Sさんのマンション撮影副業もこれで終わり。
新しい方法が必要だと考えました。
マニュアル作成の提案
そこで私からSさんに提案しました。
「これまでの撮影手法をマニュアルにまとめてみない?」
このマニュアルは、単なる撮影手順書ではなく
Sさんの培った営業目線で現場で求められるポイント
注意点を盛り込み、営業経験のない撮影者が
問題なく撮影できることを目指しました。
マニュアルの反響と業界での評価
この撮影マニュアルですが、作成後すぐに
コンサル先の社内で高く評価されました。
さらに周辺の不動産会社からも興味を持たれ
複数の会社で活用されるようになりました。
不動産業界は社員の入れ替わりや独立が多い。
そのため、作成された資料は勝手に広まり
使われる傾向があります。パクり横行。
倫理観も低い業界です(苦笑)
Sさんのマニュアルは内容が良く
すぐに広まってしまいました。
後日、彼女にこの件を伝えたところ
「勝手に使うのは酷いと思います!」
笑いながら、怒ってました。
人に評価されるのは嬉しいものです。
マニュアルの価格交渉と評価
このマニュアルの報酬は当初3万円。
そう考えていましたが、内容が良かったので
私が交渉して10万円に引き上げました。
実際に内容を見ると、マニュアルを読めば
パートさんが高品質な写真を撮影できるレベル。
教育にかかる時間を考えれば
むしろ格安と言っていいほどの出来栄え。
大手マンションディベロッパーから
転職してきたコンサル先の管理職の人は
大絶賛していました。
ちなみに、この人がここまで
褒めるのを見たのをこの時だけです。
(あまり人を褒めないタイプの方でした)
コンサル先の会社の方針転換
このマニュアルを最初に見たときに私は
「これを使って人をうまく使えば効率が上がる」
素直にそう思いました。
今まではパートさんを雇い
撮影してきた写真のチェックを行い
足りないと思う部分を追加でお願いしたりと
非効率的な運用をしていました。
在宅もSさん以外にはいない状態でした。
(Skypeのやりとりで対応していた)
このマニュアルが出来たことで
私のコンサル先では写真撮影業務を
外注に切り替えました。
このマニュアルを読むことで
撮影漏れがほぼなくなり、写真の質も向上。
チェック作業が大幅に減ったので
会社に来てもらう必要がなくなったからです。
それまでは撮影後に来てもらって
写真を見ながらチェックして、注意してと。
まぁ非効率な運用です。
時給1200円(交通費込みのため)。
それを完全に在宅に切り替え報酬金額は
1件あたり400円で依頼する形に変更。
時給1200円から1件400円に落ちたものの
会社に来なくてもよくなり
続けたいという方がほとんどでした。
無理なく続けられるよう
週に10件程度の撮影をノルマとし
効率的な運用を図りつつ、ゆっくりと着実に
シェアを伸ばしていくことを目指しました。
そう。最初はそのはずでした。
しかし、会社に来るという負担がなくなったことにより
募集すると、希望者が大勢あつまりました。
結果として、あと1年かける予定であったものが
その後4カ月というハイペースで撮影が完了。
全体のコンサル期間が短くなったものの
基本報酬は変わらないので高利益の案件でした。
(Sさんには言ってません(笑))
成果としての売却依頼の獲得
当時、コンサル先の会社では
Sさんが撮影した写真をもとに作った
マンション査定サイトを一部公開しており
すでに数件の売却依頼を獲得していました。
通常、売却依頼1件あたりにかかる経費は
10万円~30万円と言われる中で
低コストで依頼獲得を果たしていました。
Sさん含め撮影班の仕事は
しっかり会社の成果と結びついていたんです。
仕事と家庭のはざまで揺れるSさん
この頃のSさんは、子どもを保育園に入れて
パートに出るかどうか迷っていました。
子どもは3歳。住んでいる地域はスーパーや
商業施設も多く、働く場所に困らない環境です。
しかし、Sさんの旦那さんは
「幼稚園に入るまでは外で働くのは禁止」
という考えで、なかなか許可が下りませんでした。
次回予告:「働きたいけど働けない」
副業での成果が見え始めたSさんですが
家族の事情はそう簡単には変わりません。
次回は、そんなSさんを、私がどのように
サポートしたのかを紹介します。
ノンフィクション副業コンサルシリーズ第2弾
ノンフィクション副業コンサルシリーズ第1弾
好きを仕事にした男、Hさんの話はこちら
Hさんの話はまだリライト中です。
読みづらくて、申し訳ない。
(※2025年9月8日現在)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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