
『834.194』の『新宝島』のこと。
6月19日に発売されました
サカナクションの新アルバム『834.194』は、
発売より1か月が経ちますが、まだまだ、
ぜんぜんヘビロテで聴いているしー。
むしろ、これからもたくさん聴いてゆきたい。
と感じられるような、なんてゆうか、
密度が濃い、と申しあげますか。
たくさんのことが詰まっているかのような
アルバムだなあ、と想っておるですが。
なので、アルバムの感想もいろいろございまして。
たとえば、ひとつめの感想は、
『新宝島』という曲のことなんだけどもね。
さくねん発売されました
サカナクションのベストアルバム『魚図鑑』の
「DISC 1」の1曲目にも『新宝島』が収録されておりますが。
その『魚図鑑』の『新宝島』とね、
この新アルバム『834.194』の「DISC 1」5曲目に収録された
『新宝島』では、おんなじ曲なんだけれど、
なんだか印象がちがってくる、と申しますか。。
このまま君を連れて行くよ
丁寧に描くよ
揺れたり震えたりしたって
丁寧に歌うよ
【新宝島/サカナクション】
「このまま君を連れて行くよ」という歌詞のように、
「連れて行く」という曲だとはぞんじますが。
『魚図鑑』では、
ベストアルバム「DISC 1」の1曲目、ということで、
サカナクションの「世界」に「連れて行く」という印象ですが。
かたや、『834.194』では、、、
04 『多分、風。』
05 『新宝島』
06 『モス』
07 『「聴きたかったダンスミュージック、リキッドルームに」』
08 『ユリイカ (Shotaro Aoyama Remix)』
‥‥というアルバムの流れが、
ぼくはだいすきなんだけれども。つまり、
『多分、風。』の風によって、
『新宝島』までの航海がはじまって。そして、
「マイノリティ」についてのことが唄われる『モス』から、
はたまた「『新宝島』の行き着く先として、
NFという組織・イベントがつくられた。」というのは
山口一郎さんの雑誌インタビューで読みましたが、
おそらく、この「NF」のことが歌われているであろう、また、
シングル盤『新宝島』のカップリング曲でもある
「マイノリティ」や「アンダーグラウンド」を象徴するような
『聴キッドルーム』を経てから、
まさに、その「ダンスミュージック」であるかのような
『ユリイカ (Shotaro Aoyama Remix)』が聴こえて来る。
という流れは、ほんとうに心地よくって。
そういうふうに思えばさ、
『魚図鑑』の『新宝島』と
『834.194』の『新宝島』とでは、
おなじ曲なのだとしても、ふんいきがちがう。と申しますか。
アルバムを聴きながら、
じぶんがそういうふうに感じていることに、
じぶんで気がついて。それが、なんだか、
おもしろいなあって思ったの。
ていねい ていねい ていねいに描くとぉ〜
令和元年7月30日