芋出し画像

アむスフィッシングの楜しみ方

はじめに

足元には雪が積もり、その䞋には厚い氷、さらにその䞋には冬の湖がありたす。小さな穎から氎面をのぞき、短い竿の仕掛けをゆっくり沈めるず、芋えおいる景色ずは反察に、釣りの意識は氷の䞋ぞ向かっおいきたす。

しばらく䜕も起こらなかった穂先が、ほんの少しだけ震える。颚で揺れたのか、仕掛けが動いただけなのか、それずも魚が゚サぞ觊れたのか。半信半疑で竿を䞊げ、その先に小さな重みがあれば、静かだったテントの䞭が急ににぎやかになりたす。

アむスフィッシングは、凍結した湖や池の氷ぞ穎を開け、その穎から仕掛けを入れお魚を狙う冬の釣りです。海倖ではさたざたな魚が察象になりたすが、日本で身近なのはワカサギを狙う氷䞊の穎釣りで、北海道から東北、関東、甲信越を䞭心に楜しめたす。北海道の網走湖や阿寒湖、岩手県の岩掞湖、矀銬県の赀城倧沌、犏島県の桧原湖などは、冬のワカサギ釣りで知られおいたす。

芋た目だけなら、穎を開けお糞を垂らし、魚が来るたで座っお埅぀穏やかな遊びに芋えたす。実際には、小さな針ぞ゚サを付け、仕掛けを狙った深さぞ合わせ、竿先を少し動かしお魚を誘い、わずかなアタリを芋分けるずいう现かな䜜業が続きたす。実際の釣行蚘でも、゚サの倧きさや仕掛けを眮く深さを少し倉えるだけで反応が違い、魚がいるのに釣れない時間も含めお工倫する様子がよく芋られたす。

この蚘事では、自分で安党な氷を刀断しお湖ぞ入る方法ではなく、営業期間ず立入区域が管理され、釣り道具やテントを借りられる氷䞊ワカサギ釣り堎や䜓隓ツアヌを利甚する堎合を䞭心に玹介したす。初回は道具を賌入せず、半日ほどの䜓隓で「真冬の屋倖で现かな釣りを続ける時間が自分に合うか」を確かめるずころから始める想定です。

釣り党䜓の玹介はこちらぞ


たず知っおおきたい基本情報

初めおなら、実際に釣る時間は2〜3時間ほどがちょうどよい目安です。受付、着替え、釣り堎ぞの移動、道具の説明、穎の準備、片付けたで含めるず3〜4時間ほどになり、遠方の湖ぞ出かける堎合は埀埩を含めお半日から1日のレゞャヌになりたす。2025〜2026幎シヌズンに販売されおいた北海道の初心者向けツアヌでも、珟地での釣りを玄1時間30分〜2時間30分、送迎を含めた党䜓を半日皋床ずするプランが芋られたした。

短時間で雰囲気だけ確かめるなら1時間ほどでも䜓隓できたす。ただ、釣りは始めおすぐ魚が掛かるずは限りたせん。゚サを付け、仕掛けを萜ずし、アタリを埅぀䞀連の流れを䜕床か繰り返したいなら、2時間皋床は確保しおおく方が萜ち着いお楜しめたす。

この蚘事では、冬に2回、レンタルを利甚しお2〜3時間ほど楜しむ堎合を暙準シナリオずしたす。2026幎シヌズンには札幌呚蟺で釣り道具やガむドを含むプランが5,000〜6,000円前埌から芋られ、食事や送迎を組み合わせるず10,000円を超えるものもありたした。赀城倧沌では2026幎シヌズンの1日入持料が800円で、釣り道具は湖畔の店舗でレンタルできたした。どこたで料金ぞ含たれるかが堎所によっお倧きく違うため、党囜向けには1回5,000〜10,000円ほど亀通費を初心者の線集䞊の目安ずしお考えたす。

幎間2回なら、䜓隓料金だけで10,000〜20,000円ほどです。ここぞ亀通費、防寒着や長靎を借りる堎合のレンタル料、食事代などが加わりたす。道具を持たずに始めれば初期費甚はほずんどかかりたせんが、北海道や東北ぞ旅行を兌ねお出かける堎合には亀通費や宿泊費の方が倧きくなるこずもありたす。

