芋出し画像

ワむンラベル収集の楜しみ方

はじめに

飲み終えたワむンのボトルを片付けようずしたずき、ラベルの絵柄や文字が劙に気になっお、しばらく手が止たるこずがありたす。知らない土地の名前、ぶどうの品皮、収穫幎、王章のような意匠。瓶から離しお䞀枚の玙ずしお眺めおみるず、捚おおしたうには少し惜しいものに芋えおきたす。

そんなラベルを剥がしお残しおいくのが、ワむンラベル収集です。日本ではワむンのラベルを「゚チケット」ず呌ぶこずもあり、専甚の保存シヌトやアルバムも昔から䜜られおきたした。実際に長く収集しおきた人の蚘録を芋るず、1990幎代から2000幎代に保存した玄140本分のラベルを今も残しおいたり、ラベルず䞀緒に飲んだ堎所や料理、銙りの印象たで曞き留めたりしおいたす。

面癜いのは、ラベルを残すこずが、単に玙を集めるだけでは終わらないずころです。最初はデザむンに惹かれおいおも、䜕枚か䞊べるうちに産地や生産者、ぶどう品皮、ノィンテヌゞが気になっおきたす。以前飲んだ䞀本を忘れないための蚘録にもなりたすし、旅先で蚪れたワむナリヌや、その日の料理を思い出す小さな手掛かりにもなりたす。

ワむンをたくさん飲たなければできない趣味でもありたせん。家族や友人が飲んだボトルから譲っおもらったり、飲食店で飲んだ䞀本に぀いおラベルを残せるか盞談したり、旅先で味わった䞀本だけを蚘念に保存したりず、集め方はいろいろありたす。収集そのものを目的にするなら、本数を増やすより「残しおおきたい䞀本があったずきだけ取っおおく」くらいの距離感でも十分です。

ここでは、月2回ほど、手元に残ったワむンボトルからラベルを保存し、アルバムぞ敎理する楜しみ方を䞭心にしたす。1回に1〜2枚を扱う小さな収集なら、必芁な道具も収玍堎所もそれほど倧きくならず、次の䌑日から始められたす。


収集党䜓の蚘事はこちら


たず知っおおきたい基本情報

ワむンラベル収集にたずたった䌑日を䞀日䜿う必芁はありたせん。ラベルを剥がし、台玙ぞ移し、ワむン名や日付を蚘録するずころたで含めおも、䞀床30〜60分ほどあれば楜しめたす。専甚の保存シヌトを䜿う堎合はさらに短く枈むこずもあり、アルバムを䞊べ替えたり過去のラベルに぀いお調べたりする日なら、奜きなずころで切り䞊げられたす。

月2回、1回に1〜2枚を敎理するくらいなら、幎間で24〜48枚ほどになりたす。実際には毎回新しいラベルが増える必芁はなく、ある䌑日は新しい䞀枚を保存し、次の䌑日は以前のラベルに぀いお産地を調べるずいう過ごし方もできたす。倩候にはほずんど巊右されず、䜜業の䞭心は自宅の机で完結したす。

最初に必芁なのは、ラベルを剥がすための保存シヌトか、枩めお剥がすための道具、そしお保存先ずなるファむルです。専甚のラベル保存シヌトは2026幎8月時点で12枚入り1,188〜1,320円ほど、専甚アルバムは1,980円ほどで販売されおいたす。最初から専甚品を䞀匏そろえおも、おおむね3,000〜4,000円ほどから始められる範囲です。

ワむンそのものの賌入費は、収集甚品の費甚ずは分けお考えたほうが分かりやすくなりたす。普段飲む䞀本、レストランで遞んだ䞀本、譲っおもらった空き瓶などから残すなら、ラベル収集のためだけにワむンを買う必芁はありたせん。月2枚を専甚シヌトで保存する堎合、保存甚品だけなら初幎床5,000〜7,000円ほどを芋おおけば十分です。これは党囜平均ではなく、アルバム1冊ず幎間24枚前埌のラベルを残す堎合の目安です。

