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【番外編②】「Kindle本つくれますか?」から2日後、本当に出版された|Astraと作った実録


    2026年9月13日。

    僕はChatGPTに、こんなことを聞きました。

    「https://note.com/hb449108/all
    これを参考にkindle本つくれますか?
    テーマは決まってませんが売れればなんでもいいです。
    作れるならまずは概要をかいて」

    このとき、僕はまだKindle本のテーマすら決めていませんでした。

    出版の方法もよく分かっていません。

    ただ、

    「これだけnoteを書いてきたんだから、本にできないかな」

    くらいの気持ちでした。

    それが2日後。

    9月15日には、本当にAmazonのKindleストアで出版されました。

    今回は、

    「AIを使えばKindle本が作れます」

    という一般論を書くつもりはありません。

    僕がAstraに何を聞いたのか。

    どんな返事を受けて、何をしたのか。

    どこで止まったのか。

    そして、本当に出版されるまで何が起きたのか。

    実際のやり取りを残しながら、そのまま書いてみます。

    始まりは「このnoteから本を作れますか?」

    僕は2026年3月からnoteを書いています。

    記事数もかなり増えてきました。

    ただ、記事を書けば書くほど、少し気になることがあります。

    過去の記事です。

    今日の記事を書けば、昨日の記事はひとつ後ろへ行きます。

    明日また書けば、さらに後ろへ行く。

    検索から読まれる記事はありますが、多くの記事は時間とともに埋もれていきます。

    そこで、

    「今まで書いてきたnoteを、別の形にできないかな」

    と考えました。

    そのひとつがKindleでした。

    とはいえ、本を1冊ゼロから書こうとは思いませんでした。

    会社員をしながらnoteを書いて、そのうえ何万文字もの本を書く。

    考えただけで大変です。

    そこでAstraに、自分のnoteの記事一覧URLをそのまま渡しました。

    「これを参考にkindle本つくれますか?」

    しかも、

    「テーマは決まってませんが売れればなんでもいいです。」

    とまで書いています。


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    今読み返しても、かなり大ざっぱです。

    タイトルなし。

    テーマなし。

    目次なし。

    読者設定もなし。

    僕が持っていたのは、これまで書いたnoteだけでした。

    でも逆に考えると、材料はかなりあったんです。

    有料noteについて書いた記事。

    50代の副業について書いた記事。

    AIについて書いた記事。

    実際に自分が試してきたこと。

    失敗したこと。

    考え方が変わったこと。

    Astraには、それらを見てもらいました。

    ここから本づくりが始まりました。

    Astraが選んだのは「有料note」のテーマだった

    記事一覧を見てもらうと、本としてまとめられそうなテーマが見えてきました。

    その中から最終的に作ることになったのが、

    「有料noteが売れないときに読む本」

    でした。

    これは僕にとっても納得できるテーマでした。

    僕はnoteで、有料記事について何度も書いています。

    なぜ売れないのか。

    価格はいくらがいいのか。

    無料部分には何を書くのか。

    読者は何を考えて購入するのか。

    作り手が一生懸命書いたことと、購入理由は別ではないか。

    そういった内容です。

    ひとつひとつは別々のnote記事です。

    でも並べてみると、共通するテーマがあります。

    僕はここで、

    「Kindle本のテーマを新しく考えなくてもいいんだ」

    と思いました。

    すでに書いた記事の中から、

    「1冊になる塊」

    を見つければいい。

    これは今回、実際にやってみて分かったことでした。

    そして概要を見たあと、僕がAstraに送ったのが次の一言です。

    「じゃ実際につくりましょう。」

    これだけです。

    ここから、本当に本を作り始めました。

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    「じゃ実際につくりましょう」で制作が始まった

    少し不思議な感じでした。

    数分前まで、

    「Kindle本って作れるの?」

    と聞いていたのに、もう制作が始まっています。

    僕自身は、Wordを開いて第1章から書き始めていません。

    最初にやったのは、これまでのnoteを材料として渡すことでした。

    Astraが記事を整理します。

    似ている内容をまとめます。

    本として必要な順番を考えます。

    章立てに直していきます。

    もちろん、noteの記事を10本選んで、そのまま順番に並べただけではありません。

