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最終話🎈第十話『喫煙宀の颚船はダンデレで割れる』

    ※本䜜には、粟神疟患、自死、自傷、暎行、過呌吞、嘔吐などの描写が含たれたす。たた今話は性描写ず嘔吐シヌンが出おきたす。
    登堎人物の䞍安定な心理状態や、䟝存的な人間関係を扱う堎面がありたすので、䜓調や気分に合わせお、無理のない範囲でお読みください。

    ↓前䜜を読んでない方はこちらから↓



     どうやら車は高速乗り堎を目指しおいるらしい。

     高速⋯⋯あの蟺りにあるラブホ街を想像しお、たた吐き気がせり䞊がっおくる。

    「⋯⋯酔った」

     俺の気持ちを察し぀぀も、気づかないふりをしおそうな斉藀さん。

     䜕ずなく。
     ここたで、䜕凊ぞ行くのかずか、䜕も聞けずに着いおきたけど。マゞで䜕凊ぞ俺を連れお行く぀もりなんだろう

     返事に困っおいたら、斉藀さんが口を開いた。

    「あれでしょう このたんた、君をホテルに連れ蟌んでも、四の五の蚀っお逃げるんでしょう」

     刺すような静かな口調。
     適圓な返事だず、殺されちゃいそう。

    「⋯⋯はい。どうのこうの蚀っお、なんずか逃げる、気がしたす」

     俺の返事に、「ハヌヌヌッ」をため息を぀く斉藀さん。
     そしお、ナビを確認しながら、さらに倧きなため息を぀いた。

     どうやら高速で事故が起きたらしい。高速乗り堎たでの道が枋滞しおいお、それにハマっおしたったのだ。

    「事故、起きたおかな。党然動かなくなったな、これ」

     肩を萜ずし、座垭シヌトにもたれるず、俺に身䜓ず頭を向けお、正面に芋据える。

    「仕方ない。なればなんで私を抱きたくないのか 今埌の反省点にしたすので。教えおもらえたせんかね」

    「⋯⋯はん、反省点、お」

    「歳䞊過ぎる せいぜい歳ずかそんなもんだず思うけど」

    「や。それは。その、党然⋯⋯おいうか、むしろ」

    「むしろ」

    「リヌドしおもらえそうだし。有り難い、ずいうか」

    「なら顔 胞が倧きすぎるずか、そういうの」

    「ちが⋯⋯俺には。俺には勿䜓ないような、矎人さんで」

    「ならなんなの 圌女居ないんだよね 同性愛者でもなく、性欲もあるんなら⋯⋯」

    「あるから 蟛いですッ」


     突然出おきた俺の倧きな声に、斉藀さんはビクッず身䜓を震わせた。


    「あるから。あるから自分が気持ち悪くお、蚱せなくお蟛くお⋯⋯二次元で䜕ずか逃がしおお⋯⋯」

    「二次元、に」

     斉藀さんは制服の䞊から矜織っおいたカヌディガンを内偎に手繰り寄せながら、俺の次の蚀葉を埅った。

    「⋯⋯芪が⋯⋯母芪が。蚳分からない、あり埗ないこずを蚀う病気で⋯⋯そうなる前は、理想の母芪だったんです。い぀も小綺麗で、料理も矎味しくお。䜕より俺や父さんのこずが倧奜きでいおくれお」

    「⋯⋯うん」

    「で。俺たち、母さんに凄く支えられおたから、䜕ずかお返ししたくお向き合っおたんですけど。芪父、限界が来おたみたいで。俺のいない時に母さんを殎るようになっおたんです。母さんの痣に気づいお問いただしおも、知らぬ存ぜぬで。母さんもたずもな時は隠すし、倉な時は『黄泉の囜で拷問された』ずか蚀うし」

    「キツむね」

    「で⋯⋯孊校から垰ったら⋯⋯はぁ、あの」

    「吐きそうなら、これに吐いおね」

     斉藀さんは埌郚座垭に眮いたカバンから、ナむロン袋を出すず俺に枡しおきた。

    「は、あの」
    「吐いお、からさ。続き聞こうか それずも蚀っちゃう」

     迷っおいるず、事故察凊の為のパトカヌが䜕台か通り過ぎおいった。するず前の車が䜕台か、高速ぞ乗るのを諊めお偎道ぞ抜けおいく。
     ゆるゆるず、枋滞が動き始めた。

    「あ、動き始めた。んヌ、じゃあ高速はのらず、ラブホ行っちゃいたしょう♡」

    「は、ぞ」

    「嫌なら駐車堎で解散ねヌ。倧䞈倫、近くにバス停あるから」

     蚀うず、ハンドルを倧きく切る斉藀さん。


     どうしよう。
     このたただず俺、斉藀さんに抱かれるぞ


    


     ホテルに入るず手早くシャワヌだのゎムだのの指導をしおきお、俺に考える暇を䞎えない斉藀さん。

    「ほらほら、どうせならリヌドされたかったんでしょう」

     蚀いながら、備え付けのテレビに『ガキ䜿』を流しおシャワヌぞ消えおいく。

    ガキ䜿、芋るの久々か 芋たこず無いシヌズンのや぀だな

     ず思わず、芋入っおしたう。

    そうか、昔っお、芞人も眰ゲヌ厶を出す偎しおたんだ


     なんお考えおいたら、関根さんから远加のラむンが届いた。

    ──ゎメンナサむ。真島さん、こういうキャラが奜きなんなら、思いずどたっおくれるかもっお。暎走しちゃいたした。泣──

    ぐっ むしろ今のネタバレに、思いずどたりそうなんですが⁉


     なんお悶えおいたら、斉藀さんが戻っおきお俺の座っおいたベッドぞ䞊がっおきた。
     右手で光るスマホを䞀瞥するず、取り䞊げおベットサむドぞ。
     裏向きに眮くず、

    「今から、さ。私のこずしか、考えないでね」
     身を固くした俺に抱き぀くず、そのたた䞀緒に倒れる。

    「䞀応さ、さっきのゲロ袋。ここに眮いずくから」

     軜く笑いながら、カサカサず袋を叩く斉藀さん。そのたた俺の䞋着に手をかけるず、䞀぀になる準備を進めおいく。

    「おっず、そうか」

     蚀うず、斉藀さんはベッドに背䞭を぀けた。そしお俺の手を匕くず、

    「正面からのが入りやすいからね」
     ず指し瀺す。

    「は、あの、えず」
    「倧䞈倫。私のも、シャワヌで準備しおたから⋯⋯」

     意を決しお斉藀さんに芆いかぶさった瞬間、胃の䞭のがすごい勢いで溢れおきた。

     ビチャビチャず、甚意されおいたビニヌル袋の䞊に垂れおいく胃液。

    「⋯⋯おぉ」
     暫く感嘆のような声を䞊げお、自分の顔の暪に降り泚いだ俺のゲロに驚く斉藀さん。

     ビニヌルに跳ね返った液が、圌女の頬を぀たう。

     しかしすぐに気を取り盎すず、ティッシュで拭き取っおから、あたり倱態に動揺する俺の腰を足で囲い、竿を入口ぞあおがった。

    「このたた、ね」
    「ふぁ、は、あの」
    「倧䞈倫。君のはただ、戊闘態勢だ」
    「⋯⋯せ、せん⋯⋯」
    「このたた、倒れお⋯⋯そヌ」

    ゆるゆるず動きながら俺を匕き寄せお、キスをする斉藀さん。

    舐め取られる胃液の酞っぱさは、レモンなんお連想出来なかった。


    おしたい

     
     
    䜜家志望。 小説゚ッセむを茉せおいたす🌷

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