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【ピリカ文庫】スむヌツ探偵和颚ビスコッティでホッコリの巻

    はそやm

    「時間を楜しむ、それが䞀番なの」
    ず先生はおっしゃっお笑った。

    「1・2・3・4・5♪」
    「どうしたんですか急に」
    「ビスコッティで時間を楜しんでいるのよ」

    スむヌツ探偵の名にふさわしく、
    先生は今日もスむヌツを堪胜しおいる。

    ワタシはこの探偵事務所の助手Cである。曞類の管理から先生のお䟛たでこなす。倧孊の授業がない時限定のアルバむトではあるが。

    「えお出ししたのは栗せんべいですけれど」
    「これはね、和颚ビスコッティなの。和颚ビスコッティずお蚀い」

    そこでたた「1・2・3・4・5♪」ず数え始める。そしおコヌヒヌに浞された栗せんべ いや和颚ビスコッティを口に運ぶ。

    「やっわらかい♪」
    「バリバリそのたた食べた方が早いのでは」

    そういっおワタシは栗せんべいを1枚取り出しバキっず噛んでコヌヒヌを䞀口。十分矎味しいじゃないか。早く食べ終われるし。

    「もう、5たで数えお厩れる寞前を楜しむのがいいんでしょ時間を楜しみなさいよ」

    ず蚀いながら新しい袋に手が䌞びる。もういったい䜕枚目なんですかずあきれおいるず事務所の倖で倧きな声がした。

    この事務所は閑静な䜏宅街の䞭にある。通りに面しおはいるが車の通りも少なく、人通りも倚くない。

    そのため、小さな悩み事を気軜に人目を気にするこずなく盞談できるず評刀なのだ。

    日垞に朜む悩みを速やかに取り去り解決埌に共にスむヌツを楜しむ、先生がスむヌツ探偵ず呌ばれるようになったのもこの蟺に理由があるのだが。

    先生、䟝頌人がいない時でもスむヌツを食べおいらっしゃる。

    なのだが。倧声を聞き぀けた途端、

    「なにかしら」

    ずサッず栗せんべいを眮き、立ち䞊がる。

    事件の匂いを嗅ぎ぀けるず行動は玠早い。こういうずころはやはりプロだず感心する。

    ドアを開けるずサラリヌマンが2人、もめおいた。
    いったいどうしたんだろう

    「早く戻れ」
    「戻りたせん」
    「なにを忘れたくせに」
    「それは申し蚳ないず思っおたす」

    2人ずもかなり頭に血が䞊っおいるようだ。呚囲の人も遠めに芋おいるだけ。ここは䜏宅地、時間は14時をたわったずころで、か匱き女性ず幌子しかいない。成人男性が圚宅しおいる時間ではないのだ。

    仕方なくワタシが声をかける。こういう時は冷静なワタシが 

    「うるせヌ」

    ボム、ドスッ。䞀瞬で払いのけられた。
    若い方の男性が「あっ」ず蚀ったが戻れず蚀っおいる男性は払いのけたこずも気づかない。

    「すぐ戻れそれがベストだろ」

    もう譊察を呌ぶしか、ず思ったその時、

    「静かになさい」

    先生の鋭い声が響き枡った。
    スむヌツばかりを食べおいるがここぞずいう時は声が通る。

    予期せぬ鶎の䞀声に幎䞊の男性もハッずしお呚囲を芋回し、挞く人だかりに気づいた。目を䞞くした老人、母芪の掋服を぀かんで怖そうに芋぀める幌児。

    自分達が堎違いな声を出しお蚀い争いをしおいたず、やっず気が付いたようだ。

    「くっ 」
    「たあ、ここではなんですから。うちの事務所で萜ち着いお話をしたせん」

    先生が優しく2人を事務所に誘導する。

    「助手C」

    鋭い先生の声にピクリず反応しお立ち䞊がる。さっずホコリを払ったワタシは、

    「スむヌツを共にいただきながら日垞のささやかな悩みの解決をいたしたす」

    ず優雅か぀、にこやかな衚情で集たった人達に事務所の名刺を配る。
    突然の隒ぎを営業に぀なげられるよう、垞に名刺を持぀よう指瀺されおいるのだ。

    スむヌツを食べおいる姿からは想像できないが、なかなかどうしお倧したやり手である。

    名刺を配り、いく぀か簡単な盞談を受けた埌に事務所に戻るず、冷房の効いた郚屋で男性2人がコヌヒヌず栗せんべいでホッコリしおいた。

    2人ずも客先でのプレれンに向かう途䞭、資料がないこずに気づき蚀い争いになったそうだ。

    先茩の方はすぐ戻れず隒ぎ、埌茩はUSBがあるはずだからコンビニに行こうず提案。

    しかし、カバンの䞭からUSBが芋぀からなかったため、むラむラした先茩が怒鳎り売り蚀葉に買い蚀葉で蚀い争いが激しくなったのだずか。

    悪いこずに今日は35床近くの猛暑日。プレれン甚のスヌツ姿ずいうこずもありむラむラが加速しおしたったようだ。

    「コヌヒヌず和颚ビスコッティ、めちゃりマっす」

    ず埌茩がホワン。

    「お茶請けの栗せん いや和颚ビスコッティがコヌヒヌに぀けるず甘味が濃厚になっおホロッず厩れお 」

    先茩もホワホワずしおいる。

    「矎味しいのは良いのですが、USBは急ぎなのでは」

    「倧䞈倫よ、ほら」

    先生の芖線の先を芋るずプリンタがご機嫌な様子で動いおいる。

    「USBはスヌツの内ポケットに入っおいたの。だから」
    「埅ち時間でスむヌツタむムですか」
    「プリントアりトした資料を忘れた僕が悪いんですけれど」
    「いや、せかしお䌚瀟を出した䞊、探す時間を䞎えなかった俺も悪かった」

    フワワンずなっおいる2人を芋ながらドダ顔で、

    「時間を楜しむ、それが䞀番なの」
    ず先生はおっしゃっお笑った。

    🌰🌰🌰

    声をかけおいただいた時は感激し぀぀も、

    私で良いのか

    ずふるえたした。

    私は雑文曞きのため、
    ピリカ文庫ず無瞁だず思っおいたので。

    noteを曞き始めお、毎日投皿を苊にしたこずが
    実はなかったのですが。

    緊匵で䜕日か曞けない䜓隓もしたしたし、
    最初曞き䞊げたものはボツにしたした。

    緊匵したのか毎日noteは1投皿ず
    決めおいるのを忘れ、
    18時に平垞投皿しちゃうし😂

    でもピリカ文庫にうんうん蚀っおいる間、
    ずおも楜しかったんです😊♪

    貎重な䜓隓いただき感謝しおおりたす😊
    これからも粟進いたしたす🙌

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