    ここは実際にやってみると分かります。

    noteと本では読み方が違います。

    noteの記事は、基本的に1本ずつ独立しています。

    初めて読む人のために、毎回似た説明を書くこともあります。

    例えば、

    「僕は55歳の会社員です」

    という話。

    自分がnoteを始めた経緯。

    有料noteについて考えるようになった理由。

    単独記事なら必要です。

    でも1冊の本で、毎章同じ自己紹介が出てきたら邪魔ですよね。

    逆に、1つの記事だけなら説明しなくても分かることが、本としてつなげると不足する場合もあります。

    そのため、

    削る。

    まとめる。

    順番を変える。

    説明を追加する。

    章と章をつなぐ。

    こうした再編集が必要でした。

    僕はこの作業をAstraと進めました。

    noteを集めるのではなく「1冊に編集する」

    今回の経験で、かなり考え方が変わりました。

    最初は、

    「noteをKindleにする」

    と思っていました。

    でも実際には少し違いました。

    noteの記事をそのままKindleへ移すわけではありません。

    正確には、

    「noteを材料にして、新しく1冊に編集する」

    です。

    ここはかなり大きな違いです。

    例えば同じ話を3本の記事でしていたら、本では1回にまとめればいい。

    各記事についている長い導入も、全部はいりません。

    一方で、

    「なぜ次の章へ進むのか」

    という説明は必要になります。

    そして、この大量の整理にAIがかなり使えました。

    何十本もの記事を人間が読み返して、

    「これはこっち」

    「これは重複」

    「これは第3章」

    と仕分けするのは時間がかかります。

    Astraなら、全体を見ながら構成を提案できます。

    ただし、

    「全部Astraに任せればいい」

    という意味ではありません。

    僕の経験が材料です。

    僕の考え方が材料です。

    僕の記事が材料です。

    Astraは、それを本の形に整理する役割。

    今回使ってみて、僕にはその関係が一番しっくりきました。

    気づけばWord42ページになっていた

    作業を進めていくと、原稿が形になっていきました。

    最終的に作ったWord原稿は42ページ。

    さらに電子書籍用のEPUB。

    Markdown形式の元原稿。

    Kindle用の表紙画像。

    ここまで作りました。

    EPUBについてはEPUBCheck 5.3.0でも確認しました。

    表示幅を変えながら、目次や本文も確認しました。

    最初にAstraへ渡したのは、

    noteの記事一覧URLです。

    そこから42ページの本になりました。

    これは自分でも少し驚きました。

    もちろん、

    「AIが勝手に42ページを書いた」

    という話ではありません。

    僕が何か月もnoteに書いてきた文章があります。

    一次情報があります。

    有料noteについて考えてきたことがあります。

    それを再編集しています。

    つまり、ゼロから42ページが生まれたわけではありません。

    今まで書いてきたものが、別の形になった。

    この表現のほうが正確だと思います。

    原稿ができたので「どうやって出版するの?」

    さて。

    原稿ができました。

    表紙もあります。

    EPUBもあります。

    そこで次の問題です。

    僕はAstraに聞きました。

    「どうやって出版するの?」

    本を作ることと、本をAmazonで売ることは別なんですね。

    AmazonではKDP、Kindle Direct Publishingを使います。

    ここへ本の情報を登録していきます。

    タイトル。

    著者名。

    本の説明。

    カテゴリー。

    キーワード。

    原稿データ。

    表紙。

    販売地域。

    価格。

    AI生成コンテンツについての設定。

    本を書くときには考えていなかった項目が次々に出てきました。

    Amazon KDPでは、AIが実際の文章や画像を生成した場合、AI生成コンテンツとして申告する必要があります。

    https://kdp.amazon.com/en_US/help/topic/G200672390

    僕はAstraを使って制作しているので、このあたりも確認しながら進めました。

    ここまでは、

    「AIで本を作る」

    という作業でした。

    ここからは、

    「作った本を出版する」

    という作業です。

    そして、やはり途中で止まりました。

    「なぜ、TINを指定できないのですか?」


    画像

    KDPの登録を進めていると、税務情報が出てきました。

    そこで僕の手が止まりました。

    僕がAstraに送ったのは、

    「なぜ、TINを指定できないのですか? はなに?」

