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誰も気にも留めない『』を拟っお私だけの宇宙を耕し続けた話 ヌ 物語で珟実を歩いおきた私の゚ッセむヌ

     私にずっおの「1」は、物語の皮だ。䞀぀の䜕気ない情報から、私の想像はどこたでも膚らんでいく。たった䞀枚のキヌビゞュアル、䞀蚀のセリフ、䞀節の歌詞。その『』をきっかけに、私の䞭では無限の物語が動き始める。
     
     この゚ッセむのタむトルにも「1」を拟っお私だけの宇宙を耕し続けた話ずあるけれど読んでくださっおる方の䞭には、意味がわからないずなっおいる方も倚いかもしれたせん。ここでいう「1」ずは、䟋えば、音楜を聞いおるず比喩衚珟がよく目立ちたすよね。しかし、実際には䞍可胜な珟象だったり、珟実ではあり埗ない景色だったりしたす。

     私はそれを、どんな景色だろうず、䞀぀の単語から想像を無限に膚らたせおいお、その想像する堎所である脳内は私にずっおのいわば、創䜜の宇宙みたいな感芚でもあり、創造を育おおいく感芚なので耕すずいうむメヌゞなんです。

     䟋えば、Do as infinityさんの「深い森」ずいう曲の出だしに「深い深い森の奥に今もきっず眮き去りにした心隠しおるよ」ずあるのですが、実際には心は目には芋えないし、どこかに眮き去りにしたりも珟象ずしおはあり埗たせんが、私はここでこの歌詞から深い深い森の奥に隠しおる眮き去りにした心っお、どういう意味だろうず考えお、そこから自分の䞭では物語が無限に生たれおいくんです。

     そしお物語ず䞀緒に映像も生たれおいお、眮き去りにした心がもしも、目に芋える圢があったずしたらどんな圢をしおいお、どんなふうに眮き去りにしたんだろうず想像したす。これが、「」は私にずっおの物語の皮、です。

     この私の想像する習慣は幌い時からありたした。ただ幌皚園に入るか入らないかくらいの頃、母ず母の友人ず出掛けおいた時、匷い颚が吹いおその時に私は母に「颚が歌っおるよ」ず蚀ったそうです。蚀った本人の私は芚えおいたせんが、おそらく、圓時の私には匷颚が歌っおるように感じたのだず思っおいお、倧人になった今は、幌い自分が感じた匷颚が歌っおるっおどんな光景なんだろうず想像しおいたす。

     実は、創䜜をやるようになり、個人サヌクルも立ち䞊げおから、この「颚が歌っおいる」はい぀か䜕らかの圢にしたいず考えおいたす。幌い頃に自分が感じた景色を倧人になった今、想像しおむラストにできたら玠敵だなず思うんです。できればそこには、今の自分だからできる物語の制䜜もできたらいいなず思っおいたす。

     そんな私が、本栌的に自分の䞭の創造の宇宙を耕すようになったのは小孊生になっおからでした。私のクラスはいわゆる孊玚厩壊をしおいお、私自身もいじめの暙的になりたした。孊校ずいう珟実に向き合う日々の䞭で、私を支えおいたのがたさに、私の䞭にある創造の宇宙でした。

     圓時の私は犬倜叉が倧奜きだった。孊校ぞ向かう途䞭にあるマンホヌルを、私は戊囜時代ぞ繋がる井戞だず思っおいたした。

     しかも、それはただの空想ではないのです。毎朝、その䞊を螏むこずで「今から行っおきたす」ず心の䞭で儀匏をしおいたした。

     孊校は私にずっお決しお楜しい堎所ではなかったですが、それでも通い続けられたのは、珟実の䞭に物語ぞの入口を䜜っおいたからだず倧人になっお、今この゚ッセむを曞きながら気づきたした。

     実を蚀うず、぀い最近たで、自分があの圓時どうやっお䌑たず孊校に行っおいたかずっず䞍思議に思っおいたした。それが、この「」を拟っお自分だけの宇宙を耕すず蚀うのをテヌマに゚ッセむを曞こうずしお、自分ず向き合っおいたらマンホヌルずいう「1」のあの頃の思い出から、今たさにリアルタむムで自分の歩んできた足跡の裏にあった物語を芋぀けおいたす。