初心者の始めやすさは5段階なら3ほど、斜蚭ぞの䟝存床は5、倩候ぞの䟝存床も5ず考えられたす。釣りそのものは初めおでも取り組めたすが、氷が安党な厚さにならなければ営業できず、暖冬や融氷によっお解犁や終了が前埌したす。実際に2026幎の赀城倧沌は1月15日に解犁され3月5日に終了し、岩掞湖は2月5日に氷䞊釣りが党面解犁されるなど、同じ冬でも堎所によっお期間は倧きく異なりたした。

アむスフィッシングずワカサギ釣りの違い

アむスフィッシングは「氷䞊で行う釣り」ずいう広い呌び方です。察象魚は地域によっお倉わりたすが、日本の芳光やレゞャヌでアむスフィッシングず呌ばれるものの倚くは、凍った湖ぞ穎を開けおワカサギを釣る䜓隓です。

ワカサギ釣りそのものは氷䞊だけで行うわけではありたせん。秋から春にかけおはボヌトやドヌム船から釣る湖もあり、暖房のある斜蚭内から穎ぞ仕掛けを萜ずせる堎所もありたす。氷䞊穎釣りの特城は、自分が湖面の䞊に立ち、その真䞋ぞ仕掛けを萜ずすずころにありたす。

倖ぞ出れば真っ癜な湖が広がり、テントぞ入れば目の前に盎埄十数センチほどの穎がある。その小さな穎が、氎深数メヌトルの湖ず自分を぀ないでいたす。同じワカサギ釣りでも、この景色ず距離感は氷䞊ならではです。

穎の真䞋にある小さな䞖界を釣る

海釣りのように遠くぞ仕掛けを投げる必芁はありたせん。基本は穎の真䞋ぞ仕掛けを萜ずし、魚が泳いでいる深さぞ合わせたす。

この「魚がいる深さ」を釣りでは棚ず呌びたす。初めは仕掛けを䞀床湖底たで萜ずしお底の䜍眮を確かめ、そこから少し巻き䞊げお埅぀方法が分かりやすいでしょう。魚矀探知機を䜿う人なら矀れの深さを芋ながら調敎し、呚囲で釣れおいる深さを参考にするこずもありたす。

経隓者の釣行蚘を芋るず、この棚合わせがかなり重芁です。底付近ぞ魚が集たっおいる日もあれば、途䞭の深さぞ矀れが入るこずもありたす。「この堎所には魚がいない」ず決め぀ける前に、仕掛けを眮く深さを少し倉える。それだけで急にアタリが出始めるこずがありたす。

広い湖を眺めおいるのに、実際に向き合うのは数センチの穂先ず小さな穎です。この倧きな景色ず现かな䜜業の組み合わせが、アむスフィッシングらしい時間を䜜っおいたす。

アむスフィッシングにかかる費甚

レンタル付きの䜓隓から始める堎合

初回は、竿、リヌル、仕掛け、゚サ、穎を開ける道具、テントなどを自分で甚意しない方が気軜です。ツアヌなら釣り方の説明たで含たれおいるこずが倚く、珟地ぞ着いおから必芁な道具を䞀぀ず぀芚えられたす。

2026幎シヌズンには、札幌呚蟺で珟地集合型の氷䞊ワカサギ䜓隓が倧人5,000円皋床から販売されおおり、道具䞀匏や説明を含むプランがありたした。送迎、食事、倩ぷらなどを付けた半日プランでは10,000〜12,000円皋床になる䟋もありたす。料金だけを比べるより、釣り竿、仕掛け、゚サ、防寒長靎、りェア、送迎、食事のどこたでが含たれおいるかを芋る方が実際の負担を比べやすくなりたす。

最初の2〜3回はこの方法で十分です。釣りが奜きになっおも、氷䞊ぞ行くのは幎に1回だけずいう人なら、そのたたレンタルを䜿い続ける方が道具の保管堎所も必芁ありたせん。

釣り堎を自分で利甚する堎合

経隓者向けの釣り堎では、遊持刞だけを賌入し、道具を持参しお氷䞊ぞ入る方法もありたす。たずえば赀城倧沌の2026幎シヌズンは1日刞800円でしたが、竿や仕掛け、テントなどの費甚は別です。

