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「半農半XのXに何入れる?・<半農半介護>から<半農半年金>へ~家庭内介護だって、立派な仕事…だと思う」

    ここ数日、
    新規就農を志す、
    noteを見て下さった方と、
    メールでお話してました。
    やり取りする中で、
    自分の中でも、
    今までやってきたことを振り返ったり、
    自分の考えを言語化したりと、
    様々な気付きがありました。
    せっかくなので、
    少し自分の考えをまとめて、
    このnoteにも
    少し残しておきたいと思います。

    一日おきの出荷。
    今日はその出荷日。
    収穫、洗浄、袋詰め、
    ラベル貼り、納品。
    今までは半日仕事だったのが、
    収量が次第に増え、
    今日にいたっては、6時から作業して、
    帰宅が18:30💦
    その間にご飯食べたり、
    実母の介護したり、
    春菊の追加蒔きしたり、
    まあ、いろいろあるわけなので、
    純粋に「出荷作業」のみではないですけどね。

    ただ、これだけやっても、正直、
    なんか労多くしてなんとやら、
    という感じもしなくもない(笑)💦
    そもそも、売れ残りもあるし、
    単価も安いし。
    月ごとに手にすることのできる収益は、
    覚悟はしていましたが、
    なかなか痺れる額です💦
    貯金がないと、厳しいですね…。

    「農業を仕事にしにくい」のは、
    労働を収益化しにくいから。
    早い話、稼ぎにくい。
    お金になりにくい。
    ひとつのカタチとして、
    こうすれば仕事になる、という、
    明確な<モデル>がないんですよね。
    成功例はよく聞くけど、
    その人だからできた、
    という側面を強く感じます。
    だから、
    新規就農しようとする人は戸惑うし、
    ある程度お金がないと始められない、
    そんな職業になっている気がします。

    手探りで、
    1人1人、1から取り組むしかない世界。
    まあ、そもそも、
    マニュアル化できる
    そういう仕事ではないですけどね。
    それでももう少し、
    社会の中で、
    「必要な仕事」として位置づけられてもいいんじゃないか。
    そんなことを考えてみるわけです。

    いや、もちろん、
    やり方だとは思うんです。
    稼ぎ方を工夫する、
    ある程度規模を大きくする。
    明確なモデルがないということは、
    枠組みというか、
    決まりごとがないということでもあり、
    昔からのやり方にとらわれない、
    ある程度自由度の高い職業であるとも言えます。
    そこに魅力を感じる新規就農者も、
    多いのではないでしょうか。

    ある意味、自由なんです。
    もちろん
    責任も負わなきゃならないけど、
    やりたいように
    やってみることができる。
    それって実はすごいことだなあ、と。

    ただ、理想ばかり語っても、
    実際問題、現金収入は乏しく、
    生活していくための「職業」としては、
    かなりのアイディアと技術が求められることに変わりはなく、
    農業だけで生計は立てにくい。
    ならば、農業以外にも、
    生計を立てる手段を持てばいい。
    そんな発想から、
    「半農半X」という考え方が
    出てきたのだと思います。

    ネットで見ると、
    半農半Xとは、
    以下のように書かれています。
    >>>>>>>>>>>
    半農半X(読み方:はんのうはんエックス)とは、農業と他の仕事や好きなこと「X」を組み合わせて働くワークスタイルのこと。Xとして行う仕事は人により異なり、農業と漁業と両立させる「半農半漁」や、テレワーク等を活用して会社員として働く「半農半社員」のほか、「半農半デザイナー」「半農半宿」など多様なスタイルが生まれています。
    >>>>>>>>>>>

    さあ。
    みなさんなら、「X」にどんな仕事を入れますか?
    自分の得意な事、好きな事、
    自分にできそうなことを
    考えるわけですが、
    私も、自分だったら?と
    前々職を辞めるまでの間に、
    いろいろ考えました。
    でも、具体的に「農業とこれをする!」というものは見つからず、
    農業一本でやっていくと決め、
    介護離職、早期退職。
    で、介護を続けているうちに、
    モヤモヤすることも増え、
    農業にも介護にも集中できない日々が続きます。

    そんなある日、ふと思ったんです。
    あれ?自分はもう、
    半農半Xしてるんじゃないか?
    そうだ、介護してるじゃん。
    これって、「半農半介護」じゃね?

    …ここまで書いて、
    あれ?このことって、
    前にも書いた気がしてきました(笑)💦
    そうだ、これだ!

    「マガジン」に入れ忘れてました💦
    もう、記事がたくさんありすぎて、
    自分でも検索できない…💦

    まあ、何を言いたいかというと、
    「家庭内介護だって、
    立派な仕事じゃん!」と。
    そういいたいわけです。
    そうだ、昔から、
    「主婦だって立派な仕事!」と
    言われましたよね。
    家族のための、無償の仕事。
    家庭内介護も、
    その範疇に入るんじゃないかなあ…。

    今は実母、義母の介護しながら、
    自分たちの貯金、母たちの年金収入も含めての共同生活。
    なんかね、
    親の年金をあてにしているみたいに言われそうだけど、
    ちょっと、違う。
    お互いをお世話しながら暮らす、
    共同生活。
    まあ、いわゆる同居ですね(笑)。
    そんなスタイルが
    あってもいいんじゃないか。

    介護を言い訳にするわけじゃないけど、
    それなりのことを、
    自分たちは毎日やってるんじゃないか。
    なので、農業収入が少なくたって、
    それはある程度
    仕方ない部分もあるんじゃないか。
    家族の誰かに丸投げして、
    仕事だけしてるんなら話は違うけど、
    少なくとも、家族みんなで
    できるところを介護してるわけで。

    そして、世の中には、
    似たような思いをしている人が
    たくさんいるのかも知れない。
    noteを読んでると、
    実にたくさんの人たちが、
    介護の悩みや実情を綴っていて。
    自分だけじゃない、と思えます。

    今、自分が考えていること。
    年金を60歳で
    繰り上げ受給することを前提に、
    60歳までなんとか
    貯金で食いつないでいき、
    半農半Xでいうところの
    Xの部分に年金を入れて、
    「半農半年金」を目指す。
    もちろん、60歳で農業で
    生計を立てることができていれば、
    年金受給は先延ばしにできますが、
    感触として農業収入だけでは厳しい感じがしています。

    そして、65歳あたりからは
    自分の体力に合わせて
    少しずつ農業をペースダウンし、
    最終的に以前の
    家庭菜園レベルに戻れればよいかと。

    でも、少しでもいいから
    野菜作りは続けたいですね。

    自分の畑が3aあるので、
    最終的には
    その面積でやっていければいいかな。

    人生をデザインする。
    なんかそんなCM昔見た気もしますが、
    まさに、今自分がやってることって、
    自分の人生について、
    いろいろデザインしているってことなのかも。
    多分、残りの人生は短い。
    今までの人生より確実に。
    なら、悔いのないよう生きなきゃ。
    そして、自分の子どもたちにも、
    こんな生き方もできるよ、と伝えたい。

    未来って、
    すごく遠くにあるように思えるけど、
    明日も未来ですもんね(笑)。
    毎日を大切にして、
    明日も畑仕事しようと思います!

    今日もお読みいただき、
    ありがとうございました。

     
     
    野菜を作り始め4年目。今春新潟県妙高市で新規就農しました。農薬と化学肥料、大きな機械を使わず、一人でどこまでできるのか。畑や日々の様子などを書いていきます。 HP:「はたけのいす」https://hatakenoisu.com メール:gattanmappu@gmail.com

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