日記を読むのが好き
辻仁成さんという作家さんの日記をかなり前から愛読している。
ほぼ毎日更新されているので、ある意味で新聞を読むような感覚で日課として読んでいる。
きっかけは少し前のコロナ禍。
海外のコロナ対応を知りたかったことだったと記憶してるが、途中から自分の大好きなパリに住んでいることもあり、読んでいると、自分で地図を見ながら歩いたパリが立体的に蘇ってくるようで、楽しくなってきた。
そのうち、垣間見える生き方や考え方が好きになり、好きでほぼ毎日読むようになった。
正直、失礼ながらも小説家・ミュージシャンとしての辻さんについては、その作品にはほとんど触れたことがなく、今後触れるかどうかもわからない。
けれども、日記そのものはとてもいい意味で日記らしく、リアルタイムな温度感のある言葉なのがいい。ある意味でライブ感というか(ミュージシャンだしね)。
それならX(Twitter)でいいんじゃ?と思うのだけど、私は基本的にSNSが得意でないHSP気質なので、そこはのぞかない。
それにある意味でそこそこ長い方が読み応えがあって好きだ。
そして、なにおれさんの日報も欠かせない。
日報なのだけど、短い分、おぉと思わせてくれるひとことがいつも載っていてすごいなぁと思う。
ひとくちで食べられてしまうのだけど、芸術性や品のある和菓子を食べているような感覚か。
今朝も金言でました。
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生活コストを下げることも仕事
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まさに。
気がつかなかったけれど、これは主婦目線では納得のいく人が多いのではと思う。
稼ぐことと、稼いでいないけれどもお金を使わずに過ごすこと、って表裏一体とも。
今まで専業主婦(当事者だった時)というものにとっても自分として違和感を感じていたけど、それはそれである種の価値観に過ぎなかったのだな、と。
つまり当時の私は稼いでない自分の存在意義を感じられなかったわけだが、当たり前だが、お金を使わずにうまく生活していることもひとつの仕事、と捉えられるのである。家計に貢献しているのだから。
日記というけれど、正確にはおそらく人生哲学みたいなものを筆者の方の日常から学んでいるような感覚なのだと思う。
そんなわけで他の方の日記もぼちぼち読んでいるが、また今度。
リアルタイムな言葉を受け取るのも時には面白い。
