「できない」を減らすより、「できる条件」を増やす!
「着替えない」
「片付けない」
「食べない」
「朝、なかなか動かない」
「何度言ってもできない」
そんな姿を見ると、
「どうしたらできるようになるんだろう?」
と考えてしまいますよね。
でも、
子どもが「できない」とき、
いつも本人のやる気や能力だけが
原因とは限りません。
もしかすると、
・やることが多すぎる
・何から始めればいいかわからない
・見通しが持てない
・今は気持ちを切り替えられない
・大人の指示が抽象的でわかりにくい
・疲れている
・遊びを終わらせるのが難しい

ということもあります。
だから、
「できない子をどう変える?」ではなく、
「できるようになる条件をどう作る?」
と考えてみる。
これが、このnoteで伝えたいことです。
①「できない=やる気がない」ではない
「片付けて」と言っても動かない。
そんなとき、
「やる気がない」
「わざとやらない」
「何回言ったらわかるの?」
と思ってしまうことがあります。
でも子どもからすると、
「片付けて」と言われても、
何をどこに、
どこまで片付けたらいいのかわからない
ことがあります。
大人にとっては簡単なことでも、
子どもにとっては
「大きな仕事」なのかもしれません。
②「できる条件」を作ると、
子どもは動きやすくなる。
例えば「片付けて!」ではなく、
「この車を箱に入れよう」
と、最初の一歩を小さくする。
「着替えて!」ではなく、
「まず靴下を脱ごう」
と一つにする。
「早くして!」ではなく、
「靴下と靴、どっちからする?」
と選べるようにする。
「歯磨きしなさい!」ではなく、
「歯ブラシ持っておいで」
と、始めるきっかけを作る。
子どもを変えなくても、
環境や声のかけ方を変えるだけで、
動きやすくなることがあります。
③「できる条件」は、
子どもによって違う
ここも大切です。
「この方法なら絶対できる」
というものはありません。
すぐ動ける子もいれば、
少し予告が必要な子もいる。
言葉で伝わりやすい子もいれば、
実際に見せた方がわかりやすい子もいる。
だから、
「この子には何があると動きやすい?」
と考えてみる。
これだけでも、子どもを見る目が少し変わります。
④ ママが頑張ることを増やさなくていい。
「できる条件を増やす」と聞くと、
「また私が工夫しなきゃいけないの?」
と思うかもしれません。
でも、そうではありません。

毎回完璧な声かけをする必要もないし、
子どものために何でも準備する必要もありません。
一つだけ変えてみる。
それで十分です。
例えば明日の朝、
「早くして!」を一回だけ減らして、
「まず靴下はこう」
と伝えてみる。

それだけでもいい。
✨この記事で一番伝えたいこと✨
子育てをしていると、
「できないこと」に目が向きやすくなります。
でも、
できないことを減らすことだけが、
子どもの成長ではありません。
できないときに、
「どうしたらできそう?」
と一緒に考えてもらえること。
失敗しても、
もう一度やってみられること。
「できた!」
という小さな経験を積み重ねること。
それも大切な成長です。
だから、
「できない」を減らす子育てから、
「できる条件」を増やす子育てへ。
子どもを変えようと頑張りすぎなくてもいい。
環境を少し変える。
言葉を少し変える。
ハードルを少し下げる。
その小さな工夫が、
子どもの「やってみよう」を
引き出してくれるかもしれません。
そして何より、
「できないのは、この子のせい」ではなく、
「まだ、できる条件が足りないだけかもしれない」
そう思えるだけで、
ママの心も少しラクになるのではないでしょうか。
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