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引越しは、脱皮のように(続編)

引越しの準備をしていると、驚くほどのごみが出た。
30枚入りの45リットル袋を買ったのに、あっという間に使い切ってしまった。燃えるごみだけでなく、燃えないごみも山のように出る。収納グッズや突っ張り棒、新居では使わないだろうと思うものは、思い切って処分した。新居に合わないという理由で捨てた物も少なくない。まさに「脱皮」だった。

できるだけ使えるものは持っていくつもりだったが、やはり新居には新しいものを置きたくなる気持ちもある。埃をかぶっていた家具も、拭けばまた輝きを取り戻し、やっぱり一緒に連れて行こうと思う。だいぶ処分したつもりなのに、服はまだまだ多い。もうひと頑張りして減らさないといけない。

今は子ども部屋にする予定の部屋が、段ボールでいっぱいだ。娘は自分の部屋のレイアウトを紙に描き、あれこれデザインしている。できるだけ実現させてあげたいと思う一方で、早く片付けないとますます散らかりそうだ。

箱詰め作業のために、ほぼ1週間、午後は休みを取って作業に追われた。けれど、結局引越し当日ギリギリまでかかった。いや、箱詰め以上に大変だったのは、猫の移動だ。業者さんが来る前になんとか新居へ移しておきたいのに、ビビリの子は予想通り部屋中を逃げ回り、キャリーケースに入れるまでが一苦労。大物取となった。夫ががっちり捕まえてくれたが、夫は怯えた猫に攻撃され負傷してしまった(現在回復)。なんとか新居に連れて行った後も数日間はキャリーに籠城していたが、三日目あたりからそろりそろりと姿を見せ、今はすっかり元通り。ゴロゴロ喉を鳴らして甘えて、毎日家中を探検している。

理想通りとはいかなかったけれど、引越しはやはり「脱皮」だ。片付けをしながら、もう少しずつ古い殻を落としていこうと思う。まだまだ不要なものはありそうだから。

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