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「クオリティを追求するためにできることを」フリーランスライターがチームをつくった理由

    こんにちは、インタビューライターの林春花です。
    2021年に社内報制作会社を辞めて以来、フリーランスとして1人で活動してきました。

    しかしこの度、新たな一歩として、同じ志を持つ仲間とチームを結成することにしました!!私としてはめちゃくちゃ大きな挑戦です!

    その背景や思いを、チームメンバーのおゆきさんにインタビューしてもらいましたので、公開します。では、おゆきさんにバトンタッチです!




    フリーランス3年目に突入するインタビューライター林春花さん。この度、ビジネスパートナーの導入に踏み切ったといいます。なぜ今ビジネスパートナーなのか。そこには、揺るがない思いを持った、熱意あるプロライターの姿がありました。

    林 春花(はやし はるか)
    1995年生まれ。富山県出身。京都大学卒業後、地元企業に就職するも東京配属に。1年ももたずに退職し、クラウドソーシングでライティングをはじめる。2018年より、社内広報の制作会社にライターとして勤務。大手企業の社内報や採用HP、統合報告書などの制作に携わる。2021年1月に会社を退職し、地元富山に戻り、フリーライターに転身。インタビューメディアでの執筆のほか、事業会社の採用広報インタビュー記事作成を支援している。現在は石川県在住。

    プロのライターとして揺るがぬ思い

    ーー本日はよろしくお願いします。そもそもなぜチームで仕事をしたいと考えたのでしょうか。

    プロのライターとして「クオリティを追求したい」という思いからです。

    ありがたいことに、多くのお仕事をいただいている状況です。直近は、パンクしそうになったこともあって。そんな目まぐるしい状態の中、納品する記事のクオリティがすごく気になっていたんです。

    私は大きく2種類の仕事をしてします。メディアと事業会社さんのライティングです。メディアの仕事は、言葉のプロである編集者からのチェックがあります。一方で事業会社の仕事は、多くの場合、広報担当者さんとやりとりをします。広報担当者さんは言葉のプロではないですし、ほかの仕事もたくさんある。なにより内部にいる社員のため、ライティングにおいて重要な「読者視点」を高めることは非常に難しいです。だからこそ事業会社とのお仕事では、ライター兼編集者としての仕事が必要になるのです。

    自分がライターとして「読者目線」を担保しなければいけないのに、仕事量が増えるとどうしても難しくなります。ここにジレンマを感じていました。

    ーーなるほど、クオリティを重視されてのことだったんですね。

    はい。ライターならあるあるだと思うんですが、1人で原稿に向き合っているとどうにもならないけれど、編集者さんたちと軽く話すだけで、ぱっと視界が広がるようなことがあるんです。私1人で追求できるクオリティには、どうしても限界があるんですよね。

    フリーランスは、実力で認められる社会です。今は多くの仕事をいただいているものの、あぐらをかいていたら、仕事がなくなる可能性もあります。

    しかも私たちライターが提供している「書くこと」って、 特別な資格が必要なものではないですよね。いわば中学生の義務教育でできるようなことで。そんなスキルでプロとしてお金をいただきたいと思うと、やはりライターとしての価値を高める必要があると思います。

    クオリティを追求し合える関係性を築く

    ーービジネスパートナーに求める役割はなんですか?

    ビジネスパートナーに求めるのは、いわば「編集者」としての役割です。インサイトをちゃんと満たしているかを、第三者ならではの目線でチェックし、率直な意見をいただきたいんです。

    この構成で伝えたいことが伝わるか、他に良い案はないか、この見出しで読者が読みたくなるかなど、記事のクオリティを高めるために、ダイナミックな提案をし合える関係がいいですね。

    実は前職で学生ライターを育成しており、そのときの学生ライターとの関係性が理想なんですよ。

    「ここの表現に悩んでるんだけど、どうかな」「インサイトを網羅している構成になっているかな」「あと100字削るとしたら、どの要素を削るべきかな」など、フラットに相談し合っていました。実際にお客様からのお直しも少なくなり、クオリティが向上している実感がありましたね。

    ーーご自身の実体験があったんですね。実際、パートナーを探す際はどのように考えていましたか?

    正直なところ、お客様から追加で料金をいただくつもりもなかったので、パートナーにお渡しできる対価は低くなってしまうことは確実でした。だからこそ、ある程度初心者の方で、私の仕事に興味がある方を探すつもりでした。

    そのうえで、Giveの精神が大切にしようと考えていました。私が受講している「Sherpa of Writers」の ひのりほさんから「とにかくGiveしないと始まらないよね」というお話があったんです。たしかに、自分が求めるクオリティを追求するのであれば、社員時代に学生ライターを育成したように、Giveする姿勢が絶対に必要だと感じました。

    その直後に、おゆきさんと初めて話しました。正直なところ、不安もありましたよ。ただ、勇気を出して、「自分インタビューを書いていただき、テストライティングとしてチェックしましょうか?」と自分からGiveするようなお声がけをしました。すると、期待以上のクオリティで上がってきて、びっくりしました!