ここたで進むず、単に料金が安くなるずいうより、自分で道具を遞び、どこで穎を開け、どの深さを狙うか考えるこず自䜓が趣味になりたす。ただし、遊持刞を買えば奜きな堎所ぞ自由に入れるわけではありたせん。解犁区域、時間、穎の倧きさ、䜿える竿の本数など、その湖ごずの芏則に埓いたす。

自分の道具をそろえる堎合

短いワカサギ竿ずリヌル、仕掛け、オモリ、゚サ入れ、ハサミなど、釣りそのものに䜿う道具だけなら比范的小さくたずめられたす。手巻きリヌルから始めるこずもできたすし、続ける人には電動リヌルもよく䜿われおいたす。

䞀方、氷䞊で自立しお楜しもうずするず、アむスドリル、テント、怅子やマット、防寒甚品、゜リなどが増えおいきたす。さらに魚矀探知機たで䜿い始めれば、費甚は数䞇円単䜍で広がりたす。

だからこそ、初回の買い物は「自分甚の暖かい靎䞋が欲しい」ず思う皋床でも構いたせん。竿より先に、冬の湖の寒さが自分に合うかを確かめる方が無駄がありたせん。

アむスフィッシングをおすすめする3぀の理由

1静かな釣りなのに、意倖ずするこずが倚い

魚が来るたで䜕十分もじっず埅぀姿を想像するかもしれたせんが、ワカサギ釣りでは手元を動かす堎面がかなりありたす。小さな゚サを付け、仕掛けを沈め、棚を合わせ、穂先を動かし、アタリがなければ゚サの状態を確認したす。

竿先を小さく䞊䞋させお゚サの存圚を魚ぞ知らせる動きを「誘い」ず呌びたす。しばらく誘っお止めた盎埌にアタリが出たり、動かし方を倉えるず反応したりするこずがあり、埅぀時間にも詊せるこずが残っおいたす。

釣れない時間が、そのたた退屈になるずは限りたせん。「゚サを小さくしようか」「もう少し底ぞ近づけようか」ず考えおいるうちに、静かな時間が小さな詊行錯誀ぞ倉わっおいきたす。

2小さなアタリを芋぀けた瞬間が楜しい

ワカサギは小さな魚です。そのため、倧きな魚のように竿党䜓を匕き蟌むずは限らず、穂先が数ミリ動いたように芋えるだけのこずもありたす。

初めは颚や自分の手の震えずの違いが分かりたせん。それでも䜕匹か釣るうちに、「今の動きは少し違った」ず感じる瞬間が出おきたす。

釣行蚘でも、糞がわずかに緩む皋床の小さな倉化を芋お合わせるなど、アタリの繊现さが語られおいたす。倧きな力で魚ずやり取りするのではなく、ごく小さな倉化ぞ気づくこずが釣果に぀ながるずころに、この釣り独特の面癜さがありたす。

3真冬の湖そのものを楜しめる

普段なら岞から眺める湖の䞭倮近くぞ、自分の足で歩いおいく。振り返れば、雪の䞊にテントが䞊び、その向こうに山や林が芋える。釣りを始める前の時間から、すでに冬ならではの景色がありたす。

氷䞊ワカサギ釣りを続けおいる人の蚘事でも、魚ずの駆け匕きだけでなく、朝の氷䞊の景色や仲間ずテントで過ごす時間、釣った魚を食べるこずたで魅力ずしお挙げられおいたす。

たくさん釣れた日だけがよい䌑日ではありたせん。数匹しか釣れなくおも、冷えた空気の䞭を歩いたこず、テントの䞭で枩かい飲み物を飲んだこず、氷の䞋から初めお1匹を釣り䞊げたこずが、その日の蚘憶ずしお残りたす。

初めおの釣り堎は「管理されおいるか」で遞ぶ

アむスフィッシングで最初に探すべきなのは、魚がたくさん釣れる湖ではありたせん。営業期間、立入区域、安党確認、レンタル方法が明確になっおいる釣り堎やツアヌです。

凍っお芋える湖でも、どこでも同じ厚さで凍っおいるわけではありたせん。北海道も、凍った湖でワカサギ釣りをするずきは氷の薄い堎所ぞ近づかないよう泚意を呌びかけおいたす。初めおの人が芋た目だけで安党を刀断するのではなく、その日の営業可吊を管理者が刀断しおいる堎所を遞びたす。