    です。

    本の文章を書いているときには、TINなんて考えていませんでした。

    でも出版となると、こういう設定も必要になります。

    僕は分からないところが出るたび、その画面を見ながらAstraに聞いていきました。

    最初からKindle出版について全部勉強して、

    「準備万端。では始めます」

    ではありません。

    分からない。

    聞く。

    進む。

    また分からない。

    また聞く。

    本当にこの繰り返しでした。

    僕には、この方法のほうが合っています。

    最初から全部勉強しようとすると、おそらく途中で面倒になっていたと思います。

    そしてTINを越えたあと、もうひとつ問題が出ました。

    今度は「目次がありません」

    KDPで原稿を確認している途中です。

    今度は目次について指摘が出ました。

    僕はそのままAstraに送りました。

    「目次がありません がでました」

    「いや、目次はあるはずだけど」

    と思いました。

    ところが、Kindleで必要になる目次は、本文に、

    第1章
    第2章
    第3章

    と並んでいればいいわけではありません。

    読者が目次から各章へ移動できるような、電子書籍としての目次構造が必要になります。

    AmazonにもKindle本の目次について説明があります。

    https://kdp.amazon.com/en_US/help/topic/G201605710

    こういうことも、実際にKDPへ入れて初めて分かりました。

    原稿だけを作って、

    「AIでKindle本が完成しました」

    で記事を終わらせていたら、この体験は書けません。

    実際には、

    TINで止まる。

    目次でも止まる。

    ひとつずつ直す。

    そして、またKDPへ戻る。

    出版とは、こういう細かな作業も含むんですね。

    9月13日、KDPへ提出した

    最終的に問題を確認し、必要な設定を進めました。

    そして2026年9月13日。

    KDPへ本を提出しました。

    最初にAstraへ、

    「Kindle本つくれますか?」

    と聞いたのも9月13日です。

    その日のうちに、

    企画を考える。

    noteを材料に原稿をまとめる。

    出版用データを作る。

    表紙を作る。

    KDPの設定を進める。

    途中で分からないことをAstraに聞く。

    そしてAmazonへ提出する。

    ここまで進みました。

    もちろん、提出した時点ではまだ販売されていません。

    Amazon側の審査があります。

    僕も、

    「ちゃんと通るのかな」

    と思いながら待つことになりました。

    ここから先はAstraが決められることではありません。

    Amazon側の判断です。

    あとは審査結果を待ちます。

    9月15日、Amazonからメールが来た

    2日後。

    2026年9月15日。

    Amazonからメールが届きました。

    件名は、

    「提出された本がKindleストアで出版されました」

    でした。


    画像

    本文を見ると、

    僕が提出した、

    「有料noteが売れないときに読む本」

    がKindleストアで販売開始されたという内容でした。

    この瞬間、

    「本当に出たんだ」

    と思いました。

    9月13日の時点では、

    僕はKindle本のテーマさえ決めていません。

    最初に送ったのは、

    「これを参考にkindle本つくれますか?」

    です。

    それから2日。

    AmazonのKindleストアに自分の本が並びました。

    僕自身、このスピードは想像していませんでした。

    何か月もかけて出版企画を作ったわけではありません。

    出版スクールへ通ったわけでもありません。

    最初からKindle出版の知識があったわけでもない。

    むしろ途中で、

    「どうやって出版するの?」

    と聞いています。

    TINも分からなかった。

    目次でも止まった。

    それでも、ひとつずつAstraに聞きながら進めました。

    そして審査を通り、本当に出版されました。

    ここまで来ると、

    「AIで本を作ってみた」

    ではありません。

    「AIと一緒に作った本がAmazonで出版された」

    になりました。

    僕にとって、この差はかなり大きかったです。

    9月13日から15日まで、実際にやったこと

    改めて振り返ると、流れはかなりシンプルです。

    9月13日。

    まず自分のnote一覧URLをAstraへ渡しました。

    テーマ候補を考えてもらう。

    本の方向性を決める。

    章立てを作る。

    過去のnoteを材料に原稿を再編集する。

    Word、EPUB、表紙などを準備する。

    KDPへ登録する。

    TINで止まる。