    ※おゆきの自分取材記事はこちら。

    文章に対して真摯な姿勢を持つパートナーと学び合いたい

    ーー私(おゆき)と契約していただきましたが、ビジネスパートナー選びで重視された点を教えてください。

    まずはライターとしての基礎です。文法を教えることからはじめる労力は出せないので、ある程度高いレベルの文章力を求めていました。

    次に、一番大事にしていたのはマインド面です。文章が上手に書ける人であっても、適当に書いた文章だと伝わるんですね。完璧主義な一面のある私としては、適当に書くようなライターとは仕事がしたくなかったんです。

    そんな中、おゆきさんに記事を読んだとき、「あ、この人なら大丈夫だ」と思えました。全体的に丁寧で、熱量もあって。ひたむきに文章に向き合って書く姿勢が、一読した時に伝わってきました。文章のテンポが心地よく、読みやすかったんですよね。この人なら対等に学び合えるパートナーになってくれるだろうなと思いました。

    ーービジネスパートナーを導入する中で、どんなことを感じられましたか?

    パフォーマンスの向上を実感しています。今までは、「ああでもないこうでもない」ともやもやしながら推敲に時間をかけていました。しかしおゆきさんにチェックしてもらうことで、ぱっと視界が開ける感覚があって。推敲の精度もスピードも格段に向上しています。

    くわえて、おゆきさん記事をチェックしているときには「あー、これ私も気をつけよう」と気付きがあって。私自身も学びにつながっています。

    そして、記事を読みながら「おゆきさんって、めっちゃ面白い人じゃね?」と気づきました(笑)。人間的にも興味が湧いています(笑)。


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    実際におゆきの自分取材をチェックした内容の一部です。チェック視点については独自のマニュアルがあり、はるかさんの原稿も同様に厳しくチェックしています!

    ーーありがとうございます!光栄です…!

    それに、おゆきさんと触れ合う中で、ライター初心者の頃を思い出しました。文章を読んでいても、おゆきさんは十分にインタビューライターとして活躍できる素質はあるけれども、経歴上は「未経験」。インタビューが伴う仕事では、未経験募集はほとんどありません。

    だからこそライターの先輩として、インタビューのノウハウを伝えることはもちろん、安心してお仕事ができてポートフォリオを作れる環境を作ってあげたいなと思っています。おゆきさんが成長してくれたら、私としてもメリットしかないですから!

    ーーそこまで考えてくれて、非常に嬉しいです・・・!

    責任がのしかかるフリーランスだからこそ、チームをつくる


    ーーフリーランスという立場で、ビジネスパートナーを入れるメリットは何でしょうか?

    助け合いができることです。

    会社員の頃、体調を崩してどうしても書けないときに、周りに助けてもらった経験があります。ただ、フリーランスの今だと、熱が出ても這いつくばりながら仕事をするしかありません。

    例えば、子どもができたときでも、ビジネスパートナーがいると、お互い安心して働けるのではないかと思います。「子どもが熱を出して、保育園行かなきゃ!」となっても、ピンチヒッターで執筆し合えるような関係性の人がいると安心感がありますよね。

    おそらくクライアントさん側から見ても、フリーランスに依頼するリスクとして、体調不良などのもしもの際に、代わりがいないことを感じている方も多いと思うのです。チームをつくることで、信用も増すのではと思います。

    「林さんのチームならば、ちゃんと納期を守ってくれるし、クオリティも安心できるよね」とクライアントさんに思ってもらえるようなチームが理想ですね。

    ーーすごく素敵ですね!支え合いができると、フリーランスならではの不安も減っていきそうですね。

    私たちが見据える未来

    ーー今後、クライアントさんに対してどういう価値提供をしていきたいですか?

    クオリティ+αを提供していきたいです。

    まず第一となるのが、クオリティです。そもそもライターに仕事を依頼する理由として「なるべく工数を少なくしたい」という思いがあります。修正の数を減らして、相手の負担をできるだけ少なくすることは、ライターとして追求すべき点であり、今後も目指していきます。

    +αとして、ライティングだけでなく、より上流の戦略立案や企画提案のような部分もお手伝いしたいと考えています。今は多くの会社と契約していますが、基本的にはインタビューライティングの仕事のみです。戦略や企画から執筆まで一気通貫で価値提供していきたいですね。

    ーービジネスパートナーとは、どういう関係性を築きたいですか?

    尊敬し合える関係を築きたいです。クオリティ第一で、お互いに高め合っていきたいですね。実際に、これまでチェックいただいた仕事では、おゆきさんの視点に思わず唸ってしまうことがよくあります。そして何よりめちゃくちゃ褒めてくださるので自己肯定感が上がっています(笑)

    ぜひこれからも対等に学び合い、より価値提供ができるチームを目指していきましょう!

    ーーありがとうございました!これからよろしくお願いいたします。

    インタビュ・執筆 / おゆき

    ミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミ
    編集後記

    林 春花さんは「クオリティを追求する姿勢」が人一倍強い人だ。一緒に仕事をしていると、プロとして誇りを持ち、日々のライティングに携わっているのが、ひしひしと伝わる。「こんな細かいところまで、きっちりしているなあ!」と思うこともある。と思えば、使う言葉が急にひょうきんになったり、独特の視点をもっていたりする、とても面白い人。春花さん曰く、「大学時代に関西人に染まった」ことが影響しているらしい。

    私には企業周りのインタビューライターになりたい思いがある。ただ実績がなかったので、どう動いて良いか分からず、もがいていた。そんな中、春花さんからいただいたチャンス。今回インタビューできたこと自体が奇跡。本当に感謝で溺れそう。ありがたや…ありがたや…

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    魅力を引き出すブランディングライター。採用広報が専門。ひとり経営者の発信を支援したい。最近は育児や家族に関する投稿多めな雑多なアカウント。お問い合わせはTwitterのDMから

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