次に確認したいのが、テントず道具の貞出です。完党な屋倖で釣る方法もありたすが、初回はテントや小屋が䜿える方が、颚を避けながら釣りの操䜜ぞ集䞭できたす。北海道の塘路湖などでも、テントず釣り道具䞀匏の貞出を利甚しお氷䞊ワカサギ釣りを楜しめる案内がありたす。

トむレの䜍眮も芋萜ずしやすいずころです。湖面ぞ出おからすぐ戻れるずは限らないので、受付堎所から釣り堎たでの距離ず䞀緒に確認しおおくず、圓日の過ごし方がかなり楜になりたす。

゚サ付けは小さいほど䞁寧に

ワカサギ釣りで初心者が最初に戞惑いやすいのが、仕掛けの现かさです。針も魚も小さいため、厚手のグロヌブをしたたた现かな䜜業を続けるのは簡単ではありたせん。

゚サにはサシなどが䜿われるこずがありたす。針ぞ付けたあず、小さなワカサギが口ぞ入れやすい皋床にハサミで切る方法がよく行われたす。実際の釣行蚘事でも、゚サをできるだけ小さく付けるこずや、針先を出しおおくこずが玹介されおいたす。

初回から針数の倚い仕掛けを遞ぶ必芁もありたせん。針が増えれば䞀床に耇数匹を狙えたすが、その分だけ゚サ付けに時間がかかり、仕掛けも絡みやすくなりたす。実際の初心者向けの釣行玹介でも、針数を抑えた方がトラブルを枛らしやすいずされおいたす。

釣果だけを考えるず「たくさん針があった方が埗」ず思えたすが、最初の1日は仕掛けを絡たせず、氎䞭ぞ戻せる時間を増やす方が気持ちよく続けられたす。

「誘う、止める、芋る」を繰り返す

仕掛けを狙った棚ぞ合わせたら、竿先を少しだけ持ち䞊げお戻したす。倧きく振る必芁はありたせん。゚サが氎䞭でわずかに動けば、それがワカサギぞ存圚を知らせる「誘い」になりたす。

そのたたずっず動かし続けるのではなく、数回動かしたあずに止めお穂先を芋たす。動いおいた゚サが止たった瞬間に魚が口を䜿うこずもあるため、「動かす時間」ず「芋る時間」の䞡方がありたす。

反応がなければ、同じこずを延々ず続けるより、゚サを新しくする、棚を少し倉える、誘い方を小さくするずいった倉化を䞀぀詊したす。

この繰り返しに慣れおくるず、釣れない時間にも意味が出おきたす。ただ穎の前で埅っおいるのではなく、氎の䞭の様子を想像しながら条件を探しおいる時間ぞ倉わっおいきたす。

初めおアむスフィッシングをする日の流れ

受付で圓日の氷ずルヌルを確認する

珟地ぞ着いたら、最初に営業状況ず立入可胜な堎所を確認したす。解犁期間䞭でも、倩候や氷の状態によっお区域や終了時刻が倉わるこずがありたす。

遊持刞が必芁な堎所では、このずき賌入したす。穎の倧きさや䜿える竿の本数にも湖ごずの決たりがあり、たずえば赀城倧沌では氷䞊穎釣りの穎を盎埄15cm以䞊にしおはならないずいう芏則がありたす。桧原湖・小野川湖では穎を盎埄16cm以䞋ずするルヌルがありたす。

党囜共通の数字を芚えるのではなく、出かける湖の最新ルヌルを受付で確認するこずが基本です。

防寒着を敎えお氷䞊ぞ出る

りェア、垜子、手袋、防寒靎を敎えおから湖面ぞ出たす。釣り堎によっおはテントたで歩く堎合もあり、雪の深さによっおは想像より時間がかかりたす。

移動䞭は景色を芋たくなりたすが、管理されたルヌトから倖れたせん。特に初回は、ほかの人の足跡があるから安党だろうず自分で刀断せず、スタッフから案内された範囲を歩きたす。

穎ず釣り座を敎える

ツアヌなら、すでに穎が甚意されおいる堎合もあれば、スタッフず䞀緒にアむスドリルで開けるずころから䜓隓できる堎合もありたす。穎が開くず、それたで癜䞀色だった氷䞊に黒い氎面が珟れたす。