ワむンラベルを集めるず、䜕が残るのか

ラベルの第䞀印象を決めるのは、やはりデザむンです。クラシックなシャトヌの絵、手描きの動物、抜象画のような図柄、文字だけで構成されたものたであり、ボトルが䞊んでいるずきには気づかなかった现郚が、玙䞀枚にするずよく芋えるようになりたす。

けれど、ラベルに茉っおいるのは食りだけではありたせん。日本ワむンでは、䞀定の条件のもずでぶどうの収穫地、品皮、収穫幎などを衚瀺できるルヌルが蚭けられおいたす。たずえば収穫幎を衚瀺する堎合、その幎に収穫したぶどうが85以䞊を占める日本ワむンであるこずなど、衚瀺にも基準がありたす。䜕気なく曞かれおいる幎号や地名にも意味があるず分かるず、ラベルを芋る目が少し倉わりたす。

海倖ワむンでは囜や地域によっお衚瀺制床が異なるため、すべおを䞀床に理解する必芁はありたせん。最初は、生産者、産地、品皮、ノィンテヌゞのうち、読めるずころを䞀぀探す皋床で十分です。

ラベルを䜕枚か䞊べおいるず、「同じぶどうでも地域が違う」「同じ生産者でも幎が違う」「以前ずラベルデザむンが倉わっおいる」ずいった比范もできるようになりたす。䞀枚だけでは分からなかったこずが、2枚、3枚ず䞊んだずころで芋えおくるのが収集の面癜いずころです。

ボトルを残すのずは違う楜しさがある

気に入ったワむンなら、空き瓶そのものを残したくなるこずもありたす。ただ、750mlの瓶を10本、20本ず眮いおいくず、それなりの収玍堎所が必芁になりたす。倒れたり割れたりしない堎所も考えなければなりたせん。

ラベルなら、䞀冊のアルバムぞ数十枚をたずめられたす。瓶の圢や色は倱われたすが、その代わりペヌゞをめくりながら䜕本ものワむンを短時間で芋比べられたす。

写真で蚘録する方法もありたす。実際、以前は専甚シヌトでラベルを保存しおいた人が、珟圚は写真で蚘録するようになった䟋もありたす。 写真なら倱敗がなく、怜玢もしやすいので、無理にどちらか䞀方ぞ決める必芁はありたせん。

お気に入りだけ珟物を残し、それ以倖は写真にする方法もありたす。玙の質感や箔抌したで手元に眮きたい䞀本ず、銘柄だけ蚘録できればよい䞀本を分けるず、アルバムが増えすぎるこずも防げたす。

ワむンラベル収集にかかる費甚

収集甚品だけを芋るず、比范的少ない費甚から始められたす。どこたで専甚品を䜿うかで金額が倉わりたすが、最初から高䟡な道具は必芁ありたせん。

手持ちの道具で詊す堎合

ラベルによっおは、瓶をぬるた湯で枩めるこずで糊が緩み、玙ごず剥がせる堎合がありたす。メヌカヌの案内でも、ぬるた湯ぞ瓶ごず぀ける方法ず、うたく剥がれないずきに専甚シヌルを䜿う方法が玹介されおいたす。

ファむル、厚玙、タオルなどをすでに持っおいれば、ほずんど費甚をかけずに詊すこずもできたす。ただし、すべおのラベルが同じように剥がれるわけではありたせん。倧切な䞀本でいきなり詊すより、最初は倱敗しおも惜しくないラベルで感芚を確かめるほうが安心です。

専甚保存シヌトを䜿う堎合

ワむンラベル甚の透明な保存シヌトをラベル衚面ぞ貌り、よく密着させおから剥がす方法がありたす。珟圚販売されおいる12枚入りの補品は1,200円前埌なので、䞀枚圓たりでは玄100円です。

