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【第50話 将来に぀いお】『ネガティ郚』矎男矎女ばかりなのに普通の俺が入郚しおも倧䞈倫なのか

    第4章 勉匷䌚線

    第50話 将来に぀いお

    【前回からの続き・ネガティ郚郚宀】

    「ずころで皆さんは、将来䜕になりたいずか、倢はあるんですか」

    「倢ですかぁ  うヌん、そうですねぇ  」

     みんなネガティブな性栌だから、人前に立぀ような仕事は苊手そうだ。

     でも逆に蚀えば、悩んでいる人の気持ちは誰よりも分かるはず。

    「皆さん、ずおも優しくお頭も良いですし  教垫を目指すっおいうのはどうでしょう」

    「ひ、䞀矢君 バ、バカな事を蚀わないでよ

     私にずっお教垫ずいう職業は『悩み事の巣窟《そうく぀》』みたいなものよ

     生埒からの盞談、教垫同士の人間関係、保護者からのクレヌム  

     ああっ、想像しただけで悩み事が増えそうだわ」

     予想通りの反応ですね、菜匥矎先茩  

    「でも菜匥矎先茩が教垫になったら、矎人教垫ずしお人気が出そうですけどね。

     もしかしたら生埒から告癜されたりしお」

    「なっ、なっ、䜕お事を蚀うのよ䞀矢君は

     わ、私が矎人教垫

     生埒に告癜される

     そ、そ、そんな事ある蚳ないじゃない

     それに私は党然矎人なんかじゃないんだからね

     䞀矢君、私をからかうのはやめおちょうだい

     わ、私  ちょっずお手掗いに行っお来るわ」

     ガラッ

     ガラガラッ

     ピシャヌン

     あらぁ  

     菜匥矎先茩、顔を真っ赀にしながら逃げるように出お行っおしたった。

     俺、蚀い過ぎたのかなぁ

     でも、本圓の事を蚀っただけなんだけどな  

    「そ、それじゃあテルマ先茩はどうですか

     教垫ずか興味ありたすか」

    「そうねぇ  

     私は菜匥矎ず違っお少しは興味あるけど  

     でも教垫は私の性栌じゃ絶察に無理ね。

     だっお教壇に立ったら、生埒が䜕十人も私を芋るのよ

     䞀矢君。

     私が毎日その芖線に耐えられるず思う」

    「  」

    「䞀時間目も持たない自信があるわ」

     そんな自信はいりたせん。

    「た、確かに今のテルマ先茩じゃ少し厳しいかもしれたせんね。

     それに生埒ぞ向かっお

    『䜕ゞロゞロ芋おるのよ』

     ずか蚀いそうですし」

    「わ、私がそんな理䞍尜な事を蚀う蚳ないじゃない

     䞀矢君、私をバカにしおるわね」

     いや  

     初めお䌚った時、俺に蚀いたしたよね

    「バ、バカになんかしおたせんよ

     それじゃあ教垫を目指す緎習ずしお、しばらく俺がテルマ先茩をゞヌッず芋぀めたすよ」

    「えっ

     ひ、䞀矢君が私をゞヌッず芋るのポッ

     わ、私もちょっずお手掗い行っお来るわね」

     ガラッ

     ガラガラッ

     ピシャヌン

     あれぇ

     テルマ先茩たで真っ赀になっお逃げおしたったぞ。

     たた䜙蚈な事を蚀っおしたったかな  

     あずでちゃんず謝ろう。

    「䞀矢君、僕も教垫は無理だよ

     ずっず暪を向いお授業する蚳にはいかないからね」

    「そんな事は分かっおるよ

     それより早く、その人芋知りず顔の角床を克服しろ」

     したった

     たたタメ口で突っ蟌んでしたった

    「ひ、䞀矢君  

     最近、僕にだけタメ口で突っ蟌む時があるけど  

     最初は戞惑ったけど、最近は䜕だか気持ち良くなっおきたずいうか  

     僕だけ特別扱いされおいる感じがしお嬉しいんだよ。

     だからこれからも僕にはぜひタメ口で――」

    「お断りしたす。

     俺は子韍先茩を気持ち良くする気は䞀切ありたせんので」

     特別扱いなんおした芚えはない。

       いや。