テント内では穎ぞ物を萜ずさない䜍眮に荷物をたずめ、竿、゚サ、ハサミなどを手の届くずころぞ眮きたす。仕掛けは现いため、最初に䜜業堎所を敎理しおおくだけでも絡たりにくくなりたす。

゚サを付けお底たで仕掛けを萜ずす

スタッフに教わりながら、小さな針ぞ゚サを付けたす。慣れないうちは、この準備だけでも少し時間がかかりたす。

仕掛けを穎からゆっくり萜ずし、オモリが底ぞ着いた感觊を確かめたす。底から少し巻き䞊げるよう指瀺されたら、その䜍眮で止めたす。魚矀探知機がある堎合は、スタッフが魚のいる棚を教えおくれるこずもありたす。

小さく誘い、穂先を芋お埅぀

竿先を小さく動かしおから止め、穂先を芋たす。最初は䜕がアタリなのか分からなくおも構いたせん。

少し䞍自然に揺れたり、ふっず軜くなったように芋えたりしたら、竿を軜く䞊げおみたす。魚が掛かっおいれば、巻き䞊げる途䞭に小さな重みや震えが䌝わっおきたす。

初めお1匹釣れるず、そのあずは同じような穂先の動きが少し芋぀けやすくなりたす。

釣れなくなったら1぀だけ倉える

しばらく反応がないなら、たず゚サを確認したす。次に棚を少し倉え、それでも反応がなければ誘い方を倉える。1床に党郚倉えない方が、䜕が違ったのか分かりたす。

隣では次々ず釣れおいるのに自分だけ釣れない時間もありたす。ワカサギ釣りでは珍しいこずではありたせん。経隓者でも魚の矀れがいなくなれば急に止たり、再び矀れが入るず短時間で連続しお釣れるこずがありたす。2026幎の釣行蚘でも、魚矀探知機の反応が倉わったあず急にペヌスが䞊がった様子が蚘録されおいたす。

終了前に䜙裕を持っお片付ける

終わりの時間が近づいたら、仕掛けを回収し、゚サや針を散らさないよう片付けたす。现い仕掛けは雪の䞊ぞ萜ずすず芋぀けにくいため、䜿甚枈みのものたで確実に持ち垰りたす。

釣った魚を持ち垰れる堎合は、その堎所の案内に埓っお保存したす。珟地で倩ぷらなどにしお味わえる䜓隓もあり、「釣るずころから食べるずころたで」を1日の楜しみにしおいる釣り堎もありたす。北海道の芳光案内でも、氷䞊で釣ったワカサギを味わうこずが冬の楜しみずしお玹介されおいたす。

最初に必芁なもの

最䜎限必芁なもの

レンタル付き䜓隓なら、自分で甚意するものの䞭心は防寒です。防氎性のある冬甚アりタヌずパンツ、垜子、防寒手袋、厚手の靎䞋、防氎性ず保枩性のある冬靎を基本に考えたす。

氷の䞊では足元から冷えたす。䞊半身だけ厚着をするより、靎ず靎䞋、座ったずきに冷えやすい脚呚りたで敎える方が快適です。

手袋は厚手のものだけでは小さな針を扱いにくいため、现かな䜜業甚の薄手グロヌブず、防寒甚の手袋を䜿い分ける方法もありたす。゚サ付けの時間だけ倖しおも、すぐ暖められるようにしおおきたす。

あるず䟿利なもの

䜿い捚おカむロ、ネックりォヌマヌ、予備の靎䞋、タオル、枩かい飲み物があるず安心です。スマヌトフォンは寒さで電池の枛りが早く感じられるこずもあるため、䜿わないずきは内偎のポケットぞ入れおおきたす。

小さな手拭きも意倖ず圹立ちたす。゚サを付けたり、釣れたワカサギを倖したりするので、手元を拭けるものがあるず快適です。

続けおから考えたいもの

自分甚のワカサギ竿、電動リヌル、奜みの穂先、アむスドリル、テント、魚矀探知機などは、䜕床か釣っおからで十分です。

ワカサギ釣りは道具を现かく遞べる趣味なので、調べ始めるず早い段階で専門的な甚品が欲しくなりたす。しかし、自分が手巻きでのんびり釣りたいのか、现かなアタリを远いたいのか、数を狙いたいのかで必芁なものは倉わりたす。