    Astraに聞く。

    目次で止まる。

    またAstraに聞く。

    修正する。

    そしてKDPへ提出。

    9月14日はAmazon側の審査中。

    9月15日。

    Amazonから出版完了のメールが届き、Kindleストアで販売開始。

    実際には、こんな流れでした。

    こうして書くと順調そうに見えます。

    でも途中では、何度も分からないことが出ています。

    それでも出版まで行けた。

    僕にとっては、そこが今回一番面白かったところです。

    Astraを使った意味は「文章を書かせた」だけではない

    今回Astraを使って感じたことがあります。

    AIでKindle出版というと、

    「AIに本を書かせた」

    という部分に注目しがちです。

    でも僕の場合、一番助かったのはそこだけではありません。

    企画を考える。

    過去記事を整理する。

    章立てを作る。

    重複を削る。

    原稿をつなぐ。

    出版用ファイルを用意する。

    KDPで分からないところを質問する。

    エラーの原因を考える。

    次に何をすればいいか確認する。

    出版まで、一連の流れでAstraを使いました。

    だから僕の感覚としては、

    「AIライターを使った」

    より、

    「本を作る作業をAstraと一緒に進めた」

    に近いです。

    僕が、

    「じゃ実際につくりましょう。」

    と言えば制作へ進む。

    僕が、

    「どうやって出版するの?」

    と聞けば次の手順を確認する。

    僕が、

    「目次がありません」

    と言えば、その問題を一緒に考える。

    この会話の連続で、出版まで進みました。

    完璧なプロンプトを最初に1本作って、それを実行したわけではありません。

    会話しながら本を作ったんです。

    今回の記事をノンフィクションで残したかった理由も、ここにあります。

    手順だけを書いたら、

    「1. テーマを決める
    2. 原稿を書く
    3. EPUBにする
    4. KDPへ登録する」

    で終わってしまいます。

    でも僕が経験したのは、そんなきれいな流れではありません。

    分からないから聞く。

    作ってみる。

    止まる。

    また聞く。

    直す。

    提出する。

    そして2日後に出版される。

    その過程そのものが、今回の記事だと思っています。

    noteを書いてきた人は、すでに本の材料を持っている

    今回、もうひとつ大きく変わったことがあります。

    過去のnote記事を見る目が変わりました。

    以前は、

    「公開済みの記事」

    でした。

    今は、

    「次の本の材料になるかもしれない記事」

    にも見えます。

    例えば同じテーマの記事が10本ある。

    それぞれ単独の記事として読まれている。

    でもまとめ直せば、

    1冊の本として読んでもらえる可能性もあります。

    もちろん、記事をそのまま並べればいいわけではありません。

    編集は必要です。

    削る部分もあります。

    書き足す部分もあります。

    順番も変えます。

    それでも、ゼロからではありません。

    これは、すでにnoteを書いている人の強みだと思います。

    僕も9月13日まで、

    自分のnoteが2日後にAmazonの本になるとは思っていませんでした。

    始まりは、本当にこれだけです。

    「これを参考にkindle本つくれますか?」

    もしnoteを書き続けていて、

    「過去記事を何か別の形で使えないかな」

    と思っているなら、一度自分の記事一覧を眺めてみてください。

    同じテーマの記事が何本もあれば、それは本の材料になるかもしれません。

    僕の場合は、それをAstraに渡しました。

    そして9月13日に始め、9月15日にKindleストアへ本が出ました。

    今回は、そこまで本当に起きた話です。

    次は僕が実際に止まった、

    「目次がありません」

    について、もう少し具体的に書こうと思います。

    完成した話だけでなく、

    途中で何が起きたのか。

    これからも実際にやったことをそのまま残していきます。

    こういう55歳会社員のAI実験が気になる方は、フォローしてまた読みに来てもらえたら嬉しいです。

    note記事を作るところから仕組みにしたい人へ

    今回のKindle本も、元になったのは普段書いていたnote記事です。

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    55歳の現役BtoB営業部長&ネット副業個人事業主15年以上。結局、僕は「売ること」が好きな商売人です。テーマの違うnote(https://h1.nu/1FiSb)を実際に運営し、PV・売上・失敗まで公開中。収益化できてない人はフォロー キンドル本も販売中

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