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【意外と簡単?】「ソニック」って結局どんなゲームシステムなの?【ゲーム解説】


意外と知られていない、「ソニック」シリーズって結局どんなゲームなのかを解説する記事です。

ソニックシリーズは、同じことをしているようで、毎回少しだけシステムが変わったり、キャラクターによって操作性が大きく変わるゲームです。

しかし、今回は最新作である「ソニック×シャドウジェネレーションズ」を中心にして、2Dソニック(クラシックソニック)と3Dソニック(モダンソニック)、そして大人気キャラクターシャドウの操作性やシステムの解説をします。


ただ私がそこまでソニック上級者ではないことと、これはソニックシリーズを遊んだことがない人にとっての何かのきっかけになればいいと思って書いている記事なので、上級者プレイを期待しないでください。
正直、私もそこまでうまくないです。

ただし、上手くなくてもソニックはクリアできます!!大丈夫!!





ソニックの基本



私がソニックシリーズを遊べそうだと思ったのは、とある一言がきっかけです。


ソニックは「走る」と「ジャンプ」だけのアクション。


もちろん、作品が進むにつれてアクションは増えていきますが、基本的にソニックがプレイヤー求めていることは、走るボタンとジャンプするボタンだけです。

スティックを倒して走って、ボタンを押してジャンプする。
これが全てのアクションの基本であり、派生キャラクターはもう少し複雑な操作を求められることもありますが、基本となるソニックはシンプルを貫いています。

音速アクションと銘打っていますが、速さの代わりにプレイヤーには複雑なことは何も要求していません。
走って、ジャンプして、ゴールまで行く。これが基本です。

もちろん、まだ操作に慣れていない人は立ち止まったりゆっくり走ることも選択肢にソニックは入れてくれます。
速さが怖い人はまずはゆっくり走って、ジャンプしてみましょう。




上のルートを目指せ!!


ヒントをくれる作品もある

ソニックシリーズは、クラシック、モダンどちらも共通してレースゲームの隠しルートのようなルート分岐が存在します。

基本的に上のルートを維持できれば、快適に速く走ることができ、下のルートに落ちてしまうと、トゲゾーンや水場など苦戦を強いられる場所になり、タイムも遅くなります。

上のルートを見つけたり、維持する方法を見つけること、コースに隠されたコレクションアイテムを探すこともこのゲームの楽しさの一つです。

正しいルートを見つけると「ついにやりましたね!」って感じでコレクションアイテムもバンバン取れて、サクサクステージがクリアできるのもソニックシリーズの醍醐味です。


シャドウの操作ですが、飛んでくる岩をカオスコントロールで止め、それを足場にして全く別のルートに入るという分岐(このルートではない場合、かなり大回りで、飛んでくる岩もあって危険)。
こういった隠しルートがソニックにはたくさんあります。

ソニックの場合、特定の場所でジャンプしたり、ブーストで勢いをつけて高い足場を目指すなどのテクニカルなことも求められますが、うまく行くとすごく気持ちがいいのも共通しています。

走っていて気持ちが良くないステージは、間違いなく正しいルートを見つけられていないので、いつもと違うことをしてみると意外な発見があります。


いつもと違うこと一例(キャラクターはシャドウ)。




ゆっくり行くことも大事

これ重要なんですが、速く走ることだけがソニックではありません。

モダンソニックでもクラシックソニックでも、時には立ち止まり、落ち着いてジャンプすることも必要。

走る時は走る、止まる時は止まる、の緩急が大事です。



ソニックアドベンチャーDXより




かなり難易度が下がった近年のシステム


基本的にはオモチャオ、オモチャオがそぐわないシリアスな場面なら別のガイド役がいます。
初心者が必ず通る場所で、基本的な操作を優しく教えてくれます。



ソニックシリーズ全てのキャラクターに共通しているルール。
リングシステムです。

一枚目の写真にある丸いもの、あれが通称リングです。
マリオのコインのようなものだと思ってはいけない。
リングを一枚でも持っていれば、ミスにならないのがとても重要なルールです。

これがソニックシリーズの難易度をかなり下げています。
リングを100枚集めれば1UP(最近の作品では残機廃止されています)。

ソニックだろうが、シャドウだろうが、ナックルズだろうが、とにかくリングを持ち続けることがクリアへの近道。

昔は一回のミスで全てばら撒いてしまいましたが、最近の作品では多くのリングを持っていれば、一部のリングは残るように調整されました。


残機廃止と、このリングシステムの変更で、過去作に比べてソニックシリーズはクリアするだけなら相当難易度は下がりました。


「ソニックジェネレーションズ」はスキルシステムを採用しています。
リングを最初から所持したままでスタート、リングが散ってしまっても消えるまでの時間が伸びるなどの初心者救済スキルもあります。