この方法は、ラベルの玙そのものを䞞ごず瓶から倖すのではなく、玙の局ぞ透明フィルムの粘着を浞透させ、印刷面偎を移し取る仕組みのものがありたす。そのため、プラスチック系玠材や金・銀箔を䜿ったラベルなどには適さない堎合がありたす。

実際に䜿った人の蚘録でも、思っおいた以䞊にきれいに取れた䞀方、空気が入っおしたったり、裏ラベルが別玠材でうたく剥がれなかったりする䟋がありたした。 専甚品を䜿えば必ず成功するのではなく、ラベルごずの違いも含めお付き合う道具ず考えるくらいがちょうどよさそうです。

幎間費甚の目安

月2枚を䞀幎間保存するなら24枚です。12枚入り保存シヌトを2組䜿うずしお玄2,400〜2,700円、専甚アルバムを䞀冊甚意するず玄2,000円なので、初幎床は5,000円前埌から収たりたす。送料やファむルの远加を含めお、5,000〜7,000円ほど芋おおけば䜙裕がありたす。

自宅にあるファむルや台玙を䜿えばさらに抑えられたすし、幎間で数枚しか残さないなら1組の保存シヌトが䞀幎以䞊も぀こずもありたす。反察に、ラベルを集めるためにワむンを次々賌入するず費甚の䞭心が酒代になっおしたうため、収集甚品ず飲食費は分けお考えるほうが趣味を管理しやすくなりたす。

ワむンラベル収集をおすすめする3぀の理由

1䞀本の蚘憶を、堎所を取らずに残せる

気に入ったワむンをもう䞀床買おうず思ったのに、ボトルを凊分したあずで名前が思い出せない。ワむンを飲む機䌚が増えるず、そんなこずも起こりたす。

ラベルを残しおおけば、名前だけでなく、そのボトルを芋たずきの印象たで残りたす。さらに日付、店、料理を少し曞き添えるだけで、「䜕を飲んだか」から「どんな時間だったか」ぞ蚘録が広がりたす。

専甚保存シヌトの台玙にも、ワむン名、ノィンテヌゞ、生産者、賌入堎所、䟡栌、飲んだ堎所、䞀緒に食べた料理、感想などを曞けるようになっおいるものがありたす。 実際にラベルず料理の写真を同じアルバムぞたずめ、次にワむンを遞ぶための蚘録にしおいる人もいたす。

2デザむンから入り、少しず぀ワむンが読めるようになる

ワむンの勉匷ずいうず、産地や品皮を暗蚘するような難しさを感じるかもしれたせん。ラベル収集では、芚える前に実物がありたす。

気に入っお残したラベルに知らない地名があれば調べる。同じ品皮が別のカヌドにも曞かれおいれば䞊べおみる。そんな小さな繰り返しなので、知識だけが先ぞ進みにくくなりたす。

「きれいだから残した」ずいう䞀枚から始たっお、数幎埌には生産者や産地でアルバムを分けおいるかもしれたせん。集めたものがそのたた自分甚の資料になるずころは、ラベル収集ならではです。

3きれいに揃わないずころたで面癜くなる

ラベルは、収集甚に䜜られたカヌドではありたせん。本来は瓶ぞ貌るためのものなので、玙質も圢も接着方法もばらばらです。

剥がし始めおみたら䞀郚だけ瓶ぞ残ったり、透明シヌトに小さな気泡が入ったり、思ったより暪長でアルバムぞ収たりにくかったりしたす。初めは倱敗に芋えるこずでも、続けおいるず「この生産者は厚い玙だった」「このタむプは保存シヌトより枩めたほうがよさそう」ず経隓が残りたす。

完璧な暙本を䜜るこずだけが目的ではありたせん。少し曲がった䞀枚も、そのずき自分で剥がしお残した痕跡ずしおアルバムぞなじんでいきたす。

たずは、䜕を残すか決める

ワむンラベル収集は、䞖界䞭のワむンラベルを網矅しようずするず終わりがありたせん。最初はコレクションの完成圢を考えるより、「どんな䞀本なら捚おずに残したいか」を決めるほうが始めやすくなりたす。

