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【ITエンジニアのスキルアップに!】時間を味方につける戦略的習慣の作り方

    コツコツとスキルアップに取り組むのが苦手?
    大丈夫です。長期と短期の取組を戦略的に組み合わせていけば、飽き性のあなたでもスキルアップを習慣化できます。

    (3,821文字)

    こんにちは、Hibikiです。

    あなたはスキルアップを習慣化できていますか?

    プログラマをはじめ、ITエンジニアは常にスキルアップが必要だと耳にタコが出来るくらい言われていますが、そうは言われても気が乗らない日があったり、技術の進化が速く息切れしてしまうこともあるかと思います。

    やらなくてはいけないことは重々理解していても、モチベーションに頼ったスキルアップ習慣はどうしても長続きしません。

    私も本来の性分は飽き性で、コツコツと同じことを続けるのが苦手です。

    本記事では、そんな私が続けている、継続的にスキルアップを図っていくための習慣について書いていきます。

    【この記事がオススメな人】

    ☑飽き性で長期的な取組が苦手な人
    ☑長期的な取組として何をすれば良いか分からない人
    ☑モチベーションに頼らないスキルアップ方法を知りたい人

    【この記事をオススメしない人】

    ✅️長期的な取組に必要性を感じない人
    ✅️そもそもスキルアップをしようと考えていない人
    ✅️すでに自分なりの習慣を持っている人

    では、あなたもスキルアップを習慣化して時間を味方に付けていきましょう。


    📚️スキルアップの取組には2種類ある

    ITエンジニアのスキルアップというと、

    • 情報処理技術者試験などの資格を取る

    • 新しいプログラミング言語などの技術を学ぶ

    などがパッと思い浮かびます。

    「ITエンジニアは学び続けなければいけない」と言われますが、それは資格をどんどん取ったり、新しい技術を次から次へと学ぶことなのでしょうか?

    20代でIT業界に入ったとして40年以上、そんなスキルアップを続けないといけないと想像するとゾッとするのは私だけでしょうか。

    私も継続的なスキルアップには賛成なのですが、ただやみくもに資格を取ったりすれば良いとは考えていません。というか、飽き性の私にはモチベーションが維持できません。

    スキルアップするにも、ある程度の戦略が必要です。

    私はスキルアップの取組を大きく次の2種類に分けて考えています。

    ①新技術を学ぶ等の短期的な取組
    ②IT業界、ビジネス業界の潮流をつかむ長期的な取組

    ①の短期的な取組は、私たちがスキルアップと言われて想像するものです。

    それに対して②の長期的な取組は、次にIT業界がどういう方向に進むかを把握するスキルに関するものです。

    長期的取組で次を予測
    ➔短期的取組に落とし込み、学習を開始
    ➔仕事に役立てる

    つまり、長期的取組は親、短期的取組は子の関係です。

    この親子関係でスキルアップを図ることで、戦略的に先手を打ったスキルアップが可能になります。

    📚️IT業界で次の動きを読めるのか?

    しかし、そもそも変化の激しいIT業界で、次を予測することなど可能なのでしょうか?

    自分で書いておいて何ですが、具体的に次を予測することは不可能だと考えています。少なくとも私には出来ません。

    では、長期と短期の戦略は実現不可能な話しなのでしょうか?

    実は「変化の激しいIT業界で、次を予測することは不可能」というメッセージには落とし穴があります。

    それは、研究者やアーリーアダプターの企業には当てはまるが、一般企業には当てはまらない、ということです。

    新しい技術が出てきても、一般企業がその技術を導入するまでにはかなり時間があります。

    新技術は、出てきた当初、問題も多く、一般企業が本格的に導入するにはリスクが高いのです。

    このタイムラグを利用するのです。

    新しい技術が出てきた時にウォッチを始め、普及しそうになる頃に学習を始めれば、十分間に合います。

    また、IT業界には昔から2つの大きな流れが存在しています。
    この2つの流れからも、おおよその動きを予測することが出来ます。

    ①「全体」➔「個」
    ②「集約」➔「分散」のループ

    ①「全体」➔「個」

    インターネットが普及し始めた頃、ホームページは今よりももっと単純で、情報を公開する機能しかありませんでした。誰でもURLさえ知っていれば、情報をゲット出来たのです。

    今はどうでしょうか?

    noteでもそうですが、お金を支払った一部のユーザにしかアクセスできない情報があります。また、銀行のアプリのように、個人に特化した情報(銀行口座情報など)にアクセスできるものも多いです。

