3.良いAIツールを探すほど、成果が遠のく理由── 正解は「迷ってないですぐ使うこと」
はじめに
生成AIの話になると、
必ず出てくるのがこの問いです。
どのAIが一番いいのか
ChatGPTとClaudeはどっちが上か
Geminiは使えるのか
この議論自体は、間違いではありません。
ただ、ここに時間を使いすぎる人ほど、成果から遠ざかる
というのも、また事実です。
AIは「深さ」だけでなく「広がり」でも進化している
最近のAIの進化を見ていると、
単に精度が上がった、賢くなった、
という話ではないと感じています。
コード生成
文章
画像
動画
音声
領域そのものが、ものすごい勢いで広がっている。
しかも、その進化スピードが異常に速い。
「最強だったAI」は、あっという間に変わる
私自身、コードを書く中で
いろいろな生成AIを使ってきました。
正直に言えば、
1年前は「Claudeが一番だ」と思っていました。
でも、今はどうでしょう。
ChatGPTは一気に進化し
以前は物足りなかったGeminiも
動画領域では驚くほど強くなってきている
この変化は、
事前に比較しても予測できません。
使っている人だけが、体感として分かる。
悩んでいる間にも、世界は進んでいる
ここでよくあるのが、この状態です。
どれを使うか迷う
評判を調べる
否定的な意見を見る
「まだ早い」と判断する
でもその間にも、
AIは普通に進化しています。
そして皮肉なことに、
少しでも使っていれば、
その悩みは数日で解消してしまう。
「どれが正解か」は使ってからしか分からない
AIツール選びで重要なのは、
最初に正解を引くことではありません。
今の自分の課題に
今の仕事の中で
どれが一番ハマるか
これは、触ってみないと絶対に分からない。
だから、
「どれでもいいから、とにかく使う」
これは投げやりな意見ではなく、
最短ルートの選択です。
ツールを選ぶ前に、動いているか?
AIをうまく使えている人に共通しているのは、
ツール選定のうまさではありません。
触る
試す
ダメなら捨てる
別のものを使う
このサイクルが早い。
一方で、うまくいかない人ほど、
「選ぶところ」で止まる。
技術は「追うもの」ではなく「使うもの」
生成AIは、
追いかけて理解する対象ではありません。
完璧に理解してから使う
全体像を掴んでから触る
そんな余裕は、もうありません。
使いながら理解する。
これが前提です。
まとめ:迷うより、まず叩け
生成AIは、
以前の記事で書いたように「鐘」に似ています。
どの鐘が一番いいか
どの鐘の音色が正しいか
そんなことを考える前に、
まず叩いてみる。
弱くてもいい。
ズレていてもいい。
叩いた人だけが、
「次はどう叩くべきか」を考えられます。
次回は、
「AIに考えさせる人ほど、仕事が遅くなる理由」
について書いてみます。