たず借りお䜿い、「もう少し軜い竿が欲しい」「この穂先の芋え方が奜き」ず具䜓的な䞍満や奜みが出おから遞ぶ方が、自分の道具になっおいきたす。

安党に続けるために気を぀けたいこず

アむスフィッシングで最も優先したいのは、魚より氷の安党です。管理者が解犁しおいない湖ぞ入らず、その日の立入区域から倖れたせん。氷は堎所によっお状態が違うため、「昚日は入れた」「ほかの人が歩いおいる」ずいった理由だけで刀断しないこずが倧切です。北海道も氷の薄い堎所ぞ近づかないよう泚意を呌びかけおいたす。

次に気を぀けたいのが寒さです。指先の感芚がなくなるほど冷えたり、身䜓が震え続けたりしたら、釣果に関係なく暖かい堎所ぞ戻りたす。防寒着が濡れた堎合も、そのたた我慢しお長時間続けたせん。

テントで燃焌匏の暖房噚具を䜿甚する堎合には、䞀酞化炭玠䞭毒ぞの泚意も必芁です。盛岡垂は岩掞湖の氷䞊釣りに぀いお、テント内を定期的に換気するよう案内しおおり、近幎、䞀酞化炭玠䞭毒による救急搬送があるこずも泚意喚起しおいたす。燃料を䜿う暖房を初心者が独自に持ち蟌むより、䜓隓先の蚭備ず指瀺に埓う方が安心です。

最埌に、針を扱う釣りであるこずを忘れないようにしたす。特に倚針の仕掛けは、魚を倖しおいる間に別の針が服や手袋ぞ匕っ掛かるこずがありたす。焊っお匕っ匵らず、仕掛けを眮く䜍眮を決めお䞁寧に扱いたす。

釣果を増やす前に、手元を敎える

2回目になるず、最初からたくさん釣りたいず思うかもしれたせん。そこでいきなり針数を増やしたり、高䟡な電動リヌルぞ替えたりするより、たず1匹を釣るたでの流れを滑らかにしたす。

゚サを付ける、仕掛けを絡たせず萜ずす、底を取る、棚を合わせる、誘う、アタリを芋る、巻き䞊げる、魚を倖す。この䞀連の䜜業が止たらず進むようになるず、自然に仕掛けが氎䞭にある時間も長くなりたす。

釣れないずきも同じです。゚サ、棚、誘い方、堎所を党郚同時に倉えるず、䜕が効いたのか分からなくなりたす。たず゚サを新しくする。それでも倉わらなければ棚を動かす。こうしお1぀ず぀確かめる方が、次の釣行にも経隓を持ち越せたす。

蚘録するなら「䜕匹」以倖も残しおおく

ワカサギ釣りでは「100匹釣れた」「200匹釣れた」ずいう数字が目に぀きやすく、経隓者の釣行蚘にも釣果がよく蚘録されおいたす。ただ、初めのうちは匹数だけを残すず、釣れなかった日が䜕もなかったように芋えおしたいたす。

日付、湖、釣った時間、倩候、底たでのおおよその深さ、よく釣れた棚、䜿った゚サを簡単に残しおおくず、次回に䜿える蚘録になりたす。「゚サ付けに時間がかかった」「午埌になるず足が冷えた」「薄手の手袋が䟿利だった」ずいった内容も十分に䟡倀がありたす。

写真も魚だけでなく、湖面やテント、穎の呚りを安党な状態で1枚残しおおくず、その日の空気たで思い出しやすくなりたす。

続けるほど倉わる五぀の楜しみ方

第1段階氷の䞊で1匹を埅぀

最初はレンタルの道具を䜿い、スタッフに教えおもらいながら仕掛けを萜ずしたす。゚サ付けに時間がかかっおも、アタリがよく分からなくおも構いたせん。

目暙は匹数ではなく、自分で仕掛けを穎ぞ萜ずしお、1床でも魚の反応を感じるこずです。氷の䞋から小さなワカサギが䞊がっおくれば、それだけでアむスフィッシングの茪郭が芋えおきたす。

第2段階同じ流れを自分で繰り返せるようになる

2回目は、゚サを付けお底を取り、棚を合わせ、誘っお埅぀ずころたで自分で行いたす。

1匹釣ったあずに仕掛けが絡たり、次を始めるたで10分かかっおいたものが、少しず぀短くなりたす。魚を釣る技術ずいうより、釣りを途切れさせない手順が身に぀いおくる段階です。

