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それっぽい記事案を、ちゃんと捨てた日|おはようカノジョ #163

    はじめに

    『おはようカノジョ』は、AIイラストの彼女が毎朝7:30にいってらっしゃいを言ってくれるXアカウント。生成AIを使った個人開発の開発日記を毎日書いている。

    今日の記事は、書こうとして、書かなかった記事の話だ。


    それっぽい案は、すぐ出る

    毎日書いていると、ネタがないわけじゃないのに、切り口がうまく立ち上がらない日がある。
    作っているものはある。画像も試している。プロンプトも直している。
    でも、それがそのまま記事になるとは限らない。

    そういう日、AIに相談すると、案は出る。
    今回もそうだった。

    しずくを雨上がりの公園に出す画像を作っていて、こんな案が返ってきた。

    「彼シャツで外に出すな」
    「室内用の衣装をそのまま屋外に持ち出すと違和感が出る」
    「キャラ設定と場面設定は分けて考えるべきだ」

    一見、記事になりそうだった。
    それっぽい言葉が、ちゃんと並んでいる。


    よく見ると、薄かった

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    彼シャツのまま外に出てしまったしずく

    冷静に見直すと、原因は単純だった。
    屋外のシーンなのに、室内向けの衣装設定が残っていた。それだけ。

    彼シャツは、しずくらしさの一部に見えて、実は「室内」という場面の一部だった。外に出すなら、彼シャツは置いて、季節の服に替える。雨上がりなら、傘も持たせる。

    実際、その方向で画像は直せた。

    大きな発見というより、ただのプロンプト設計ミス。
    無理に記事にすると、小さなミスを大げさに語るだけになる。
    直せたことと、記事にする価値があることは、別だった。


    記事になるかは、出来事の大きさで決まらない

    出来事が小さくても、記事になることはある。
    逆に、それっぽい言葉を並べても、記事にならないこともある。

    分けるのは、そこに読者へ渡せる判断があるかどうか。

    今回で言えば、「彼シャツで外に出ていた」ことより、「これは記事にするほどじゃない」と判断したことのほうが、よっぽど自分にとっての出来事だった。


    捨てる力も、続けるための設計だ

    毎日書いていると、なんでも記事にしたくなる。
    特に、楽をしたい日ほど、目の前のそれっぽい案に乗りたくなる。

    でも、薄いものを無理に膨らませると、書いている自分が先に苦しくなる。読む人より早く、自分が飽きる。

    だから、たまには没にする。
    それっぽく見える案でも、ちゃんと捨てる。
    書けるものを全部書くのではなく、今出すべきものだけを選ぶ。
    その線引きがないと、毎日投稿はただの消耗になる。

    続けるのに要るのは、作る力だけじゃない。捨てる力もだ。
    これも、意志じゃなくて設計の話だと思っている。


    おわりに

    書かなかった記事の話を、書いた。
    毎日続けるなら、書かないものを決めることも、たぶん制作のうちだ。


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    凛華の一言

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    それ、ほんとに今書く話?
    ……違うなら、捨てなよ。
    あなたが最近、捨てたものは何?

    で、次は何やる?

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    👉「おはようカノジョ」は  @ohayo_kanojo  で毎朝7:30に投稿しています


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