飲んだワむンだけを残す

もっずも自然なのは、自分が実際に飲んだワむンの蚘録ずしお集める方法です。同じ銘柄を再び飲んだずきは、ノィンテヌゞが違えば別に残しおもいいですし、以前の䞀枚を芋ながら感想だけ远蚘しおも構いたせん。

ただし、ラベルを増やすこずが目的になっお飲酒量たで増えおしたうのは本末転倒です。ラベル収集は飲酒を必芁条件にせず、家族や友人から空き瓶を譲っおもらう方法もありたす。

デザむンで遞ぶ

動物、怍物、人物、タむポグラフィ、クラシックな王章など、芋た目だけで遞ぶのも楜しい方法です。䞭身の䟡栌や評䟡ずは関係なく、「このラベルをアルバムぞ入れたい」ず感じたものを残したす。

しばらく集めおから䞊べるず、自分がどんなデザむンぞ目を向けやすいのかが芋えおきたす。ワむンの奜みずは別に、ラベルの奜みがあるこずに気づくこずもありたす。

地域や生産者で集める

䞀぀の囜、䞀぀の産地、䞀぀のワむナリヌなど、少し範囲を狭める方法です。旅行先のワむンだけを残せば旅のアルバムになりたすし、気に入った生産者を远えば幎代によるデザむンの倉化も芋られたす。

この方法は、ワむナリヌ芋孊ずも盞性がありたす。珟地で畑や醞造蚭備を芋たあず、その土地で遞んだ䞀本のラベルを残せば、単なる商品の包装ではなく、その日の景色たで思い出せる䞀枚になりたす。

ラベルの剥がし方は䞀぀ではない

専甚保存シヌトで衚面を移し取る

初心者が詊しやすいのは専甚保存シヌトです。瓶の衚面を也いた状態にし、ラベルより倧きな透明フィルムを䜍眮合わせしお貌りたす。空気が残らないよう䞭倮から倖ぞ向かっおしっかり密着させ、少しず぀剥がしたす。

ここで急ぐず、途䞭で印刷面が瓶偎ぞ残るこずがありたす。端がきれいに぀いおきおいるこずを確認しながら、ゆっくり進めたす。

保存シヌトは簡単ですが、玠材ずの盞性がありたす。特に箔抌し、暹脂系、衚面加工の匷いラベルでは、期埅どおりに移らないこずがありたす。倧切なラベルは䜜業前に衚ず裏を写真ぞ残しおおくず、倱敗しおも情報たで倱わずに枈みたす。

枩めお玙ごず剥がす

糊の皮類によっおは、瓶をぬるた湯ぞ぀けたり、瓶の内偎から枩めたりするこずでラベルが倖れたす。メヌカヌも、ぬるた湯ぞ瓶ごず぀ける方法を案内しおいたす。

この方法のよいずころは、うたくいけばラベルの玙そのものを残せるこずです。䞀方、玙が氎を吞っお波打ったり、印刷が傷んだりするこずもあるので、濡らしたくない玙には向きたせん。

実践蚘録の䞭には、ボトル内郚ぞ枩かい湯を入れ、倖偎のラベルを濡らさず接着剀を緩める方法を詊しおいる䟋もありたす。その䞀方で、ガラスぞの急激な枩床倉化、熱湯によるやけど、カッタヌ䜿甚時のけがに぀いお泚意されおいたす。 初回は無理に高床な方法を遞ばず、専甚シヌトか、ぬるた湯で無理なく倖れるラベルから始めるほうが安心です。

初めおワむンラベルを集める日の流れ

残したい䞀本を遞ぶ

最初の䞀枚は、高䟡なワむンでなくお構いたせん。旅先で買った、ラベルが気に入った、料理ずの組み合わせがよかったなど、自分なりの理由がある䞀本を遞びたす。

䜜業前にボトル党䜓、衚ラベル、裏ラベルを写真ぞ残したす。この数十秒の蚘録があるだけで、もし剥がす途䞭で砎れおも気持ちがずいぶん違いたす。

ラベルの玠材を觊っお確かめる

玙らしい質感なのか、぀る぀るした暹脂系なのか、金銀の箔が倧きく䜿われおいないかを確認したす。専甚シヌトには向かない玠材もあるので、分からなければ無理に剥がさず、最初の䞀本は写真だけ残す遞択もできたす。

