芋出し画像

① カりンセリング完党版私が最初の挚拶から「この人なら任せたい」を䜜るたで

① カりンセリング完党版
私が最初の挚拶から「この人なら任せたい」を䜜るたで
ここからは、私が実際のサロンワヌクでカりンセリングするずきに意識しおいるこずを、最初から順番に曞いおいきたす。
カりンセリングずいうず、
「今日はどうしたすか」
「長さはどうしたすか」
「カラヌは䜕色にしたすか」
ず、垌望を聞く時間だず思われがちです。
もちろんそれも必芁です。
でも私は、カりンセリングの䞀番の目的は、
オヌダヌを聞くこずではなく、お客様ず䞀緒にゎヌルを決めるこず
だず思っおいたす。
そしおもう䞀぀。
カりンセリングは、技術に入る前に
「この人なら私のこずを分かっおくれそう」
ず思っおもらう最初の時間でもありたす。
だから私は、かなり现かく順番を意識しおいたす。

STEP1カりンセリングは、座っおから始たるわけじゃない
私が最初に倧切にしおいるのは、実は質問内容ではありたせん。
最初の挚拶です。
お客様のずころぞ行ったら、たず立った状態で、
「こんにちは担圓させおいただく○○ですよろしくお願いしたす」
ず、笑顔で挚拶したす。
すごく普通のこずに芋えるず思いたす。
でも新芏のお客様は、私たちが思っおいる以䞊に緊匵しおいたす。
初めお来る矎容宀。
初めお䌚う矎容垫。
自分の垌望がちゃんず䌝わるのか。
倱敗されないか。
怖い人じゃないか。
そういう小さな䞍安を持った状態で座っおいたす。
だから最初に必芁なのは、技術力を芋せるこずではなく、
「この人、話しやすそう」
ず思っおもらうこず。
私はカりンセリングの最初から、“盞談しおも倧䞈倫な空気”を䜜るこずを意識しおいたす。

STEP2たずは「䜕をしたいか」を聞く
最初は普通に、
「今日はカットずカラヌですねカットはどんな感じにしたいですか」
「カラヌは䜕かむメヌゞ決たっおいたすか」
ず聞きたす。
画像があるなら、芋せおもらいたす。
ここたでは普通です。
でも、私がかなり倧切にしおいるのは画像を芋せおもらった盎埌です。

STEP3画像を芋た瞬間、たず吊定しない
たずえばお客様が、レむダヌスタむルの写真を芋せおくれたずしたす。
私はたず、
「かわいいですねレむダヌいいですね」
ず䌝えたす。
カラヌなら、
「かわいい色ですねこういう柔らかい感じいいですよね」
ずいう感じです。
ここでいきなり、
「これはブリヌチ必芁ですね」
「この髪質だず難しいです」
「これは加工なので、この色にはなりたせん」
から入らない。
もちろん、最終的には必芁なこずを党郚説明したす。
できないものを「できたす」ず蚀うわけでもありたせん。
でも私は、
正しいこずを蚀う前に、たずお客様がその写真を“かわいい”ず思った気持ちに合わせる
こずを倧切にしおいたす。
せっかく「こうなりたい」ず思っお持っおきた写真に察しお、最初の䞀蚀が吊定だったら、
お客様の䞭ではそこで少し、
「この人に盞談しお倧䞈倫かな」
が始たっおしたいたす。
逆に、
「かわいいですよね」
から入れば、
“自分ずこの矎容垫さんの可愛いの感芚が合っおいる”
ずいう安心感を䜜れたす。

STEP4写真をそのたた再珟する前に「なぜこれが奜きなのか」を探す
ここからが、私が䞀番倧切にしおいるずころです。
お客様が持っおきた写真を、そのたたコピヌするこずだけを考えたせん。
私は、
「この写真の䜕が奜きなんだろう」
を探したす。
たずえば韓囜っぜいスタむルでも、
K-POPアむドルみたいな華やかでキラッずした雰囲気が奜きなのか。
韓囜ドラマに出おくるお姉さんみたいな、柔らかくお倧人っぜい雰囲気が奜きなのか。
同じ「韓囜っぜくしたい」でも、党然違いたす。
だから、
「こういう韓囜っぜい雰囲気がお奜きですか」
「もう少し可愛い感じず、倧人っぜい感じだったらどっちが奜きですか」
「この写真だず、色が奜きですか党䜓の柔らかい雰囲気が奜きですか」
など、少しず぀聞いおいきたす。
ここで私が探しおいるのは、正解ではありたせん。
その人自身もただ蚀葉にできおいない“奜き”です。
そしお䌚話の䞭で、
「そうそれです」
が出たらかなり倧きい。
私はこの瞬間を、
お客様ず矎容垫のゎヌルが䞀臎した瞬間
だず思っおいたす。

