
不思議な家族|ママちゃんの素敵な人生
ママちゃんというのは私の祖母のことです
我が家では母方の祖父と祖母を、
パパちゃんとママちゃんと呼んでいました
亡くなってから、もう20年以上も経つ
ママちゃんは不思議な人でした
ママちゃんのママちゃん
ママちゃんのママちゃんは祖祖母のこと
ママちゃんのママちゃんは、
神社で選ばれた人だそうで
滝行など厳しい修行をして
人の人生を見て助言ができたそうです
ママちゃんはその血を継いで、
家族に助言はできました
体が弱くて滝行はできなかったので
他人の人生は見れませんでした
ママちゃんの日常
ママちゃんは感性が強いので
道を歩いていると色々見えてしまいました
悪い霊には喝を入れているんだとよく言っていました
母の実家に遊びに行っては
ママちゃんの不思議な話を聞いて
そういう人もいるんだと理解していましたが
小さい私はとても怖く感じていました
泊まりに行ったときには
夜は怖くてなかなか寝付けませんでした
毎朝の祝詞と蝶
ママちゃんは、亡くなったパパちゃんと
毎朝祝詞を神棚の前で唱えながら
話をしていたそうです
家族とは亡くなっても話せるんだなあと
小さい頃から信じています
パパちゃんが亡くなった日に
お見送りのときに白い蝶が飛んできて
それが写真のように目に焼き付いていて
蝶はメッセンジャーなんだろうと思うようになりました
人生の大きな決断の時には蝶がよく飛んでくるので
その道であってるよと
応援してもらっている感じがします
パパちゃんに守られる
パパちゃんが亡くなってから、
私のことはパパちゃんが守ってくれていると
ママちゃんに言われました
いとこのことはママちゃんが守っているのだそうです
アメリカ旅行中に
フライトの出発が夜遅くで
車で移動中になぜかアップライトになっていて
そのおかげでポリスマンに事情を聞かれて
迷いかけていたので空港まで誘導してもらい
夜のフライトの旅行客を待ち伏せしている人たちも追い払ってくれたので
無事に飛行機に乗れて帰国できたり
海で離岸流に巻き込まれて動けなくなった時
きっと助けが入るだろうと思えて
落ち着いて流れが変わるまで待つことができて助かったりした
危ない場面ではママちゃんに言われたことをふと思い出して
結果的に助かることが多いので
本当にパパちゃんに守ってもらっているのだと思います
ママちゃんの覚醒
ママちゃんは亡くなる前に
認知症もあり病院でずっとベッドで眠っている状態でした
東京の大学に行っていたのでなかなか会えなかった私は
もう最後かもしれないからと会いに行ったら
ママちゃんがその時だけ突然起きて
「よう来はった」と言いました
お世話をしていた母の妹、おばさんも覚醒したことにとてもびっくりしていました
私は無意識に涙が溢れてしまって
母にもどうしたの?と聞かれましたが
どんな感情の涙かは私自身も説明できないものでした
今でも忘れられない
人生の中でも一番不思議だった出来事です
素敵な人生の終わり方
ママちゃんは京都の生まれで
「おいとさん」と呼ばれるお嬢様でしたので
お買い物はいつも百貨店で
体に良いものだけを選んで
大豆やひじきは必ず煮て食べていました
テレビは見ない方が良いという
教育方針でした
亡くなる時は
赤ちゃんのような綺麗なツルツルの白いお肌で
その人生を終えました
もともと不思議なくらい白くてスベスベのお肌でしたが
最後はさらに透き通るような肌になっていて
心が綺麗な状態だと肌が透き通るのだろうと
思っています
ママちゃんから受け継いだこと
人や出来事を心で見るようにする
守られて生きているということを忘れない
亡くなっても繋がっている
いつも心を綺麗にしておく
心と体に良い情報や食べ物だけを取り入れる
私の人生の軸となるような
大事なことをたくさん伝えてくれたママちゃん
は不思議で素敵な人生でした
ママちゃん、ありがとう