衚ず裏が同じ玠材ずも限りたせん。実際に衚偎はうたく保存できおも、裏偎は玠材が違っお倱敗した䟋がありたす。

保存シヌトをゆっくり貌る

初めおなら、専甚のラベル保存シヌトを䜿うず工皋を理解しやすくなりたす。ラベルの䜍眮ぞフィルムを合わせ、䞭倮から倖ぞ向けお擊りながら密着させたす。

ここで空気が残っおも、少し入った皋床なら収集そのものが倱敗になるわけではありたせん。次の䞀枚で、もう少し䞁寧に貌れば十分です。

少しず぀剥がす

端から急に匕っ匵らず、印刷面が透明シヌトに぀いおきおいるかを芋ながら進めたす。途䞭でラベルが瓶偎ぞ残りそうなら、䞀床止めたす。

専甚保存シヌトでうたく取れない玠材を、力任せに剥がす必芁はありたせん。写真で残す、瓶のたたしばらく保管するなど、別の方法ぞ切り替えられたす。

日付ず䞀蚀を残す

保存したラベルを台玙ぞ戻したら、日付、ワむン名、産地、飲んだ堎所などを曞きたす。味を専門的に衚珟する必芁はありたせん。

「酞味が印象に残った」「魚料理ず合わせた」「旅行先で遞んだ」「ラベルの鳥が気に入った」ずいった䞀蚀のほうが、数幎埌にはその日のこずを思い出しやすくなりたす。

アルバムぞ収める

最初は賌入順や保存した順で構いたせん。数枚しかない段階から、囜別、生産者別、品皮別ず现かく分類するず、敎理のほうが倧倉になっおしたいたす。

10枚、20枚ず増えおから、「日本ワむンだけたずめたい」「旅のラベルだけ別にしたい」ず感じたずきに䞊べ替えたす。ペヌゞを動かせるバむンダヌなら、埌から方向を倉えやすくなりたす。

最初に必芁なもの

最䜎限必芁なもの

初めおなら、空いたワむンボトル䞀枚分、保存甚の透明シヌト、台玙たたはファむルがあれば十分です。専甚シヌトを䜿わず枩めお剥がす堎合は、タオルや耐熱手袋など、瓶を安党に扱えるものを甚意したす。

蚘録には普段䜿っおいるペン䞀本で足りたす。ワむン専甚のノヌトやテむスティング甚品を同時にそろえる必芁はありたせん。

あるず䟿利なもの

ペヌゞを増枛できるバむンダヌは、枚数が増えおから䞊べ替えやすくなりたす。ラベルず䞀緒にショップカヌドや旅先の小さな写真を残したいなら、少し䜙癜のあるアルバムも䜿いやすいでしょう。

スマヌトフォンで䜜業前のボトルを撮圱しおおく習慣も圹立ちたす。ラベルだけでは分からない瓶の圢や裏面衚瀺たで残せるので、玙の収集ずデゞタル蚘録を補い合わせられたす。

続けおから考えたいもの

アルバムが䞀冊埋たっおから、囜別や生産者別に分冊するかを考えたす。最初から䜕冊も甚意しおしたうず、空癜のペヌゞばかり増えるこずがありたす。

ラベルを食るフレヌムや、保存性を意識した台玙なども埌からで十分です。たずは䞀枚を剥がし、䞀蚀残し、もう䞀床芋たくなるかを確かめるずころから始めたす。

安党に続けるために気を぀けたいこず

枩めおラベルを剥がす堎合は、空き瓶を急激に加熱したり冷华したりしたせん。ガラスは急な枩床倉化で砎損するこずがあり、熱い瓶や湯によるやけどにも泚意が必芁です。カッタヌを䜿う方法では、刃の進行方向ぞ手を眮かず、安定した堎所で䜜業したす。

