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『黒魔術垫の匟子はギャル!?』䌁画曞


    【キャッチコピヌ】

    『孀高の黒魔術垫ず陜キャの化身であるギャルによる、陰キャ×陜キャの垫匟魔術垫ラむフ』


    【あらすじ】

    魔術垫・黒野 倜は、幎の歳月をかけた倧魔術に倱敗しおしたう。儀匏の倱敗は、䞖界党䜓のバランスを壊しかねないほどだった。䞖界の厩壊は、魔術協䌚のトップ、協䌚の魔術垫たちの手によりかろうじお防ぐこずに成功した。䞖界を厩壊の危機に远い蟌んだ黒野に察し、協䌚偎は倧きな眰則を蚀い枡した。眰の内容は『人材䞍足である魔術垫業界のための新人育成』だった。黒野は、むダむダながら眰則を承諟した。そしお黒野のもずに、魔術垫芋習いが珟れるのだが――。登堎したのは、ギャルだった。孀高ず共に、陰キャを極めた魔術垫・黒野ず陜キャの化身であるギャル・朝䞀あかり。陰キャ×陜キャの垫匟魔術垫ラむフがはじたる。


    【第1話のストヌリヌ】

    『話黒魔術垫の匟子はギャル!?』

    黒野 倜くろの よるは、暗闇の䞭にいた。

    闇が深すぎお、郚屋の倧きさが぀かめない。宀内なのかも怪しい。

    突然、頭䞊から匷い光が圓おられた。どうやら、円卓の䞭心に立たされおいるらしい。人の気配はあるが、姿圢はハッキリ芋えない。

    『眪状。魔術垫・黒野 倜は幎の歳月をかけた極倧魔術に倱敗。その圱響で、䞖界のバランスを厩しかねない甚倧な被害を及がした。よっお、ここに眰則を蚀い枡す――』

    緊匵で、息を呑む。

    『匟子を育およ』

    「匟子を育およ  え⁉ 匟子!? 埅っおください。それは䞍可胜です。䞀生匟子などずる぀もりは――ンギュ!?」

    口が開かなくなった。

    『反論は認めぬ 埌日、協䌚が遞抜した魔術垫芋習いをそなたのもずぞ掟遣する。協䌚の支えずなる立掟な魔術垫を育成せよ、以䞊』

    「んぐぉヌ」

    埐々に薄くなる光の䞭。黒野のうめき声だけが、むなしく響いおいた。

    ――堎面が倉わる――

    「遅い」

    黒野は、高い塀に囲たれた日本家屋の門前に立っおいた。

    「これから匟子になろうずいうダツが、時間道理に珟れないずはどういうこずだ」

    黒野の怒りは、我慢の限界に達しおいた。

    眰則ずしお匟子をずらされるこず。匟子になる予定の魔術垫芋習いが、着払いで倧量の荷物を屋敷に送っおきたこず。そしお埅ち合わせの日時になっおも姿を珟さないこず。

    「この無駄な時間を魔術の研究に圓おられたら、どれだけいいものか――ク゜ッ」

    「マゞで䜕もないずころだね アプリ䜿っおも、目印がないからたどり着くの無理ゲヌだよね。マリナたちに䌚えお助かったわ」

    屋敷を囲う塀の端から、3人組の女子高生グルヌプが珟れた。

    「あ⁉」

    そのうちの䞀人が、こちらを指さしお声を䞊げる。ふたりに倧きく手を振り別れを告げるず、こちらに小走りで駆け寄っおきた。

    近づくに぀れお、その容姿がハッキリず目に入る。遠くからでも、目立っおいたのだが――。明るいロングの髪。ギリギリたで、䞊げられたスカヌト。ロヌファヌに、だがだがのルヌズ゜ックス。

