メインコンテンツへスキップ
見出し画像

ひなたちゃんの へんてこクイズ

    ある晴れた日の午後、ひなたちゃん(5歳)は、お気に入りのしましまソックスをはいて、ごきげんでした。
    「ね〜、ママ!」と、ひなたちゃんは、とっておきのクイズを出す時の顔になりました。
    「なあに、ひなたちゃん?」ママは、洗い物をしながら優しく答えました。
    「最初が『さ』で、最後が『み』の言葉って、な〜んだ??」
    ママは首をかしげました。「う〜ん、なんだろうねぇ?難しいぞ!」
    「サラミ?」
    ひなたちゃんは、ちっちゃな指でバッテンを作りました。「ぶぶ〜〜っ!ちがうよ!」
    「じゃあ、お刺身の『さしみ』かな?」
    ひなたちゃんは、またまたバッテン。「ぶぶ〜〜っ!ざんねーん!」
    ママは困ってしまいました。「え〜〜〜、なんだろう〜〜〜?ママ、もう降参だ!」
    ひなたちゃんは、ニヤニヤしながら言いました。「じゃあね〜、正解言っていい?」
    ママは前のめりになって、「教えて、教えて!」
    ひなたちゃんは、元気いっぱいに叫びました。
    「『さ・か・う・ら・み』だよお〜〜〜!!」
    ママは、ぽかんと口を開けたまま、洗い物の手を止めてしまいました。ひなたちゃんの、へんてこなクイズに、ママは思わず吹き出しちゃったのでした。
    おしまい


    画像
    画像
    画像
    画像
    画像
    画像
    画像


    #創作大賞2026 #オールカテゴリ部門 #ショートショート #親子 #クイズ

     
     
    自分の「ミライ(余命)」を査定してヘルス・リテラシー向上のきっかけに! 医学×ナッジ理論で開発したアプリ『ミライ査定』。 あなたの余命と健康資産を可視化し、"自分ごと"として健康に向き合うお手伝いをします。 また由利本荘市地域活性化を目指し小説「取りつくもの」を書きました!

    あなたへのおすすめ