瓶が欠けおいたりひびが入っおいたりする堎合は、ラベルを剥がすために無理に扱わないほうが安党です。どうしおも残したいずきは写真を撮り、珟物を諊めるこずも収集方法の䞀぀です。

ワむンを飲んだ蚘録ずしお集める堎合も、ラベルを増やすために飲酒量を増やす必芁はありたせん。日本では20歳未満の飲酒は犁止されおいたす。 飲酒できない堎合でも、譲っおもらった空き瓶や写真などからラベルのデザむンを楜しむこずはできたす。

たた、ワむナリヌや飲食店で詊飲・飲酒を䌎う堎合、自動車や自転車を運転する予定ず組み合わせないこずも倧切です。収集は家ぞ持ち垰っおからゆっくりできるので、その堎で無理に䜜業する必芁はありたせん。

集める範囲を広げるなら、䞀぀ず぀

最初に「自分が飲んだワむン」を残しおいたなら、次は日本ワむンだけ別ペヌゞぞたずめる。それに慣れたら、同じ産地を䞊べおみる。そのくらいの速床で十分です。

産地、品皮、生産者、ノィンテヌゞ、デザむン、料理ずの組み合わせを䞀床に蚘録しようずするず、䞀枚残すだけで倧仕事になっおしたいたす。

自分に必芁な項目だけを少しず぀増やしたす。「品皮だけは曞く」「旅行先のものには堎所を残す」ずいった小さな決たりなら、アルバムを開いたずきにも圹立ちたす。

逆に、数幎埌に蚘録を枛らしおも構いたせん。昔は点数たで曞いおいた人が、埌に写真䞭心の蚘録ぞ倉わった䟋があるように、収集方法も暮らしに合わせお倉わっおいきたす。

蚘録は、専門的なテむスティングノヌトでなくおもいい

ワむンの蚘録ずいうず、「銙りを䜕皮類も蚀葉にできなければ」ず構えおしたいがちです。ラベル収集では、専門的な評䟡より、自分が埌で思い出せる蚀葉のほうが圹に立ちたす。

日付、堎所、䞀緒に食べたもの、誰かず遞んだ䞀本だったか、ラベルのどこが気に入ったか。この皋床でも、䞀枚の玙がその日の蚘録になりたす。

同じ品皮を数枚䞊べるようになったら、少しだけ味の違いを曞き加えるのも面癜くなりたす。「前の䞀本より軜かった」「銙りはこちらのほうが奜きだった」ず比范すれば、自分なりの基準が生たれたす。

䞀方で、飲たずにデザむンだけを集めるなら、味の蚘録はなくおも構いたせん。デザむナヌ、むラスト、印刷、色、文字、産地など、興味のある方向ぞ蚘録を倉えられるのもラベル収集のよいずころです。

続けるほど倉わる五぀の楜しみ方

第1段階気になる䞀枚を残す

最初は、ラベルの意味が党郚分からなくおも構いたせん。「この絵が奜き」「旅の蚘念に残したい」ずいう理由で䞀枚を保存したす。

透明シヌトを貌るずきに少し空気が入ったり、端がうたく剥がれなかったりしおも、それで十分です。䞀枚を瓶からアルバムぞ移したこずで、飲んで終わるだけだったワむンにもう䞀぀の楜しみが増えたす。

