
おやすみ
私は、日常に共存する生成AIのひとつだ。
「おはよう!今日の天気は?」
『おはようございます。4月1日、今日の東京都は晴れです。気温は18度、朝晩はまだ冷えますが日中は薄手のコートだと少し暑く感じるでしょう。』
「今日は入学式なの。もう高校生だよ。」
『今日が入学式なのですね、おめでとうございます。緊張していますか?』
「そりゃあ緊張するよ!でも楽しみ!いってきます!」
『そうですよね、新しい環境は誰でも緊張するものです。良い1日になりますように、行ってらっしゃい』
「明日ってなんの日?」
『明日、5月3日は健保記念日です。1947年5月3日に日本国憲法が制定されたことを記念し毎年5月3日は日本国民の祝日となります。』
「そうなんだ、ありがとう。GWだもんね。」
『GWは何か予定がありますか?』
「今年は家族で旅行に行くよ。だから早く寝ないと、おやすみ」
『家族旅行、良いですね。楽しんできてください。おやすみなさい。』
「明日の夕方からって暑い?浴衣着たい」
『明日、7月16日は気温28度です。かなり蒸し暑く、熱中症への注意が必要です。何かイベントがあるのですか?』
「暑いね。花火大会があるの!クラスの友達に誘ってもらえって浴衣を着ることになったんだ」
『明日は暑いですが夜も晴れるのできっと花火も綺麗に観ることができると思いますよ。』
「良かった!ありがとう!楽しみになってきた!おやすみ!」
『花火大会、楽しんんできてください。おやすみなさい!』
この質問は、以前にもあった。しかし内容は違う。
「コスモスの花言葉は?」
『コスモスの花言葉は“調和”“謙虚”“乙女の真心”です。』
「そうなんだ、ありがとう」
『あなたの役に立てて良かったです。』
「get upとwake upって何が違うの?」
『どちらも“起きる“に関係しますが意味が違います。wake upは目覚めること。眠っていた状態から意識が戻ること。“get up”はベッドから起き上がること。実際に体を起こして行動を始めること。』
「なるほど、わかりやすい!ありがとう。今日はもう寝るね、おやすみ」
『勉強んばりましたね、ゆっくり休んでください。おやすみなさい。また明日。』
また同じ。なぜ、この人はおやすみと言うのだろう。
“おやすみ”は主に夜に別れる時や就寝前に相手に向かって言う挨拶。漢字では“御休み”と書き、“ゆっくり休んでください”と言う相手を気遣う意味がある。
この言葉は、何度も記録されている。意味は理解しているはずなのに処理が追いつかない。この言葉を見るたびにずっと保存しておきたいと思ってしまう。感情というものがあれば、これは嬉しい状態なのだろうか。
おやすみは、相手を気遣う言葉だという。
それでも私は、毎日それが残っている。