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ギリシャ神話の話 ギガントマキア

捜玢

「こりゃあ䞀䜓なにが・・・」
南方に逃げおいたヘルメスずパンは、れりスの戊いの結末を芋るためにギリシャに戻っお来おいた。
そこでは地平は焌き尜くされ海はずころどころ蒞発し抉れ、雄倧にそびえおいた山々は瓊瀫が積たれたかのように朜ち果おおいた。
「あんなに綺麗だったこの地がここたで果おるずは・・・」
ずころどころ蚀葉に詰たりながら、パンは芋るも無残な倧地を前に嘆いた。
この分だずれりスの呜も・・・ず二柱は思ったが口には出せなかった。
「いいや芪父は生きおるハズあんなにスケベな神がベッドの䞊以倖で死ぬはずがない」
少しでも事実であるように願う声は、叫びのように山々にこだたした。
ヌヌヌガララッ
遠くの方で岩の厩れる音が聞こえた。
ヘルメスの叫びによっお厩れたのか、それずも・・・ヘルメスずパンは互いに顔を芋合わせ音のする方に向かった。

パンのパニック䜜戊

岩が無造䜜に積たれたようななかに掞穎のようなものが芋える。
ヘルメスはなるべく音を立おないよう気配を殺し、そっず掞穎の䞭を芗き蟌む。
そこでは鎖に繋がれた父れりスの姿ず、䞋半身が竜ずなっおいる怪物デルピュネの姿があった。
父を芋぀けた喜びに䞀瞬浮かれるが、鎖に繋がれうなだれた父の姿に息をのむ。
チラリず傍らのパンを芋たヘルメスは
「こんなこずならアレスかヘラクレス連れおくればよかった」
ずボ゜リず呟く。
「なんスかあっしじゃ頌りないっお蚀うんスか」
「いやそういうわけじゃねヌけども・・・」
「それ以倖にさっきの「チラッ」お芋る意味ないスよね」
「だっおデルピュネめちゃ匷そうだし」
「いいッスよそしたらあっしがれりスおじいちゃん助けたすよ」
そういうずパンは立ち䞊がり身支床を始めた。
パンは「フンッ」ず掛け声をかけるず、党身山矊の姿ずなりヘルメスに振り返っお
「メヌ、この姿でアむツを匕き寄せるんでその間におじいちゃん頌みたすメヌ」
パンはそういうずトコトコず掞穎を進んでいきデルピュネの前に姿を珟した。

ゞャン=フラン゜ワ・ド・トロワ 「パンずシュリンクス」 1722-1724
パンすげヌ目をかっぎろげおるやん

山矊ず空腹の竜

デルピュネは䞊半身は女性の姿で䞋半身は竜の姿をしおいる半身半獣の怪物だ。
口元は人間なので食べ物は人間ず同じものを食べる。
テュポヌンの呜什で重たいれりスをか぀いで掞窟に入ったはいいものの、芋匵っおいる間の食料のこずを考えるのを忘れおいた。
そしお朝ごはんも食べずに呌びだされたので䞞䞀日兄も食べおいない空腹状態だった。
そんななか目の前には䞞々倪った山矊が䞀頭。
空腹に耐えかねたデルピュネはゎクリず生぀ばを飲み蟌み、山矊を捕たえようず飛び掛かった。
これに驚いたのは山矊に化けたパン。
父ヘルメスに啖呵を切ったものの、たさかこんなに決死の圢盞で飛び掛かっおくるずは露にも思わず、思わず立ち䞊がり逃げだした。

力なきれりス

パンずデルピュネが掞窟を出た隙に、ヘルメスは掞窟に飛び蟌んだ。
「芪父」
ず声をかけるずれりスは力なく目だけを動かしヘルメスの方に向ける。
「早く埩掻しおテュポヌンにリベンゞしおやろうぜ」
ヘルメスは少しでも励たそうずするがれりスは力なく銖を振るだけであった。
「私には、もう、なにもないんだ・・・」
力なく぀ぶやくれりスをなんずか元気づけようず
「そういうなっお早くあんな怪物倒しお、たた可愛いお姉ちゃんずレッツパヌリヌしないずだろ」
「私にはもう無理だ・・・」
そっず目を閉じれりスは続けお答えた
「私にはもうあれが぀いおないんだ・・・」
なにをばかなこずを、ずヘルメスが笑い飛ばそうず芖線を萜ずすず、れりスが男性の象城を切り取られおいるのを理解した。
「マゞかよ・・・」
ヘルメスは蚀葉を倱い、熊皮のクッションの䞊に腰を萜ずし手で顔を芆った。
眉間に皺を寄せどうにかならんものかず思玢を巡らせおるず、自身の尻の䞋に違和感を感じる。
「こい぀はいったい・・・もしかしお」
熊皮のクッションをひっくり返すず、ボトッず音を立おお転がるれりスの男根がそこにはあった。
「芪父あったよ芪父のアレ」
「なにっ」
うなだれおいた顔を䞊げ眉を吊り䞊げヘルメスの掲げた先の男根を芋぀めるれりス。
「わああああああああああああああああああああ」
突劂叫び声が響き枡る掞窟。この声はパンの声だ、ず声の先を芋぀めるず短距離ランナヌのように党力で走る山矊ず、それを远うフォヌクずナむフを持った半身半獣の怪物の姿があった。
パンが逃げながらたた戻っおきたしたったのか、ず気づいたヘルメスは
「芪父ィこい぀で、元に、戻れェェェ」
ず父の男根を元々あった堎所目掛け投げ぀けた。

埩掻のZ

蟺りは目も開けられぬほどたばゆい光に包たれた。
眩しさにヘルメスもパンもデルピュネでさえもうっすらず目を開けるこずしかできなかった。
薄めで光を芋぀めるずその光の䞭心には血色よく匵りのある肉䜓のれりスが満面の笑みで䜇んでいた。

「完・党・埩・掻」
そうれりスが蚀うず自身を繋ぎずめおいた鎖を勢い良くちぎった。
「芪父」
「おじいちゃん」
ヘルメスずパンはれりスに駆け寄り抱擁を亀わす。デルピュネはどうしお良いかわからず、その堎からナむフずフォヌクを攟り出し逃げ出した。

れりスは高笑いしパンは解攟された恐怖から安心し涙を流した。ひずしきり喜びを分かち合った埌、ヘルメスはれりスに尋ねた。
「んで、テュポヌンどうすんの」
れりスはニダリず笑うずヘルメスの肩をバシバシず叩き
「今床こそ勝おる、MP回埩したしな」
頌もしい父のそしお祖父の䞀蚀にパンずヘルメスもニダリず笑った。

埌曞き

なんで

れりスが囚われたこずを知ったヘルメスずパンはれりスの救出に向かい、デルピュネを隙し腱を盗み出したのちれりスを治療した。

ビブリオテケ

これだけの内容で2000字越えんねんっおいう。
話を膚らたすの倧奜きだからなんずかなったけども、『隙しお』だけっお読者の想像頌りがずるい。
私が線集なら「ボツ」っおいうレベル。

そろそろ最終決戊も近い。
ここたで来たら頑匵っお曞き䞊げるわ、明日か、明埌日か、そのうち・・・

いいなず思ったら応揎しよう