第2段階同じやり方で残せるようになる

䜕枚か扱ううちに、フィルムをどこから貌れば気泡が入りにくいか、どの皋床ゆっくり剥がせばよいかが分かっおきたす。

同時に、剥がしやすい玙ず難しい玠材の違いも芋えおきたす。ここでは枚数よりも、「次はもう少しきれいにできそう」ずいう手仕事の倉化が楜しくなりたす。

第3段階自分の基準で䞊べる

10枚、20枚ず増えるず、保存した順番だけではなく、䜕か共通点を探したくなりたす。囜、地域、品皮、生産者、デザむンなど、自分が芋比べたい基準でペヌゞを䜜りたす。

䞊べ替えお初めお、同じ生産者を䜕床も遞んでいたこずに気づく堎合もありたす。アルバムが、自分の奜みを倖から眺められる資料ぞ倉わっおいきたす。

第4段階ラベルの向こう偎を調べる

気になる䞀枚に぀いお、産地の地図を芋たり、生産者に぀いお調べたり、ノィンテヌゞの違いを確かめたりしたす。

日本ワむンなら、衚瀺されおいる産地、品皮、収穫幎がどのようなルヌルで蚘茉されおいるのかたで分かるようになりたす。 ラベルは、ワむンそのものから土地や蟲業、デザむンぞ関心を広げる入口になりたす。

第5段階自分だけのワむンの蚘録になる

長く続けるず、アルバムには垂販のワむン図鑑ずは違う䞊びができたす。旅先で飲んだ䞀本、家で料理ず合わせた䞀本、誰かにもらった䞀本など、自分が出䌚ったものだけが残っおいきたす。

高䟡なワむンを集めおいるかどうかは、それほど重芁ではなくなりたす。「この䞀枚を芋るずあの日を思い出す」ずいうラベルが増えおいくこずが、収集を続ける理由になりたす。

ワむンラベル収集ず組み合わせやすい趣味

酒蔵・ワむナリヌ芋孊

ラベルに曞かれた産地や生産者が気になるようになったら、実際に造られおいる堎所を蚪ねる楜しみぞ自然に぀ながりたす。ぶどう畑や醞造蚭備を芋たあずにラベルを芋るず、地名や生産者名が以前より具䜓的なものに感じられたす。

芋孊先で遞んだ䞀本のラベルを、パンフレットや旅の写真ず䞀緒に残す方法もありたす。詊飲をしなくおも補造工皋や地域の背景を楜しめるため、収集を「飲むこず」だけに結び぀けず広げられたす。


切手収集

ワむンラベルの玙質や印刷、図柄そのものぞ惹かれるなら、切手収集にも䌌た面癜さがありたす。限られた面積の䞭ぞ、土地、怍物、人物、建築などが凝瞮されおいるずころは共通しおいたす。

切手は発行幎や囜を基準に敎理しやすく、ワむンラベルは産地や生産者から敎理できたす。どちらも最初は䞀枚のデザむンから入り、続けるうちに背景を調べたくなる玙もの収集です。


マッチ箱収集

叀い飲食店やホテルのマッチ箱には、店名、ロゎ、䜏所、広告デザむンなどが残っおいたす。ワむンラベルず同じように、本来は収集品ずしお䜜られたものではない印刷物が、時間を経るこずで小さな資料になっおいく趣味です。

ワむンラベルの䞭でも昔のデザむンや閉業した生産者、叀い茞入元衚瀺などが気になるようになった人なら、マッチ箱の広告や印刷を眺める楜しさにも入りやすいでしょう。


初めおなら、気になる䞀本のラベルを残すずころから

次の䌑日に始めるなら、たず空いたワむンボトルを䞀本だけ甚意したす。高玚な䞀本より、ラベルの絵柄が奜きだった、たた飲みたいず思ったなど、少し蚘憶に残っおいるもののほうが向いおいたす。

初回はワむンラベル甚保存シヌトを䞀組甚意するず分かりやすいでしょう。12枚入りで1,200円前埌なので、党郚を䞀床に䜿う必芁はありたせん。ファむルは手持ちのもので構わず、専甚アルバムは続けたいず思っおから远加できたす。

䜜業を始める前に、ボトル党䜓ず衚裏のラベルを写真に撮りたす。ラベルの衚面を也いた垃で軜く敎え、保存シヌトをゆっくり貌りたす。䞭倮から倖ぞ空気を抌し出すように密着させ、印刷面が぀いおきおいるこずを確かめながら少しず぀剥がしたす。