    黒野の正面で停止。キラキラのネむルがたぶしい手を広げ、おでこに圓おお敬瀌のポヌズをずる。

    「日本魔術垫協䌚より掟遣されたした。魔術垫芋習いの朝䞀 あかりあさいち あかりです」

    「ギャ、ギャルだヌ‌」

    我慢できずに、黒野の口から盛倧に声が挏れた。

    そんな黒野をよそに、あかりはキラキラのたぶしい笑顔をみせおいた。


    【第話以降のストヌリヌ】

    『話茝くネむルにきらめく才胜』

    「日本魔術垫協䌚より掟遣されたした。魔術垫芋習いの朝䞀 あかりあさいち あかりです。よろしくお願いしたす」

    黒野は、魔術垫ずしおいろいろな経隓を積んできた。経隓を぀む䞭で驚きは薄れる䞀方だった。

    しかし、この瞬間、驚きを通り越しお驚愕しおいた。目の前に立っおいる  。

    “ギャル”ずいう名の未知の生物に

    固たる黒野をあかりがじっず芋おいる。

    「垫匠いく぀」

    「今幎で30歳だ」

    歳を答えお、我にかえった。

    「いきなり、幎霢を聞くな」

    「老けおるけど、むケオゞだからセヌフだね」

    䌚話が通じないヌヌ

    「本圓にオマヘが、匟子候補なのか」

    「あ!? 疑っおるな コレをみよ」

    アクセサリヌだらけのカバンから、ハガキを取り出す。そしおハガキから手を離す。地面に萜䞋しかけおいたハガキは、フワッず浮き䞊がり空䞭で静止した。同時にハガキの䞭身が飛び出し、声が流れ出す。

    《遞抜通過報告》
    魔術垫芋習い・朝䞀 あかり。そなたは『黒野 倜 匟子遞抜詊隓』を芋事通過したこずをここに報告する。このハガキを正匏な合栌通知ずする。
    詳しい内容は、埌日改めお報告する。
    協䌚の支えずなる立掟な魔術垫になるように  以䞊

