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そぞろ寒早足で急く家路かな

    季語:そぞろ寒(晩秋)

    そぞろざむはやあしでせくいえじかな

    朝夕と日中の気温差が実感される季節

    天気がよければ、日中は結構暖かい。しかし、太陽が隠れてしまうと一気に気温が下がり始める。寒暖差が身にしみて、外出時の服の選択が難しくなる時期である。

    体調を崩す人も少なくない。かくいう私もそのひとり。鼻炎が長くなってしまって往生している。

    季語|そぞろ寒

    冷ややかよりもワンランク上の寒さを現す晩秋の季語。ただ寒いというだけでなく、季節の移ろいを心で感じるような寒さ、という意味がある。

    「季節の移ろいを心で感じるような寒さ」という季語の性格を活かすには、続きで「寒さ」を描写したいところ。しかも露骨にではなく、心で感じるというところが難しい。

    そぞろ寒

    ヒートテックの恋しきか
    コート襟立て歩み出す
    すでにまばゆき街灯か

    いくつか候補を考えてはみたが、いずれも50歩100歩の気がする。ただ、「そぞろ寒」と感じたのが誰なのか。

    最終的には、自分ならどうする?どうしてた?というところで考えることしか、発想が及ばない。あれこれひねり回した挙句、

    そぞろ寒早足で急く家路かな

    に落ち着いた。寒いと感じて反射的に求めるのは温もり。それを心で感じたのかただの脊髄反射なのか、家路を急いだ、という一句。


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    体調不良百貨店大バーゲン中。 noteは人生の「よかった」探し。 高校は親の勧めで理系でしたが、最終学歴は某大学音楽学科。 超スローウォーキングとiphone写真と俳句など。 甘いものとかわいいもの好き。 note出現率が低めです。コメントや❤️のお返しが遅れてしまうかも…

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