この他にも、作品によってはレベルシステムを採用しており、プレイヤーに合わせてソニックのスピードが上がっていく作品もあります。



クラシックソニック

2Dソニックの基本的な画面

2Dソニック、通称クラシックソニックの画面です。
オーソドックスな横スクロールアクション。
しかし、流れに乗った時の速さは他のアクションゲームを置いてけぼりにするほどの速さで、基本的にステージの構造を掴んで、その速さをキープする手順を探すのがプレイヤーの求められていることです。


ジャンプと


スピンダッシュで加速。これが基本です。
スピンダッシュは基本Bボタンを押しながら下ボタンを押してチャージか、R2ボタン押しっぱなしでチャージです。
チャージしただけ速くなり、速さで高いルートに行くこともできる。


後に追加されたクラシックソニックのシステムもありますが、初心者が基本的に知っていればいいことはこれだけです。






モダンソニック


キャラクターの背中にカメラがいく3Dアクションがモダンソニックです。
視点が怖いと感じるかもしれませんが、初期のステージで奈落に落ちることはそうそうありませんので安心してください。

最初のステージはどの作品でもかっ飛ばす楽しさを教えてくれるステージでもあるのでガンガン走りましょう。

そしてやることはクラシックソニックと基本、変わりません、走って、ジャンプです。



ソニックシリーズの代名詞「ホーミングアタック」です。
スマブラのイメージが強いかもしれませんが、本家は確実に敵をホーミングし倒してくれます。ジャンプしたら指定されたボタンを連打するだけで、敵は倒れます。サクサク前にも進めてお得。
とても気持ちがいいです。

ブーストゲージのエサに、新たな分岐の開拓に、モダンソニックの雑魚キャラは基本いいエサです。


「スピンダッシュ」のモダンソニックの世界でのシステム「ブースト」。
ボタン押しっぱなしにしている間だけ、すごい勢いで走ります。
ただし、ゲージ制(左下)。
ゲージは、敵を倒す、リングを集める、一部の作品ならトリックを決めるで溜まります。

上手くいっている時は、ゲージの残量など気にしなくていいですが、ステージを把握できず、苦戦した場合、一気に消費する丁度いい感じのシステム。

この「ブースト」をどれだけ大事なタイミングで発動し、維持するかが、モダンソニックの基本です。


ジャンプした後に、一気に下に降りる「ストンピング」や、壁渡りなどのアクションはありますが、プレイヤーが押すボタンは基本ジャンプボタンをどのタイミングで押すかに集約されています。

ソニックの操作はおそらく意図的に相当シンプルに作られています。


作品によってはボードに乗ることも。
ソニックのアクションはスタイリッシュに、カッコよくがテーマ。
何もかもがハマった時のカッコよさは、ゲームの爽快感に直結しています。






シャドウの操作と、ソニックとの違い



ソニックアドベンチャー2 バトルより

ソニックにそっくりなハリネズミとして登場したシャドウ。
彼は、ほぼソニックと同じ操作性ですが、別の部分が対極になるように作られています。


簡潔に言えば「ドラマ性」でしょう。


ソニックのシナリオは非常にシンプルで

音速のヒーローソニックと、相棒のテイルスと仲間たちが悪の天才科学者ドクターエッグマンを倒す!
基本これだけです。

あえて、セガはソニックのバックボーンは増やさず、ソニックにおいてのシナリオはできるだけシンプルにし、子どもでも、初見さんでも、いつでも楽しめるように配慮されています。

あんまり知られていないのですが、ソニックシリーズは下ネタがほぼないシリーズでもあり、女性や子供に配慮されています。
倒す敵も基本的にロボットかエイリアンであり、敵を倒す時に出る残酷な表現も避けられています(倒したロボットから、エッグマンに捕まっていた動物を助けるというのも非常に配慮されている設定)。


それとは逆に、ドラマ性が高く、シリアスで重たいのがシャドウの世界観です。
それゆえに、シナリオから得られる感動も多く、ソニックとシャドウはゲーム的にはほぼ同じ性能ですが、シリーズの3D化から生まれたキャラクターなことを存分に活かし、同じゲーム性なのに全く別のゲーム体験が用意されています。



ステージの合間にも、シナリオが進んでいる演出

背景が重たいキャラクターとドラマ性、そしてアクションが融合しているのがシャドウの特徴なのです。





そのシャドウにも最近明確に、性能としてソニックとの差別化が行われたのが「シャドウジェネレーションズ」です。

「シャドウジェネレーションズ」で、シャドウは大幅な強化を一時的にされ、そのアクションはソニックに比べ、複雑化しましたが、深みを増し、ダークでシニカルな大人向けのアクションに進化しています。

