
【詩】きれいな雨
説明のできない雨が降る
にわかに雨が降る
憂鬱で上手くいかない
友達とは散々で親との関係は最悪
学校に行く意味を見いだせず
仕事は問題が山積
何もかもがうまくいかない
そんな私たちのために
スタートは夢のように鮮やか
太陽が光を見せてこっちを見てくれた
歩けばある歩くほど雲は厚くなり
降るはずのない雪が降り
気持ちは凍っている
約束されてた
成功と楽しい日々はどこにある
躓きは小さいものだった
それは見過ごせないものになり
転んでは足に擦り傷を
倒れては深い傷に
何をどうすれば
傷は治る
なにひとつ大丈夫じゃない
だから自分に言ってみる
スタートを思い出して
最初から上手くいくなんて
そんなうまい話はない
こんなことも織り込み済み
わかってたよって
それさえも片づけてやろうじゃないか
自分にまだいけるって心に刻む
遥か向こうに一筋の太陽の光が
あそこまで何があっても進む
説明のできない雨が
私たちの不安を洗い流してくれる
こびりついたものを
洗い流す雨が降る
気を取り直してもう一度
一緒にいこうじゃないか
一緒に