    慌おお、ハガキを掎み取る。

    「こんな堎所で出すな⁉ 䞀般人も通る道だぞ‌」

    「そっか、女子高生ず話しおたら“パパ掻”だず思われるよね」

    プツン 黒野の頭の䞭で、䜕かが切れる音がした。

    無蚀のたた、あかりの腕を掎み敷地内ぞ入る。

    門から玄関に぀づく石畳の䞭間で、あかりの腕を攟す。

    「協䌚からの曞類は確認した。オマぞが匟子候補であるこずは認める」

    うんうん ず頷く、あかり。

    「だが、詊隓を受けおもらう」

    「え⁉ 埅っお垫匠、匟子をずるのが眰則なんでしょ」

    「自分が玍埗できない匟子をずる぀もりはない!!」

    あかりが、驚いお固たる。次の瞬間、笑いだす。

    「マ、うけるね どうかしおるよ、垫匠」

    「ただ、垫匠ではない」

    あかりが笑いをおさめお、真剣な衚情をみせる。

    「 詊隓うけるよ」

    反発されるず思ったが、すんなり受け入れられた。

    「よし、䞭庭に移動する」

    屋敷を回っお、移動する。

    「和颚の屋敷だ私の郚屋はどこかな」

    䞀瞬、芋せた真剣な衚情は、すでに消えおいた。

    少し歩くず䞭庭に぀いた。土がむき出しの庭だが、魔術を行うには適しおいる。庭の䞭倮で、足を止める。

    「詊隓を始める」

    「魔具は持っおいるか」

    あかりはカバンをこちらに芋せる。

    「よし、詊隓内容は基瀎䞉倧魔術の『マナの集合』だ」

    「そんな簡単な魔術でいいの⁉」

    驚く、あかり。

    「甘い 基瀎だが、これほど奥が深い魔術は存圚しない」

    「了、基瀎が倧事っおダツだ」

    「そ、その通りだ。たずは、俺が実挔する」

    「垫匠、お手本みせおくれるんだ」

    「ただ、垫匠ではない 䜕床も蚀わせるな」

    「オマヘも私の実力が知りたいだろう」

    きゃはは あかりが、たた笑いだす。

    「䜕がおかしい⁉」

    「たじめすぎハハァ」

    「は、はじめるぞ」

    あかりを無芖し、黒野が魔術儀匏を開始する。

    懐から、銀の棒を取り出す。

    ボタンを抌すず、長い杖に倉圢した。

    杖で䞭庭の地面に、魔術円を描く。狂いのない正円が地面に描かれた。続いお、目にも止たらぬ早さで、術匏文字を曞き蟌んでいった。

    分もたたないうちに、魔術サヌクルが完成した。

    「はっや  」

    あかりが、小さく声を挏らす。

    黒野が完成した魔術サヌクルに右手をかざし、魔力を蟌めお唱える。

    「集え」

    その瞬間、音が消えた。

    あかりが、呚りを芳察するずあるこずに気が付く。

    「り゜⁉」

    空が黒色に染たっおいた。

    正確には屋敷を芆う結界が黒に染たっおいた。屋敷党䜓が、黒い箱に芆われた様な状態だった。

    「結界内だず、これが限界か――」

    通垞、魔術サヌクル内にマナが集玄する魔術なのだが、黒野の芏栌倖の魔力により、サヌクルを飛び越えお屋敷を芆う結界内党䜓に闇のマナが集たっおいた。

    「いや、゚グちしょ⁉ 䜕、このマナの集合⁉ 芋たこずない⁉」

    「せ、䞖蟞などいい」

    たんざらでもなさそうに、自分の杖をちじめお懐に戻す。

    「流石、䞖界を厩壊ぞ導こうずした黒魔術垫」

    カラン 杖を懐に入れ損ねる。

    「今、なんずいった」

    あかりは、同じ蚀葉を繰り返す。

    「䞖界を厩壊ぞ導こうずした黒魔術垫」

    「た、埅お⁉ 私は協䌚内でそのような名で呌ばれおいるのか」

    「うん」

    悪気なく、あかりが即答する。

    あかりの返答に䞀瞬だけ立ちくらむ。が、持ち盎しお萜ずした杖を拟い䞊げた。

    「次は、オマヘの番だ」

    「OK 私も匵り切っちゃうぞ」

    気合いは十分ずいったずころか――。

    しかし、あかりは庭の䞭倮ではなく、庭に面した瞁偎ぞず歩いおいく。荷物を眮くのかず思いきや、その堎に座り䜕やらカバンから倧量の小物を出しはじめた。

    「おい」

    「静かにしお、集䞭しおるから」

    蚀葉を遮られる。

    芳察しおいるず、手の指先をいじっおいるのが分かった。

    『たさか⁉ ネむルで魔術儀匏を構築しおいるのか』

    黒野は、驚いた。平静を装い、あかりの様子を芳察した。

    分ほどしお、あかりが声を䞊げた。

    「できた いい出来じゃん、盛れおる」

    自分の爪を眺めながら、自画自賛しおいる。

    そしお瞁偎から立ち䞊がり、䞭庭の䞭心ぞず歩み寄る。

    塗りたおほやほやのネむルが茝く。

    右手を倩に掲げお唱えた――

    『集え』

    その時、芖界が光に包たれる。

    黒野が目を開くず、右手の䞊に光の玉を浮遊させる、あかりの姿があった。

    「光の属性か――」

    集たったマナの量はさほどではないのだが、異垞なほどのマナの密床だった。

    指䞀本に察しひず぀の魔術サヌクルを描き、指本分の魔術がかけ合わさっおいるのだ。魔術構築たでの時間はかかっおいた。しかし、その点を補うには、あたりあるオリゞナリティず完成床だった。

    あかりが振り返り、満面の笑みで黒野に問いかけた――

    『垫匠、コレでどう』

    あかりによっお集められた光のマナの圱響か、それずもあかり自身のたぶしい笑顔の圱響か  。

    どちらにせよ、黒野は眩さで盎芖できなかった。

    「合栌だ」

    黒野は目をそらしながら、合栌を告げた。

    茝くほどの明るい笑顔に、圱が萜ちたように疲れた顔。

    なんのひにくか 

    これはこれで、バランスの取れた垫匟ではあった。


    話

    ①黒野が週間ず立たずに、あかりずの生掻に疲匊する。

    ②そこで、䜿い魔を召喚するこずを思い぀く。

    ③早速、あかりず共に䜿い魔の召喚儀匏を行う。

    ④この儀匏で、黒野に因瞁のある䞊䜍悪魔䞃぀の倧眪の傲慢が珟れる。

    ⑀単独戊闘ならやりあえるが、あかりをかばっおピンチに远い蟌たれる。 

    話

    ①ピンチを乗り越えるために、あかりも戊闘に加わる。

    ②ふたりで力を合わせお、䞊䜍悪魔䞃぀の倧眪の傲慢を䜿い魔ずしお䜿圹に成功する。

    ③成功したが、色々な問題が発生する。

    ④悪魔はあかりの呜什しかきかない。黒野には反発する。

    ⑀悪魔に察しおの魔力䟛絊が、黒野からになっおいる。黒野の魔力量・魔力コントロヌルが䞍安定になる。

    ⑥これにより、黒野の倉身魔術が解ける。実は、子䟛のように幌い容姿であるこずが、あかりにばれる。

    ⑊あかりは、その姿をみお倧喜び。

    ⑧黒野は、自分の力を取り戻すためにも、あかりを立掟な魔術垫ずしお育お䞊げなくおはならなくなる。


    黒野・あかり・䜿い魔を䞭心に話を進めおいく。

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