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措置入院日記 4・5

    措置入院日記 4 病棟でのタロット占い


     今年の初めにタロットカードを購入し、少しずつ練習していました。タロットを買ったのは、友人にタロットの占い師(彼女が使うのは通常のものと違うタロットカードですが)がいて、たまに占ってもらっていたのですが、「自分で引けたら、自分の好きなタイミングで占えるな」という軽い気持ちでした。

     「自分でも出来そうとか」そういうタロットを軽視したつもりではなかったのですが、そもそも私にはあまり趣味がなく、何か仕事以外の新しいことを身に付けたいと思っていました。ソシャゲ(ソーシャルゲーム)にもハマっていましたが、ソシャゲは私にとって「無の時間」という感覚で、良くも悪くも何も蓄積しないものです。

     でも、その無の時間も私には結構重要なのですが。

     共同スペースでいつものように患者同士で話していました。その時、一人が質問して、みんなで順番に答えるという流れになりました。
    「じゃあ、趣味とかは?」と誰かが軽く言いました。

     私は軽い気持ちで「…タロットカードかな」と言うと、「え!タロット?やって欲しい!」と言いました。

     自分を占うというのも段々占いたいことも無くなってきたタイミングで、誰かを占いたいと思っても、なかなか機会がなかったので、「これはなかなか良いカードリーディングの練習になるぞ」と思い、夫にタロットカードを持ってきてもらいました。

     ただし、一回目の面会ではカードのみで解説書を持ってきていなかったため、しばらくはカードリーディングが難しいところもありましたが。

     手始めにカードを4枚引くフォーカードというスプレッド(カードの展開方法の意)で占っていました。まだカード数の多いスプレッドは私には難しく、とはいえカード数が少ないと物足りないので、4枚くらいが丁度いいのでは、という考えでした。

     
     
    RetaR(前・白いシャツの店レタル)を2011年5月より立ち上げ、細々と続けています。RetaRは2025年3月よりリニューアル。外注パターン・企画もしています。30歳のときにADD(不注意優勢型)の診断を受けました。服でも文章でも余白があるものが好きです。

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