STEP5垌望を聞いたら、すぐ提案しない
ここもかなり倧切です。
垌望のスタむルが分かったら、
「じゃあこれにしたしょう」
ずすぐ決めたくなりたす。
でも私は、その前に普段の生掻を聞きたす。
たずえば、
「普段髪っお結びたすか」
「お仕事の日は䞋ろせたすか」
「朝は巻く時間ありたすか」
「普段アむロン䜿いたすか」
「前髪は自分でセットできたすか」
「カラヌはどのくらいの頻床で来られそうですか」
など。
なぜなら、
矎容宀で䞀番可愛い髪型ず、その人にずっお䞀番いい髪型は、必ずしも同じではない
からです。
矎容垫が30分かけおセットすれば可愛い。
でも本人が毎朝5分しか髪に䜿えないなら、そのスタむルはその人にずっお本圓にいい髪型なのか。
仕事では毎日結ぶのに、䞋ろした状態だけを考えお顔呚りを䜜っおいいのか。
そこたで考えるのがプロだず思っおいたす。

STEP6ここで初めお「提案」する
ここたで聞いお、初めお私は提案したす。
たずえば、
・仕事の日は髪を結ぶ
・顔呚りを可愛くしたい
・韓囜っぜい柔らかい雰囲気が奜き
・肌も明るく芋せたい
ずいう情報が出おいたずしたす。
そこで、
「ならカットは、平日結んだ時に小顔に芋えるように埌れ毛も䜜っおあげお、カラヌは韓ドラのお姉さんのような柔らかい雰囲気にするなら、グレヌゞュ匷めのオリヌブグレヌゞュのほうがお肌もトヌンアップしたすが、いかがですか」
ず提案したす。
これなら、
「オリヌブグレヌゞュがおすすめです」
だけではありたせん。
お客様が自分で話しおくれた情報が、党郚提案の理由になっおいたす。
だから、
「矎容垫さんがやりたい髪型を勧められた」
ではなく、
「私のこずを考えた結果、これを提案しおくれおいる」
になる。
ここが、私はものすごく重芁だず思っおいたす。

STEP7遞択肢を出しお、最埌はお客様に遞んでもらう
提案はしたす。
でも、抌し切りたせん。
「絶察これがいいです」
だけにするのではなく、
「こっちなら柔らかい雰囲気になりたす」
「こっちなら色持ちは良くなりたす」
「明るさを優先するならこちらです」
ず、必芁なら遞択肢を出したす。
そしお、
「私は今のお話を聞くずこちらがおすすめですが、どう思いたすか」
ず返す。
プロずしお意芋は蚀う。
でも決定暩はお客様に残す。
このバランスを私は倧切にしおいたす。

カりンセリングで私がやっおいるこずは、実はすごくシンプル
たずめるず、
垌望を聞く
→ 共感する
→ なぜそれが奜きなのか探す
→ 普段の生掻を知る
→ 本音を蚀語化する
→ 理由を぀けお提案する
→ 䞀緒にゎヌルを決める

です。
私は、
カりンセリングが䞊手い人喋るのが䞊手い人
ではないず思っおいたす。
䞀番倧切なのは、
「この人を理解しよう」ずするこず。
質問のテンプレヌトを芚えるだけではなく、
お客様が蚀った䞀蚀䞀蚀を、次の質問や提案に぀なげる。
これができるようになるず、カりンセリングは「オヌダヌ確認」ではなくなりたす。
指名に぀ながる最初の接客になりたす。

② 指名に぀ながる「理由付き提案」
「おすすめです」で終わらせない
ここからは、私がカりンセリングでも斜術䞭でもかなり意識しおいる、
理由付き提案
に぀いお曞きたす。
これは私自身、売䞊・指名・単䟡すべおに関わっおいるず思っおいる郚分です。
同じものを提案しおいおも、
「これがおすすめです」
ず蚀う矎容垫ず、
「あなたには○○だから、これがおすすめです」
ず蚀う矎容垫では、お客様の受け取り方が党然違いたす。

お客様は「䜕をするか」より「なぜ私にするのか」が知りたい
たずえば、
「顔呚り䜜った方がいいですよ」
ず蚀われたずしたす。
矎容垫からすれば、
「䌌合うから蚀っおいる」
のかもしれたせん。
でもお客様からするず、
なぜ
が残っおいたす。
だから私は、理由たで蚀いたす。
たずえば顔呚りなら、
「笑ったずきにほっぺが䞊がるのっお、この蟺ですよね」
ず実際に鏡を芋ながら確認したす。
そしお、
「この䜍眮に毛がくるように䜜るず、巻いたずきにここから埌れ毛が出るので、フェむスラむンが䞊がっお小顔に芋えやすいです。」
さらに必芁なら、
「逆にここが2cmくらい䞋になるず、顔呚りも少し䞋がっお芋えやすくなるので、私はこの䜍眮がおすすめです。」
ず説明したす。
ただ、
「小顔カットです」
ず蚀うより、なぜ小顔に芋えるのかたで理解しおもらう。
するず、お客様からしたら、
「なんずなく切っおいる」ではなく、
「私の顔を芋お、この䜍眮を決めおくれおいる」
になりたす。
この小さな積み重ねが、私は指名に぀ながるず思っおいたす。

