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揃いのマフラー【シロクマ文芸部|お題「マフラーに」】参加記事

    小牧さん、お題をありがとうございます。貼付記事以下、参ります。



    マフラーに防寒を求める季節がやってきた。空気が凜として張り詰め、吸い込めば肺の中が冷やされる思いがする。冬のはじまりは、風に紛れてやってくる。けれど、日々厳しさを増していく寒さは、暖かな思いを連れてくるものでもある。

    「久し振りに編もうかな。マフラーなら間に合うかもしれないから」

    忘れてしまったはずの少女、そのときめきを心の中に灯す。一本のキャンドルの灯火。そのオレンジが私の心を暖めてくれる。


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    この光景は映画のスクリーンにこそふさわしい。私たちでは面映ゆくて似合わないけれど、たまにはお揃いもいいだろう。ペアルック未満のマフラーで。

    それは、例えばこんな彩りで。


    「使ってくれると……嬉しいな」
    「これ、手編みか……?」

    おずおずと差し出した茶色の紙袋。その中身を見た雅也の問いに、私は頷きだけで答える。

    「勿論使うさ。嬉しいよ。ありがとう、直美」

    予想していた言葉が、予測以上の笑顔で返されるのを見ながら、私は身に付けるだろう。久し振りに編んだペアのマフラーを。


    拙稿題名:揃いのマフラー
    総字数:425字

    よろしくお願い申し上げます。

    #シロクマ文芸部
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    #小牧幸助さん
    #掌編小説
    #AIとやってみた
    #AIで挿絵を描いてみた
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    <©2024春永睦月 この文章は著作権によって守られています。AI画像はフリー素材ではありません。無断使用及び転載等はお断りいたします〉
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    アマチュア物書き、「子どもの権利条約 翻訳・創作コンテスト」ニュースステーション編採用。Follow前にプロフ記事をご一読を。#なんのはなしですか/書く部/AWC/シロクマ文芸部/AIイラスト研究室/ぴよ手帳の中の人を見守る会等。2026/02/05、1000日連続投稿達成。

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