
自作の麻婆豆腐 秋豆絹
ここ1ヶ月、完全に自炊に飽きているのだが、2つだけ難なくできる料理がある。
その一つが麻婆豆腐である。
私はマルミヤの麻婆豆腐(甘口)で育った口だ。一人暮らしを始めてからも、マルミヤの麻婆豆腐(中辛)に幾度となく救われた。
だがふと思ったのだ。量多くないか?と。
それもそのはず、マルミヤの麻婆豆腐の素は二人前なのだ。
純真無垢な少女が都会に揉まれる大人になる頃には、胃腸のキャパシティが犠牲になっていた。
そして今年ついに、自分で作ってみればいいのでは?と思い立ったのである。
数ヶ月の研究の末、私の麻婆豆腐は一旦以下の形にまとまっている。

まず、牛豚など何かしらの挽肉をフライパンにぶち込み火をつけ、焦げ目がつくよう放置する。
その隙にネギをみじん切りにして、業火のフライパンに投げつける。
もし、挽肉の油が湖を形成していたら、雨上がりの地面くらいになるまでクッキングペーパーで吸う。
豆板醤・甜麺醤・鶏ガラスープの素・チューブの生姜・チューブのニンニクを入れて味が馴染むまで炒める。
色がある程度均一になったら、150mlの水を入れ、夕焼けの湖畔のようになるまで混ぜる。
夕焼けの湖畔に雰囲気をぶち壊しかねない量の粗挽き胡椒と、本当に少しだけ醤油を入れる。(ここでお酢かポン酢を入れるとマルミヤの味に近づく。)
沸騰したら切った豆腐を入れ、再度煮立たせる。
この間にニラを用意。指先から第二関節くらいまでの長さに切る。
ふつふつして来たら火を止める。そこに小さじ2くらいの片栗粉と30mlくらいの水を溶き合わせたものを全体に行き渡るように回し入れ、手早く全体をかき混ぜる。
ダマが小さくなったら火を入れ、ニラを散らし、片栗粉が綺麗に溶けるまで混ぜつつ煮立たせる。
出来上がった麻婆豆腐は平皿を用意してご飯と一緒に盛るのが私流だ。
私の麻婆豆腐は一旦完成形に至ったが、まだまだ改善の余地はある。自分で理想の味を突き詰めるのはとても楽しいのでぜひ試してみてほしい。