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アート系経営者の方の隣で学んだ(でいる)こと

    今、アート業界の中でお一人で会社を経営されている方のもとで働いている。(とても優しくて超バリキャリの女性である。私は勝手に母のように慕っている。)

    私自身も「いつか自分で事業を持ちたい」という目標のもと色々試行錯誤しており。

    そんな私が実際に「会社を経営する」ということを間近で見ていて、「これは大事そうだ…!」と思った働き方・マインドセットなどなどをここにメモ的にまとめてみたい。



    その1. 「やろう」と思ったことはその場でやる

    やっぱりスピード感が大事。
    「あっあれやらなきゃ」と思ったら、タスクリストに入れるよりも前にちゃちゃっとやっちゃう。

    もちろん時間がかかるタスクもあるから、その場合は手元の紙にでもメモしておいて時間があるときにやる。
    けれどその場合でも、「やらなきゃ!」と思った瞬間にまず、進められるところまでやっておく。

    私なんかは特に「やらなきゃやらなきゃ…」が溜まっていくとそのストレスだけで着手したくなくなるタイプだから、とりあえず最初の着手だけは早くしておく、というのが大事だと最近学んでいる。


    (ちなみに)アートに関連して言っておくと、アート業界はその業界体質としてスピードが非常に速いように思う。

    そもそも業界規模が小さいというのもあるし、
    「大手寡占」というものがあまりない。
    もちろん大きな美術館とか有名企業とかいうものはあるのだけれど、それでも他の業界に比べたら「寡占」というものの度合いはだいぶ低い気がする。

    つまり中・小規模の会社/事業がいっぱいある業界なのであって、その中だとやっぱり早く動くことが大事になる。早いもん勝ちである。

    (民間企業と国/自治体の団体とではまた違うだろうけれど、少なくとも民間企業についてはそうな気がする。)

    個人的にはこのスピード感のある感じはとても好きだ。


    その2. 感情は我慢しない

    言いたいことを飲み込むのはやっぱり良くない。

    最近聞いて「なるほど…!」と思った比喩に、「ストレスは弓と同じで、引いたままにしておくと自分の方に負の感情が溜まってしまう。だから溜まる前に放っておくのが大切」というものがある。

    それは本当に言い得て妙で、何かを思ったとしても「いやでも私も悪いかもしれないから…、とりあえず私自身だけで解決しないと」と自分の中で溜め込んでしまうのは身体に悪い。

    私も元来本当に本当にそういうタイプで、実際溜め込みすぎて身体を壊したこともある。
    だけど(だからこそ)、何か悩みを抱えたときにそれを周りに言うということの大切さを痛感した。


    伝え方は多少気をつけた方がいいかもしれないけれど、自分のコンディションを周囲に共有しておくのは決して悪いことではない。むしろ良いと思う。

    先輩たちは人生の先輩でもある場合が多いのだから、自分では思いつかなかった素敵なアドバイスが得られる場合もあるし、
    何よりも急にガツンと不調が来て仕事を全部シャットアウトされてしまうよりも、事前に少しずつ「この子は悩みが溜まっているらしい」ということがわかっていた方が周囲の対処のしようもある。

    本当に、自分一人で考えていただけでは思いつかなかったような形で手を差し伸べてもらえることだってあるのだ。



    その3. 親切に、けれど芯は持つ

    やっぱり一人で会社を経営する…となれば、周囲からの愛顧がなければどうにもならない。

    一人会社は「この人が会社をやっている」というイメージがどうしても先行するだろうけれど、その場合に無愛想で不親切な人の会社に自分の大切なお金と手間を投じたいと思うだろうか。

    答えは圧倒的に「否」である。

    だからこそ、自分を大切にして欲しい人のことは自分から大切にするのが良い。
    日頃のご愛顧の感謝の気持ちを込めて(いつも忘れずに)、笑顔で接する。最大限に心のこもったサービスを提供できるようにする。


    それはお客様だけではなく仕事の仲間に対しても同様で、こちらから何かを”serve”(おもてなし)する、という意識はとっても大切である。

    service/サービスの語源はserveであるから、やっぱり自分が相手に何を提供できるか、というところにビジネスの根本はある。
    と最近特に実感している。

    やっぱり人間関係はハートである。ハートなのである。


    でも同時にだからと言って、自分の尊厳を侵害するほど相手に何かをserveしてはならない。
    普通に疲れる。持続不可能になってしまう。

    「私のボーダーはここまでです」というのをしっかり持っておく。それは譲らない。
    その上で、相手には最大限心のこもったおもてなしをする。

    自分の尊厳は譲らない上で、相手を尊重する。

    心理学(?)の分野ではboundary/バウンダリー(他者と自分の間にある境界線)という概念が最近セルフケアの文脈で話題になってきているようにも感じるが、
    この話も、それと深ーく通じるものがあるような気がする。



    まとめ

    などなどと言うように、私がお一人で会社を経営されている方のもとで学んできたことを色々とまとめてみた。

    その1. 「やろう」と思ったことはその場でやる
    その2. 感情は我慢しない
    その3. 親切に、けれど芯は持つ


    これらを自分のheart/ハートとbrain/アタマの中にいつも置いておくようにしたい。
    これからも代表の元で学びになることはたーーくさんあると思うから、思いついたらまた更新していきたいなと思う。


    …という感じで、noteではアート/文化/言葉/生活/たまに仕事などの様々なトピックを、
    feeling/感覚とlogic/論理両方の「面白さ」を大切にしながら、
    自由気ままに書いていこうと思っている。

    もし「なんか気になるなぁ」と思ったら、フォローして待ってくださるととても嬉しい。


    それでは、今日が良き日となりますように。

    春は。/ Haru-ha

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    アート/感性、人文/知、暮らしの交差点について。 都内ギャラリー勤務の20代です。 お気軽にフォローしてください🌿 ・ 社会学学士/学部で文化経営ゼミ所属/アート団体インターン経験/都内ギャラリーにて勤務 ・ 展示レポ/読書記録、プチ人文エッセイ、 … and more.

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