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夏の思い出は、2時間のカラオケ


    今回はのぞみんさんの「教えて!あなたの夏の思い出」こちらのステキな企画に参加させていただきます🌻



    「夏の思い出」

    最初に浮かんだのは花火でも海でもない、
    子どもたちが小学生だった頃の夏休みに通ったカラオケ。

    当時、旦那は夜中に仕事へ行き、
    朝帰ってきて少し寝て、昼にまた仕事へ出る生活だった。

    だから夏休みは、
    旦那が眠れるように子どもたちを連れて家を出るのが日課だった。

    今日はどこへ行こう、と悩むこともなく、
    近所のカラオケで2時間くらい歌って帰る。

    そんな夏休みを何度も過ごした。

    カラオケへ行くたび、わたしは
    『残酷な天使のテーゼ』を歌っていた。



    それから何年も経って。



    この前、長男がうちへ来たとき、
    黒いTシャツを着ていた。

    英字が入ったなんかかっこいいデザインだと思って見てたら、
    背中に書かれていたのは「EVANGELION」

    「いや、エヴァかよ」

    思わずツッコんだ。

    そのあと長男がさらっと言った。

    「俺がエヴァ好きになったのって、夏休みにひすいがカラオケで毎回歌ってた影響な」

    あの頃は、
    旦那が寝られるように家を出て、子どもたちと歌って帰る。

    ただそれだけの夏だった。

    でも、何気なく繰り返していた2時間は、
    長男の中でちゃんと残っていたらしい。


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