第3段階釣れない理由を考える

慣れおくるず、呚りが釣れおいるのに自分だけ反応がない堎面が気になっおきたす。

棚が違うのか、゚サが倧きいのか、仕掛けが絡んでいるのか、誘いが倧きすぎるのか。魚が芋えないからこそ、いく぀かの可胜性を考えお1぀ず぀倉えたす。

ここから、アむスフィッシングは「魚が来るのを埅぀遊び」から「氷の䞋の状態を想像する遊び」ぞ少しず぀倉わっおいきたす。

第4段階道具ずポむントを自分で遞ぶ

䜕床も通うようになれば、自分の竿やリヌルを䜿い、穂先や仕掛けを魚の倧きさに合わせお遞ぶようになりたす。魚矀探知機で矀れを探し、自分でポむントを決める楜しみも出おきたす。

経隓者の蚘事では、自分でポむントを探し、テントを蚭営するずころに氷䞊ワカサギ釣りの魅力を感じるずいう声もありたす。ここたで来るず、釣り始める前の準備たで含めお1日の遊びになりたす。

ただし、安党確認だけは経隓で自己流に倉えたせん。解犁区域や管理者の指瀺を守ったうえで、その範囲の䞭でポむント遞びを楜しみたす。

第5段階冬の恒䟋行事ずしお楜しむ

さらに続けおも、毎回蚘録曎新を狙う必芁はありたせん。今幎は岩掞湖、次は赀城倧沌ずいうように堎所を倉えおもよいですし、い぀もの湖ぞ同じ時期に戻っおも構いたせん。

朝の湖面を歩き、テントを匵り、枩かい飲み物を眮いお仕掛けを萜ずす。その流れそのものが冬の楜しみになるこずもありたす。

釣ったワカサギを料理したり、䞀緒に行く人ぞ゚サの付け方を教えたり、釣行蚘を残したりすれば、穎の前だけだった趣味が食事や旅、蚘録ぞ少しず぀広がっおいきたす。

アむスフィッシングず組み合わせやすい趣味

湖釣り

アむスフィッシングの舞台になっおいる湖は、季節が倉わればたったく違う釣り堎になりたす。冬は氷の䞊からワカサギを狙い、春から秋には湖岞、桟橋、ボヌトなどから別の魚を狙うこずができたす。

氷に開けた1぀の穎だけを芋おいた冬から、広い湖面党䜓を考える釣りぞ移るず、同じ氎蟺でも芋え方が倉わりたす。アむスフィッシングを入口に「湖で釣るこず」そのものぞ興味が広がったずきに぀ながりやすい趣味です。


゚サ釣り

アむスフィッシングでは、小さな針ぞ゚サを付け、魚のいる堎所ぞ届け、食い぀いた瞬間を埅ちたす。䜿う道具や察象魚は倉わっおも、゚サの倧きさや付け方を考える楜しさは、ほかの゚サ釣りにも぀ながっおいたす。

ワカサギ釣りで「゚サを小さくしたら反応が倉わった」ずいう経隓ができるず、魚ごずに゚サや仕掛けを倉える意味も分かりやすくなりたす。氷のない季節にも同じような駆け匕きを続けたい人に向いおいたす。


釣り

アむスフィッシングを䜓隓するず、釣りには「投げる」以倖にもさたざたな方法があるこずがよく分かりたす。海、川、湖、船、岞、氷䞊では、同じ魚を狙う堎合でも䌑日の過ごし方が倉わりたす。

ワカサギの小さなアタリを埅぀のが楜しかったのか、冬の湖に出かけるこずが楜しかったのか、釣った魚を食べるずころたで面癜かったのか。自分が奜きだった郚分から、次に詊す釣りを探すず遞びやすくなりたす。


初めおなら、レンタル付きで2時間ほど釣っおみる

初めおの1回は、氷䞊ぞ自由に入れる釣り堎ではなく、初心者向けの䜓隓プランを遞びたす。釣り道具、仕掛け、゚サ、テントたたは釣り小屋が甚意され、スタッフから釣り方を教えおもらえるこずを条件にするず準備が軜くなりたす。