    IT技術は、「パーソナライズ」の方向に進むのです。しかも、一方通行で。

    その理由は単純で、「パーソナライズ」の方が価値が高く、ユーザがより高いお金を支払ってくれるからです。

    つまり、今あるサービスをもっと「パーソナライズ」するにはどうしたら良いかを考えれば、その答えが次の時代の方向性である可能性が高い、ということになります。

    ②「集約」➔「分散」のループ

    毎日のようにニュースが出てくる生成AIを考えてみましょう。

    ほんの2,3年前の話ですが、ChatGPTが有名になり、一気に生成AIの時代に入りました。

    生成AIは非常に多くのパワーを必要としますので、大規模なデータセンターでの運用が必須でした。(ここは今でも変わっていません)

    世界中に何台のコンピュータが存在するのか分かりませんが、当初はおそらくほんの数%のコンピュータで生成AIが動いていたことでしょう。

    しかし、今はAI機能を搭載したPCが販売されています。

    PCとデータセンターでは、処理性能に雲泥の差があるとはいえ、私たちが自分専用のAIを持つところまで「分散」されてきたのです。

    IT技術は、このように「集約」と「分散」を繰り返しています。

    今は確実に「分散」の時期です。近い将来、今よりパワーを必要としない生成AIが出てくれば、一気にスマホ単体でAIが動くところまで普及するのでしょう。

    そこまで行き渡ると、次は「集約」の時期になるはずです。

    生成AIの次の技術がどこかのデータセンターで生まれ、また分散されていく。

    ただ、技術のスピードはだんだん上がっていますので、「集約」と「分散」の期間も短くなっているように感じます。いずれ期間の大部分が重複する時代が来るのかもしれません。

    📚️長期的な取組にはどんなものがあるか?

    IT業界、ビジネス業界の潮流をつかむ長期的な取組は、何をすれば良いのでしょうか?

    ✒️長期的取組の注意点

    長期的な取組には2つポイントがあります。

    ①流れをつかむには「定点観測」

    自分で潮流をつかむ方法は「定点観測」です。

    毎日、毎週、毎月など頻度はあなたのペースで良いですが、一定の周期で情報にアクセスすることで、動きが分かってくるものです。

    この周期が一定でないと、その情報が一時的に出てきたものなのか、前後のつながりがあるものなのか判断出来ません。

    誰かが書いてくれた分析資料も参考にはなるかもしれませんが、あなたの仕事に役立つかどうかは分かりません。

    あなたの仕事に役立つ情報は、あなた自身にしか集められないのです。

    ②負荷がかからないもの

    また、長期的に続けるものですので、1回あたり何時間もかかるようなものでは長続きしません。

    日常的に行う行動とセットで実行可能な方法がベストです。

    ✒️長期的取組の例

    「①定点観測」+「②負荷が少ない」を満たす方法にはどのようなものがあるでしょうか?

    具体的に私が取り組んでいるものを2つご紹介します。

    ①昼休みにIT技術サイトをチェック

    まず私が20代の頃から続けているのが「昼休みにIT技術サイトを読む」ことです。

    独りでお昼を食べる時には、食べながら気になる記事を読んでいます。

    読むサイトは変化していっていますが、@ITは長く続いています。

    @ITの良いところは、1つのサイトでIT業界のニュースからプログラミングまで幅広くカバーしているところです。

    お昼ごはんは毎日食べますので、自然と定期的な取組となりますし、1回あたり15〜20分程度ですので無理なく続けられます。

    ②歯ミガキしながら技術系YouTubeをチェック

    歯ミガキも毎日しますので、歯ミガキ中に技術情報をチェックできれば、こちらも無理なく習慣化できます。

    私の場合は、技術系のYouTubeをよく見ています。

    最近では生成AIの動画を見ることが多いですね。

    YouTubeは速度を切り替えることができるので、私は1.5倍速で見ることが多いです。細かいところは理解出来なくても、大枠の理解は問題ありません。

    📚️大事なのは流れを理解すること

    大事なので長期的取組の目的を再確認しましょう。

    長期的取組の目的は「次にIT業界が進む方向性を把握する」こと。

    読んだ記事をまじめに全部覚えることは目的ではありません。

    「そういえば、最近この系の記事が増えたな」
    「この技術、先日読んだ記事にも書いてあったな」

    このような気付きを得ることが、長期的取組において何よりも大事です。

    お客様や上司との会話に、最近の気付きをさり気なく差し込めば、一目置かれる存在になるでしょう。あなたの視点で見つけた気付きは、誰にもマネできない財産となるはずです。

    📝さいごに


    短期的取組は、繁忙期には時間が取れずにどうしても出来ないこともあるでしょうし、気が乗らずにサボってしまうこともあります。

    長い人生、色々ありますので、そのような時間も受け入れるしかありません。

    しかし、上で紹介したような長期的取組であれば負荷をかけずに継続することが出来ます。長期的取組で俯瞰した視野を手に入れれば、短期的取組のモチベーションアップにもなり、継続し易くなります。

    あなたの仕事や環境に応じて、どのような取組が可能であるか考えてみてはいかがでしょうか。


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