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西向く士小の月

    岡埜 由木古(偏光)

     はじめましての人も、前から知ってる方も、ごきげんよう。
     岡埜おかの 由木古ゆきこです。

     小の月の覚え方。
     士さむらいと読んで十一と解く。

    2026年3月19日
    丙午卯月三日
    (文字数:約1000文字)


     2月4月6月9月11月は「小の月」ですよ。

     ……と言ってみたところで、「小の月」などを人生で気にしたことも無い配偶者は首を傾げるのだった。
    “(・ω・)なにそれ

     30日までしかない(31日が無い)月のことです。
    (・ω・)ああ。

    (・ω・)ふーん
     で、終了。

     人によってはそりゃあその程度の関心しか無かろうと思うのだが、

     先日ふっとタイトルにしたこの覚え方を思い出して、
     士さむらい? この覚え方って江戸時代からあったん?

     暦が太陽暦になったから、世界基準に合わせたカレンダーが出来て、月の日数が「小の月」「大の月」に分かれたから生まれた覚え方じゃなくて?
     あるいは明治になっても士のイメージは濃厚だったからか?

     頭のすみっこにその疑問を残したまま、このところ私が記事冒頭に記している、旧暦日付を調べるために使っている高野山家宝歴を開いてみたら、
     おや月名の端に小、大のマークが書かれているなと。

     そうだな。小の月、があるからには、大の月、もあるんだよな。

     おや。旧暦の日付が、
     二十九の次に朔、の月と、
     三十の次に朔、の月がある……。

     コイツか!
    (・∀・)テッテレー

     そうか月の周期は正確には29.5日だから。
     太陽太陰暦だった江戸時代までは、29日の小の月と、30日の大の月で分かれていて、あの覚え方は太陽暦発祥ではなく太陰暦発祥だったのだな。

     まぁ関心があったとてそれだけの話なのだが。


     小満、にはよせていないけど暦ネタ、という事で。

     ってか5月ですでに暑いです。お掃除おばちゃんキツいです。
     朝の日差しがお掃除現場に直射で、キツすぎてマジ死にかけるから、まだ影が出来て風も吹いてくれる、午後に掃除をするしかないんだぞぉ。

     あと今の時期の風物といえば、真っ赤な小さいダニですね。植物の汁を吸うので人に危害を加える可能性は低いけれど、お掃除現場に雑巾とか置いていたら集たかられるので、配慮が必要で何かと不便。

     ダニをだんだん見なくなる頃合いに、白のカラーが咲き始めます。立ち様がまっすぐで涼やかに見えてよろしい。


    以上です。
    ここまでを読んで下さりありがとうございます。

    #私の二十四節気

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