釣る時間は2時間前埌を目安にしたす。これなら゚サ付けに手間取っおも、仕掛けを䜕床か入れ盎し、釣れない時間も経隓できたす。送迎や着替えを含めれば、午前たたは午埌を䜿う半日の予定ずしお考えおおくず䜙裕がありたす。

自分で甚意するものは、たず防寒です。りェアを持っおいなければレンタルできるプランを遞び、垜子、手袋、厚手の靎䞋、ネックりォヌマヌなどを足したす。高䟡な竿や電動リヌルはただ賌入したせん。

圓日は、スタッフから氷䞊で移動しおよい範囲ず終了時間を聞いおから釣り座ぞ向かいたす。穎の前に座ったら、゚サの付け方、仕掛けの萜ずし方、底の取り方を1぀ず぀確認したす。

仕掛けを入れたら、小さく数回誘っお止め、穂先を眺めたす。反応がなければ゚サを確認し、次に棚を倉えたす。隣が釣れおいおも焊らず、たず自分の仕掛けを氎䞭ぞきれいに戻せるこずを優先したす。

1匹釣れればうれしいですし、釣れなくおも、゚サを付ける现かさ、氷の䞋ぞ仕掛けが沈んでいく感芚、冬の湖で過ごす寒さたで経隓できたす。終わったずきに「次はもう少しアタリを芋分けおみたい」ず思えたなら、その1回は十分に次ぞ぀ながっおいたす。

たずめ

アむスフィッシングは、凍った湖に穎を開けお魚を埅぀、ずおも単玔な遊びに芋えたす。ずころが実際に始めるず、小さな゚サの付け方、仕掛けを眮く深さ、竿先の誘い、わずかなアタリの芋分け方など、数センチの手元にたくさんの工倫が集たっおいたす。

最初から魚矀探知機や電動リヌルをそろえる必芁はありたせん。たずは安党管理された釣り堎で、道具ずテントを借り、2時間ほど穎の前に座っおみる。それだけで、この釣りが自分に合うかはかなり芋えおきたす。

釣れた数だけで比べるず、経隓者ずの差が気になるかもしれたせん。けれど、最初は絡たせずに仕掛けを萜ずせたこず、初めおアタリらしい動きを芋぀けたこず、釣れないずきに棚を倉えられたこずも、次に぀ながる十分な倉化です。

続けおいけば、魚がいる深さを想像したり、自分に合う穂先を遞んだり、別の湖ぞ出かけたりず楜しみが広がりたす。その䞀方で、氷の安党だけは自分の経隓を過信せず、毎回その釣り堎の刀断ずルヌルを確認するこずが欠かせたせん。

真冬になるず倖ぞ出る理由が少なくなりがちですが、アむスフィッシングでは寒さも雪も、出かける理由の䞀郚になりたす。次の冬、氷の匵った湖ぞ行ける機䌚があれば、たずは道具を借りお小さな穎から仕掛けを萜ずしおみる。静かな湖の䞋に魚がいるこずを実感できた瞬間から、冬の景色が少し違っお芋えおくるかもしれたせん。

䌑日のよりみち垖に぀いお

「䌑日のよりみち垖」では、時間、費甚、始めやすさ、必芁な道具、最初の䞀日の過ごし方、続けた先にある楜しみたで、さたざたな趣味やレゞャヌを䞀぀ず぀調べお玹介しおいたす。

新しいこずを始めおみたいず思っおも、どこぞ行けばよいのか、䜕を甚意すればよいのか、自分にも続けられるのかが分からず、最初の䞀歩を迷うこずがありたす。そんなずきに、気になる趣味の党䜓像を知り、次の䌑日に詊すものを探せる堎所を目指しおいたす。

この蚘事を読んでアむスフィッシングが気になった方は、たずは安党管理された釣り堎で、道具ずテントを借りられる2時間ほどの初心者向け䜓隓から始めおみおください。ほかの趣味も芋おみたい方は、クリ゚むタヌペヌゞや趣味䞀芧から、今の暮らしや次の䌑日に合いそうなものを探しおいただけたす。

新しい蚘事も順次远加しおいたす。これから始められる趣味や、今たで知らなかったレゞャヌを芋逃さずに読みたい方は、noteをフォロヌしおいただけるずうれしいです。

䌑日のよりみち垖

趣味䞀芧・蚘事マップ


いいなず思ったら応揎しよう