そのアクションの一部を紹介します。




時を止める「カオスコントロール」



アクションゲームにおいてかなりの反則技「時を止める」。
シャドウの代名詞である「カオスコントロール」によって、時間を止めることができます。

ブーストゲージと同じように、敵を倒せば貯まるゲージを消費して、任意のタイミングで時を止めることができます。
初心者の方には、敵や障害物を止めさせ、安全にルートを走ることができ、上級者には、さらなるタイムを縮める足掛かりになります。

このカオスコントロールはボスにも有効。
ボスだろうが、時が止まり無防備になります。


「これが究極の力だ!」





異形の力 「ドゥームモーフ」


完全な異形と化したシャドウ

沼地のような場所で、限定的になるシャドウの新たな形態です。
ここで一度、アクションが難しくなりますが、慣れれば、さらに新たなルート分岐や短縮を望めます。

動画で見るとわかりやすいですが、特定の紫色の玉の部分に瞬時に移動できたり、壁走りがすることが可能(ドゥーム形態を維持する必要はあります)。


画面のような高い場所も、軽い助走で一気に行くことができます。

特に、ドゥームモーフで半円的に助走をつけている段階で、90度のタイミングでボタンを離すと、垂直に高くジャンプし、そこからまた、新たなルートにつながることも多いです。

これも上手く行くととても気持ちが良く、疾走感があるアクションです。

この形態を利用した「メフィレス」戦がとても楽しい。
ソニックシリーズにおいて、ボス戦が単調なのが長く課題でしたが、「シャドウジェネレーションズ」はそれも解消しています。




ステージのギミックを飛び越えていく「ドゥームウィング」



初期ステージやPVで存在を仄めかされていた翼です。
アクションゲームの反則技の一つだと思っている「滑空」ができます。

クリア後に、既存ステージから派生して専用ステージが用意されるほど「シャドウジェネレーションズ」のゲーム性をガラリと変えるものです。

クリア後、通常ステージとは別に、翼の形態に合わせたステージが追加される

リングを50枚所持した状態で、翼を任意で発動できます。
その後、徐々にリングを消費していきますが、2段ジャンプ、滑空、そしてほぼ無敵の状態になります。

リングを維持しつつ、ミスをしてはいけないことが条件ですが、翼によって縮められるステージギミックはとても多く、快適性やタイムアタックには必須のものになります。

基本、上級者向けですが、ソニックシリーズのマニアたちを唸らせた渾身のシステムです。


最初のステージの一部をドゥームウィングで飛んでみた姿。
あらゆるギミックを無視できます(もちろん見極めないと問答無用でコースアウトもします。見極めが大事)。

「ぐぅあああああああ!!」
「解き放て!!」
など、あの遊佐浩二渾身の完璧な中二病ボイスも迫真。
20年以上、シャドウを演じ続けてきたボイスも、プレイヤーを盛り上げてくれます。

翼専用ステージである最終ステージは、本当に難しいですが、翼を使うべき場所を見極め、上手く立ち回れば、あっという間にクリアできるのも良くできています。


基本初期に多めにリングが配置されているので、翼の形態にはなりやすい。どんどん飛んで、ステージを探索しましょう。




この他にも様々なアクションが追加されていますが、ソニックと大幅にアクションを変えたと感じた一部を紹介させていただきました。

この他にも

一定時間飛ぶことができる「テイルス」
滑空に加え、壁登りができる「ナックルズ」
サイコキネシスで物を動かし、飛ぶことができる「シルバー」

など
キャラクターごとにアクションに個性を持たせてるのもソニックシリーズの特徴です
(だからなかなかプレイアブルに復帰できないキャラクターもいるんですけどね)。



おわりに


何も知らない人に説明するとなるとかなり長くなってしまいましたが、ソニックシリーズのシステム、わかっていただけたでしょうか?

基本ステージクリア型、アクションゲームですが「リング1枚でクリアしろ」「ひたすら敵を倒せ」などのお題を出される短いステージや、レッドスターリングなどを集める収集要素もあります。

その上で、基本シリーズ地続きながら、どこからでも始められるストーリーも魅力です。

他展開しているものは、映画以外ほぼ同じ声優さんなので、アニメやスマブラで知った人も、ソニックのゲームにくると同じ声優さんで遊ぶことができます。

難しそう、怖そう、マニアックそう、と敬遠せず、軽く手に取ってもらえるきっかけになれたら嬉しいです(ソニックシリーズはセールを狙えば、千円以下で投げ売りされているものも多くあるので、それ狙いでもいいです)。


今から始めるのならば、シリーズ最高傑作と名高く、最新作の「ソニック×シャドウジェネレーションズ」がおすすめです。

似ている作品が少ないからこそ、どこでも体験することができない音速アクションデビュー、シリーズがノリに乗っている今こそ、デビューしてみませんか?


ソニックアドベンチャー2 バトルより



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