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Photo bykametsuru55

鬼の正体

    岡埜 由木古(偏光)

     先日公開し終えた小説について↓

     執筆中にはまとめ切れなかった想いが、
     4月6日の早朝3時頃に、
     浮かび上がったので記録しておく。


     残念ながら私、偏光は、
     母を知らず、
     父も失踪したまま行方不明。
     (戸籍上両親と呼べる人は存在するが観念としては不在)

     私の方がより多くを受け取れていたからだろう。
     何かを間違えたわけでもなく。


     誰もが鬼を利用してしまえば良い。
     押し付けるのでも、
     追い払うのでもなく。

     鬼の方では太古の昔から、
     ヒトを愛し続けているのだから。
     (血肉を通せばその様は歪んで見えて当然だ。
     ヒトは迷い続け、
     世は歪み続けるものだから。
     しかしその血肉を作り成したのも実のところ何者であるか。)

     血肉を軽んじる愚を思え。
     血肉を軽んじる言説には疑いを抱け。

     目を覚ます必要は無い。
     「貴方の目は覚めていない」などと、
     何者が貴方にそんな失礼をほざくのか。
     その正体をこそ考えろ。

     ただ立ち上がれ。
     立ち上がり得ない者は声を出せ。
     言葉にならずとも『声』は放てる。
     喉を通さずとも血肉を通して共鳴する。


     私は言葉以上に『声』の存在を信じている。

     形式を揃えた分かりやすさよりも、
     血肉を通した文章を信じている。

     実に血肉を通せたならば、
     外国の物語であれはるか昔の古典であれ、
     その見え方は変わる。

     養分は既に世に満ちあふれている。
     味わい尽くすが良い。 

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