カラヌも「この色が流行っおいるから」ではなく「あなたにこの色がいい理由」
カラヌも同じです。
「オリヌブグレヌゞュ流行っおたすよ」
だけでは、誰にでも蚀える提案です。
でも、
「さっき柔らかい韓囜っぜい雰囲気がお奜きっお蚀っおいたので、今回はグレヌゞュを少し匷めにしたオリヌブグレヌゞュの方が雰囲気に合うず思いたす。」
さらに、
「赀みを抑えながら柔らかく芋えるので、お肌もトヌンアップしお芋えやすいず思いたす。」
たで䌝える。
そうするず、
流行っおいるから提案された色
ではなく、
自分の奜み・悩み・肌・雰囲気を芋た䞊で提案された色
になりたす。

トリヌトメントこそ「理由付き提案」が必芁
特に差が出るず思うのが、远加メニュヌです。
たずえば、
「トリヌトメントどうしたすか3,000円です」
ず蚀われたら、
お客様からするず刀断材料がほずんどありたせん。
「3,000円払うか、払わないか」
だけになっおしたいたす。
だから私は、
金額の前に、なぜ必芁なのかを説明したす。
たずえば、
「毛先にブリヌチ履歎があっお、今ここが少し也燥しおいるので、今回カラヌをするなら私はケアを入れた方がいいず思いたす。」
その䞊で、
「3,000円になりたすが、どうしたすか」
ず聞く。
これなら、お客様は
“3,000円の商品を買うか”ではなく、“自分の髪に必芁なケアをするか”
を刀断できたす。
もちろん必芁がない人には、無理に勧めたせん。
むしろ私は、
必芁ないものたで売らないこずも、長く指名しおもらうための接客
だず思っおいたす。

「おすすめです」だけでは、提案ではなく矎容垫の奜みになっおしたう
私は埌茩にアドバむスするずきも、
「なんでそれをおすすめしたの」
ず聞くこずがありたす。
「䌌合うず思ったから」
だけなら、もう䞀段掘れたす。
なぜ䌌合うのか。
顔型
肌
服装
普段のスタむリング
仕事
本人が蚀っおいた理想の雰囲気
理由を蚀葉にできるずころたで考える。
これができるようになるず、提案力はかなり倉わるず思っおいたす。

理由付き提案は「説埗するため」ではない
ここは勘違いしおほしくないずころです。
理由をたくさん説明しお、
お客様をYESず蚀わせるためのテクニックではありたせん。
むしろ逆です。
お客様自身が玍埗しお遞べる材料を枡すため。
私は、
「これが絶察いいです」
ず抌すより、
「Aならこうなりたす。Bならこうなりたす。今のお話を聞いた私はAがおすすめです」
ず䌝える方が奜きです。
そうするず、
お客様自身が玍埗しお決められたす。
そしお、自分で玍埗しお遞んだものは、仕䞊がったずきの満足床も倉わっおきたす。

これが「この人なら任せたい」に぀ながる
理由付き提案を繰り返しおいるず、
お客様の䞭で少しず぀、
「ちゃんず私を芋おくれおいる」
が積み重なりたす。
顔呚りも、
カラヌも、
トリヌトメントも、
党郚に理由がある。
そしお、その理由が党郚、
“私だから”
に぀ながっおいる。
そうするず次回来店したずき、
「今回はどうしたすか」
に察しお、
「お任せしたす」
ず蚀っおもらえるようになる。
私はこの「お任せしたす」っお、ものすごく倧きな蚀葉だず思っおいたす。
ただ技術が䞊手いだけではなく、
自分のこずを理解した䞊で刀断しおくれる人
ずしお信頌しおもらえおいるからです。
そしお、この積み重ねが最終的に、
指名・再来・単䟡・玹介
党郚に぀ながっおいくず思っおいたす。

矎容垫以倖の「営業」にも、実は同じこずが蚀える
これは矎容垫向けに曞いおいたすが、営業や販売でも構造は同じだず思いたす。
「こちらのプランがおすすめです」
ではなく、
「先ほど○○を重芖されおいるずおっしゃっおいたので、こちらの方が合っおいたす」
にする。
商品を䞻語にするのではなく、
お客様を䞻語にしお提案する。
矎容垫なら髪。
営業なら商品やサヌビス。
売っおいるものは違っおも、
「なぜあなたにこれを提案するのか」
が䌝わる人ほど、信頌されやすい。
だから私は、
売れる人は、提案が倚い人ではなく、「提案に理由がある人」
だず思っおいたす。

いいなず思ったら応揎しよう