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ロマンを求めお䞀䞇幎前の䞖界ぞ。旅する本が玡ぐ物語

    人には誰しも、本を買ったけど党く読たないたた本棚にしたっおある状態っお、あるず思うんですよ。

    そう、いわゆる積読状態っおや぀。

    それは圓然僕にもたくさんあるわけで、読たずに売っちゃったものもたくさんありたす。


    そんな積読状態だったものの䞭に、ビゞネス曞に囲たれるのには䞍釣り合いな、ひずきわ異圩を攟぀䞀冊の本が本棚の片隅にひっそりず埋もれおいたした。

    その本の名は、

    「䞀䞇幎の旅路」

    もうね、名前がロマン倧爆発しおたすよね。
    䞭二病かっおぐらい、むンパクトが匷い。


    そんな、ワクワクに満ちた本を、今になっお——いや、今だからこそ、真剣に読もうず思ったんです。

    積読本を、なぜ今になっお読み始めたのか

    読む本をね、探しおたんですよ。

    ここ最近、ビゞネス曞ばかりを読んできたした。
    面癜いこずは面癜いんです、知識が増えるのは楜しいんです。


    でも、それをひたすら吞収するのに、物足りない自分もいたした。
    面癜いんだけど、ちょい面癜くない。
    その埮劙な感情が、僕を包んでいたんです。

    蚀っおしたえば、刺激みたいなものですかね。
    なんか、足りない気がしたんです。


    そんな折、本棚で次䜕読もうかなぁ。。。ず眺めたんですよね。
    こう芋えお、積読マスタヌの僕ですから、読んでない本はたくさんありたす。

    そこで、目に入ったのが分厚い囜語蟞兞みたいな本。

    「䞀䞇幎の旅路」

    っおわけです。

    サブタむトルには、ネむティノ・アメリカンの口承史、ず曞かれおいたす。


    僕はこの本を芋た瞬間、盎芳的にこれだず思いたしたね。

    そうか、わかったぞ
    今の僕に足らないのは、ロマンだロマンティックが、足りおないんだっ

    ず。

    ロゞカルな䞖界にどっぷり頭たで぀かるこずは悪い事じゃあない。

    でも、物事を党お論理で片付けるこずに慣れ過ぎおしたうず、頭がカチンコチンに固たっちゃうんです。効率ずか、䟿利ずか、そういう恐ろしくドラむな䞖界の䜏人になっおしたうんです。


    けどそれっお、本圓に心の底から楜しいっお蚀えるのかず。

    知識を埗るこずは楜しい。けど、本から埗られるモノっお、それだけじゃないハズ。

    もっず心を楜に、解攟したずしたら
    もっず自由に、もっずワクワクする方角に飛び蟌んでみたら


    そう思うんですよね。


    シヌ゜ヌっお、片偎に乗り続けたらただの板ですよね
    ぐらぐら揺れるから楜しいわけじゃないですか。䞊がったり䞋がったりしおね。

    それなのに、僕はその片偎、ロゞカル偎にずヌっず座りっぱなしだったず思うんです。埮動だにしないシヌ゜ヌに乗りっぱなしだったんです。

    そら、぀たんないに決たっおたす。

    シヌ゜ヌは揺れおなんが、動いおなんがじゃあないですか。


    そしおもう片偎にあるのは、ロマン。
    ロゞカルな脳に染たり切った今の僕に足りおない、ロマンティック。


    手を䌞ばせばすぐに手に入る。
    「䞀䞇幎の旅路」っおいう、僕の琎線をくすぐるタむトルの本が、すぐそこにある。


    そう。


    読むか読たないかじゃあない。
    これは、ロマンを远い求めお旅に出るための本なんだ

    そう確信した僕は、すぐさた本棚からそのロマン溢れる本を手に取るず、即座にペヌゞを開いたっおわけです。

    読み始めお50ペヌゞが経過 

    この本は、1䞇幎前に倧陞を旅した民族の話。
    その時に起きたあらゆる出来事を、口承ずしお語り継がれたものを文字に起こしおいるそうです。

    なので、ファンタゞヌ芁玠も幟分含たれおいるような気もしたす。


    なにしろ、1䞇幎前に倧陞を旅し、自分達の䞖界を䜜り䞊げた人たちの口䌝ですから。

    想像できたすか1䞇幎前の出来事なんお
    僕だったら1日前のこずだっおロクに芚えおいないのに、そんな遥か倪叀の昔の人類なんお、想像するのなんお難しすぎる


    だからこそ、そんな圌らが生きた䞖界をこうしお文字にしおるわけです。
    こんなの、ワクワクしないわけにはいきたせんっお話。


    その時代、䞀䜓䜕が起きたのか。
    どんな苊劎をしたのか。
    䜕をしお、䜕を䜜ったのか。


    この本を読みながら、そんな時代背景を想像するのなんお、最高に楜しいじゃあないですか。

    ええ、子䟛のような感芚になっおたすよ、僕は。
    たるで、そう、遊び道具を䞎えられおワクワクしおる、あの状態っおわけです。

    さあ旅に出よう

    この本、なんず500ペヌゞを超える倧䜜です。
    もう本圓に蟞曞ですよね。
    それだけ分厚いんです。

    そりゃもうそう簡単には読み終われたせんよね。

    それだけの厚さがあるからこそ、じっくりゆっくり物語を読み進めおいくこずができそうです。

    これだけの厚みがある本はいわば、その時代を䞀緒に旅するこずず同じかもしれたせん。


    よく、旅する本、おあるず思うんです。
    僕はその蚀葉に぀いお、いたいちピンず来おなかったんですよね。

    本が旅する䜕を蚀っおんだろう本が旅するわけないじゃん ずね。


    でも、今はちょっずがんやりずですが、思うこずもありたす。

    旅する本っお蚀うのは、もしかしたら、本を通しおその䞖界にどっぷり぀かるこずで、同じ景色を芋おいるような感芚になるこず。

    そんな意味があるのかもしれたせん。


    そういう意味で蚀えば、確かにこの本は旅する本ず蚀えるでしょう。
    しかも、旅する䞖界は今から1䞇幎前の䞖界です。


    想像したくおもできないほど、はるか昔の䞖界を。


    では僕は、これからそんな䞖界の続きを、楜しんで来ようず思いたす
    さらばじゃ。




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