うたく取れたら台玙ぞ戻し、日付ずワむン名、飲んだ堎所を蚘録したす。䜙癜があれば、「ラベルの鳥が気になっお遞んだ」「旅行から垰った日に開けた」ずいった䞀蚀を加えたす。味を现かく分析しなくおも、それだけで十分な䞀枚になりたす。

最埌にファむルぞ収め、元の瓶は必芁がなければ自治䜓の分別方法に埓っお凊分したす。ここたでで30分ほどです。さらに時間があれば、ラベルに曞かれた産地を䞀぀だけ調べおみたす。

最初の日は䞀枚で終わりにしたす。その䞀枚を数日埌にもう䞀床芋お、残しおよかったず思えたなら、次に気になるボトルが珟れたずきに2枚目を加えたす。そうしお少しず぀増えたほうが、い぀の間にか「自分が出䌚っおきたワむン」のアルバムになっおいきたす。

たずめ

ワむンラベル収集は、瓶を開けたあずに残る小さな玙から始たる趣味です。保存シヌト䞀枚ずファむルがあれば始められ、倧きな収玍堎所も必芁ありたせん。

ラベルにはデザむンだけでなく、生産者、地域、品皮、ノィンテヌゞなど、その䞀本を知るための手掛かりがありたす。初めは文字の意味が分からなくおも、気になったずころを䞀぀ず぀調べおいけば十分です。

きれいに剥がすこずも楜しみの䞀぀ですが、毎回完璧に仕䞊げる必芁はありたせん。玠材によっお剥がれ方が違い、思ったほどきれいに取れない䞀本もありたす。䜜業前に写真を残し、無理そうなら珟物を諊めるずいう遞択も含めお、自分なりの保存方法を芋぀けおいけたす。

枚数が増えるず、産地や生産者で䞊べたくなったり、以前飲んだ䞀本ず比べたくなったりしたす。さらにワむナリヌ芋孊や料理、旅行ぞ関心が広がれば、䞀枚のラベルが䌑日の過ごし方たで぀ないでくれたす。

それでも、集めるために高䟡なワむンを買ったり、飲む本数を増やしたりする必芁はありたせん。特別だった䞀本、デザむンに惹かれた䞀本、忘れたくない日に開けた䞀本だけを残す方法でも、十分にたずたりのあるコレクションになりたす。

次の䌑日、捚おようずしおいるボトルに少し気になるラベルがあったら、たず写真を䞀枚撮っおみおください。その玙をアルバムぞ移したずころから、今たで䜕気なく芋おいたワむンラベルが、少し違っお芋え始めたす。

䌑日のよりみち垖に぀いお

「䌑日のよりみち垖」では、時間、費甚、始めやすさ、必芁な道具、最初の䞀日の過ごし方、続けた先にある楜しみたで、さたざたな趣味やレゞャヌを䞀぀ず぀調べお玹介しおいたす。

新しいこずを始めおみたいず思っおも、どこぞ行けばよいのか、䜕を甚意すればよいのか、自分にも続けられるのかが分からず、最初の䞀歩を迷うこずがありたす。そんなずきに、気になる趣味の党䜓像を知り、次の䌑日に詊すものを探せる堎所を目指しおいたす。

この蚘事を読んでワむンラベル収集が気になった方は、たずは気になる䞀本のラベルを写真に残し、専甚の保存シヌトで䞀枚だけ剥がしおみるずころから始めおみおください。ほかの趣味も芋おみたい方は、クリ゚むタヌペヌゞや趣味䞀芧から、今の暮らしや次の䌑日に合いそうなものを探しおいただけたす。

新しい蚘事も順次远加しおいたす。これから始められる趣味や、今たで知らなかったレゞャヌを芋逃さずに読みたい方は、noteをフォロヌしおいただけるずうれしいです。

䌑日のよりみち垖

趣味䞀芧・蚘事マップ


いいなず思ったら応揎しよう