     これが私の䌝えたかった誰も気にも留めない「1」を拟い、自分だけの宇宙を耕す力の玠晎らしさです。

     井戞ずマンホヌルは䌌おも䌌぀かない党くの別物です。だけれど、あの圓時の私は、自分の家の隣がお寺であるこずず、犬倜叉に出おくるヒロむン 日暮かごめちゃんの家が神瀟であるこずに芪近感を芚えお、自分もかごめちゃんようになれるかもしれないず思っおいたした。

     そしお、マンホヌルを井戞に芋立おおいた理由も、しっかり毎日マンホヌルを螏んでいた理由も、かごめちゃんは井戞に入り、䞀床戊囜時代に行ったらなかなか珟代には戻っおこれない。ならば、私も孊校ずいう戊堎に向かうのにマンホヌルを螏めば、匷い気持ちを持っお孊校ずいう珟実に立ち向かえるかもしれないず考えたのかもしれたせん。

     創䜜ずいう鎧を身に纏うこずで孊校ずいう苊しい珟実に立ち向かうための装備をしおいたんだず倧人になった今感じおいたす。

     創造ず聞くず難しく感じお、ハヌドルが高く感じたすが、自分の䞭の憧れや、あったらいいのになずいうこずを、自分の頭の䞭で物語ずしお䜜るだけでいいんです。自分の䞭の物語には、小説のルヌルなくおも、文章がめちゃくちゃでもいいず私は思っおいお、もちろん、コンテストに出すなら、敎える必芁がありたすが、自分の䞭の宇宙を耕すだけであれば、现かいこずは気にせずに自由に宇宙を耕しおいいず私は思うんです。

     他にも私は、犬倜叉に登堎するキヌアむテム「四魂の玉」が倧奜きで、子䟛の頃は倧きさを無芖しお、ピンク色で䞞いず䜕でも「四魂の玉」にしおいたした。䜕でも願いが叶うずいう「四魂の玉」を集めお、犬倜叉に出おくる登堎人物になりきっお物語を自分で䜜るこずが䜕よりも楜しかったです。これもたた、「四魂の玉」ずいう「」を拟っお自分の䞭の宇宙を耕すです。

     私はこのように昔から、「」から無限に物語や景色を創造しお、自分だけの宇宙を耕し぀づけたした。その積み重ねが今の私を䜜っおいたす。創造する力は自分の匷い味方になっおくれたす。

     自分の䞭の創造の宇宙を耕すこずは、逃げではなく珟実を歩くための鎧であり䌑息所であり、遊び堎なんです。嫌なこずや苊手なこずも、創造の䞖界で自分を物語の登堎人物にするこずで乗り越える力が湧いおきたす。

     私は今では、嫌なこずがあるずそれすらも「」にしおそこから無限に物語を広げお創造の宇宙を耕しおいたす。ネタにしおしたうこずで、自分の䞭で嫌なこずを浄化しおいる感芚です。䟋えるなら、犬倜叉に出おくる四魂の玉が憎しみや恚みで真っ黒に汚れないように巫女が浄化する、あの感じを想像しながら、自分も巫女になった぀もりで自分の心を浄化しおいたす。
      
     このように物語に出おくるキヌアむテム぀からも私は無限に創造しおいき、自分だけの宇宙を耕しおいたす。その積み重ねから、今の私の創䜜の䞖界はできあがっおいたす。ただ、始動したばかりですが少しず぀圢にしお行けたらず思っおいたす。

     そしお創造の宇宙には終わりはないず思っおいたす。これからも創造の宇宙を耕しおいきたいず思っおいたす。

     
     
    和颚ファンタゞヌを䞭心に、 物語、小説、䜜詞、AI音楜、むラスト、ZINEを制䜜しおいたす。 「物語を宿すキヌアむテム」をテヌマに、 募玉、組玐、簪など、 幌い頃の憧れを、 倧人になった今、䞀぀ず぀圢にしおいたす。 👧 花詠舎の瀟長「ミニ矎鈎」

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