
きむ虫の正体
昨日、庭で見つけた謎の抜け殻を「きむ虫」と名付けた
Google先生に聞いても正体はわからない
新種かもしれない
そんなことを考えながら、半分本気で
半分冗談で書いたnoteだった
夜、お布団の中でその話をしてみた
すると息子が
「明日描いてきてあげる!」
と言った
「きむ虫って、どんな虫なの?」
と聞くと、
「白と緑と青の、カッコいい虫!」
どうやら息子の中では
もうその姿がはっきり見えているらしい
そして今日
学校から帰ってきた息子は、
本当にきむ虫を描いてきてくれていた
まだ誰も見たことのない虫なのに
名前しかない虫なのに
息子の頭の中では
ちゃんと羽があって、つのもあって
色があって、生きていた
すごくかっこいい虫だね!
と感想を伝えると、得意顔だ
正しい答えを探すことも大切だけれど
答えがないからこそ自由に想像できる世界もある
もしかすると
抜け殻の正体は
ちゃんと名前のある虫なのかもしれない
それでも、あの日だけは「きむ虫」でよかった
ひとつの抜け殻から
親子でひとつの物語が生まれたのだから
きむ虫は、本当にいたのかもしれない
少なくとも、息子の世界には

これが記念すべき40作品目のnoteになりました