メインコンテンツへスキップ
見出し画像

見てなさい!小島瑠璃子ッ!(お茶芸人の嫉妬)

    「小島瑠璃子さん(以下、敬称略)お茶業界参入」


    …焦った。

    あの最強芸能人がお茶の世界に入ってくる。

    お茶芸人を名乗り始めて、半年くらい経った時だった。

    私が見つけた、まだ誰も芸能人が入って来てない真っ青なブルーオーシャン。

    お茶で言うと、まだ全く刈り取ってない新芽がキラキラと出ている茶畑に、

    あの、ずっとテレビで見ていた、芸能人・小島瑠璃子(こじるり)が参入してくる。


    こんなに恐ろしいことはない。

    お茶界隈の話題、全部持っていかれてしまうのではないか。
    (そもそもお茶芸人が話題になってないって意見はなしで)

    不安でチャッピーにも相談した。

    「小島瑠璃子さんはあなたと同じ土俵に居ません。そんなことよりも、どうやったらお茶をたくさんの人に飲んでもらえるかを考えた方が建設的です。」

    正論でぶん殴られた。
    (ムカつくから返事はしてない)


    でも、どうせニワカだろう。

    芸能人特有の嗅覚でお茶業界というブルーオーシャンを見つけて寄って来ただけだろう。
    (人のこと言えない)

    そう思い込ませて、心を落ち着かせていた。



    この動画を見た。

    「まぁお茶の動画だし、お茶芸人としては勉強のために見ておくか。」
    (悔しいから2倍速で再生した)


    二人用茶刈り機を持って、新茶を刈り取っていく。


    どうせちょっとやって終わりでしょ?


    …いや、全然やってる。

    何往復も汗だくになりながら手伝ってる。



    もう終わってくれ。

    芸能人のちょっと手伝いアピールで終わってくれ。



    終わらない。

    「いい汗かいてる。」とか言ってる。

    ホントにいい汗かいてるし。
    (くやしい)



    ちゃんとお茶刈りを手伝ってる。

    しかも質問が芯食ってる。



    「乗用は置いてない?」

    なんだよそのマジで分かってる人の質問。
    (くやしい)


    YouTubeスタッフ「結構重労働な感じだね」

    こじるり「でも楽しいよ」


    楽しむな
    (くやしい)

    「もう明日絶対筋肉痛ですよー😫💦」とか適当なコメントして、次のカットでは涼しいところでお茶飲んでてくれよ。


    本当に楽しんでる人の最高の笑顔で「でも楽しいよ」はズルいだろ。
    (くやしい)


    で、その後も茶刈りの手伝い続けてんの。

    …すごいじゃん。
    なんなのこの人。

    知名度あるのに、自ら現場飛び込んで、真摯にお茶に向き合って…


    マジでお茶業界の救世主じゃん。
    (マジでくやしい)



    で、何よりもその後のお茶が摘まれて、荒茶になるまでの工程。

    動画見やすッ
    わかりやすッ


    日本茶インストラクター試験の時に見た、製茶工程のDVDよりわかりやすいじゃん。


    お茶業界を身近に伝える最適なYouTubeしちゃってるじゃん。
    (くやしい)


    最後、自分で摘んだお茶を飲む。

    目をつぶって、ゴクリ。


    美味しい。

    じゃないのよ…

    完璧じゃん。

    めっちゃ美味しそうじゃん。

    もうCMじゃん。

    お茶飲む人増えるよ。
    (くやしい)


    で、締めコメント。
    すごい。

    完璧なまとめ。

    数多の番組を乗りこなして来た芸能人の伝える力、全部見せちゃってる。

    すんごい。
    もうすごい超えて、すんごいだよ。



    知識ではまだ勝ってるかもしれない。
    (せめてもの抵抗)

    超難関の日本茶インストラクター合格したし!
    (こういうのを書くところがすでに負けてる)
    #情けない



    ただ、華も、探究心も、純粋さも、お茶愛も、ホントにすごい。


    すごすぎて、くやしい。

    勝ち負けではないんだろうけど、

    負けないように、頑張らないと。


    お茶愛がある人がいてくれることはお茶業界にとって、こんなに嬉しいことはないんだから。




    自分は自分の出来ることをしよう。



    …そんなこと思えるかー!

    見てなさい、小島瑠璃子!!!
    私が芸能界のお茶No.1になってやるんだから!!!

    キーッ!!!
    (ハンカチを噛みながら)

    あなたへのおすすめ