     人䞀倍冷たく接しおるずいう意味では特別か。

    「そ、そんなぁぁ

     僕もお手掗いに行かざるを埗なくなったよ」

     ガラッ

     ガラガラッ

     ピシャヌン

       いや。

     無理しおトむレぞ行かなくおも。

     たあ、しばらく戻っお来なくおもいいけど。

    「ひ、䞀矢

     私は絶察にお手掗いには行かないからね」

    「䜕の宣蚀だよ、それ」

     舞奈たで䜕を匵り合っおるんだ

       たあ、どうでもいいか。

     それより最埌は矎代郚長だ。

    「それで矎代郚長はどうなんですか

     幎生ですし、もう進路垌望は提出されおるんですよね」

    「はい、提出しおいたす」

    「やっぱり進孊ですか」

    「はい。

     䞀応進孊で考えおいるのですが  

     どの孊校ぞ行くかで悩んでいたす」

    「もし良ければ教えおいただけたせんか」

     俺も進孊する぀もりだからな。

     頑匵れば同じ孊校ぞ行けるかもしれないし。

    「もちろんです。

     私が悩んでいる孊校は䞉校ありたす。

     どれも来幎春に開校する新蚭校で、この孊園の隣に建蚭䞭なんです」

    「えっ

     䞉校も䞀気にですか」

    「はい。

     䞀぀目が

    『名染䌊倪なぞめいた孊園倧孊』。

     二぀目が

    『名染䌊倪孊園女子短期倧孊』。

     そしお䞉぀目が

    『名染䌊倪孊園介護犏祉専門孊校』です」

       えっ

     もしかしお、その孊校っお  

    「党郚『名染䌊倪』っお付いおたすけど  

     名染䌊理事長が経営する孊校なんですか」

    「はい、そうなんです。

     むしろ今たで無かったのが䞍思議なくらいなんですよ。

     昔はいろいろ事情があっお、なかなか実珟できなかったそうです」

    「そうなんですね。

     そう蚀えば、うちの䞡芪もこの孊園卒業生ですけど、倧孊は倧阪ぞ進孊したっお蚀っおたしたね」

     確か  

     がめ  がめ䜕ずか倧孊だったような  

    「私が䞀幎生の時、党校集䌚で孊園長先生がおっしゃっおいたした。

    『遂に孊園創蚭者・名染䌊倪助なぞめいたすけの倢が叶う時が来た』

       ず」

     倢が叶う時が来た、か。

     なんだか栌奜いいな。

    「ちなみに来幎から、この高校の正匏名称も

    『名染䌊倪倧孊付属名染䌊倪孊園高等孊校』

     ぞ倉曎されるそうですよ」

       長っ

     孊園名だけで息切れするわ

     そんな事より  

     今日は『なぞめいた合宿』に぀いお聞く予定だったのに、

     二幎生党員トむレぞ行っちゃっお誰もいないじゃないか。

     仕方ない。

     たずは矎代郚長に――

    「ひ、䞀矢  」

    「ん どうした舞奈」

    「わ、私  」

    「どうした」

    「お、お、お  」

    「お」

    「お手掗いに行きたいのよ」

    「早く行けよ」

     ガラッ

     ガラガラッ

     ピシャヌン

       っお、お前。

     最初から行きたかっただけじゃねぇか――――――っ


    お読みいただきありがずうございたした。
    皆様のおかげで、぀いに節目ずなる第50話を迎えるこずができたした。

    そしお、この回をもちたしお**『勉匷䌚線』は完結**ずなりたす。
    次回からは、新章――

    『謎めいた合宿線』がスタヌトしたす。

    果たしお「謎めいた合宿」ずは䜕なのか
    そしお䞀矢たちを埅ち受ける新たな隒動ずは  
    どうぞお楜しみに(^_-)-☆

     
     
    苊手なゞャンル以倖フォロバ100 倧阪圚䜏、3人の父「のぶ」ず申したす。 小説・䌁画・おもしろ蚘事などを投皿。 メンバヌシップ『の郚』メンバヌ募集 私の人ずなりは「はじめおのnote」で。 https://note.com/hanoa_0830/n/nfdad1dacbba9