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乳がんになった私が23幎勀めた䌚瀟で退職を遞んだ理由202605


    5月䞋旬になりたした。
    退職しおから1幎が経ずうずしおいる今の心境です。


    ▪繁忙期を控えお

    乳がんがわかったずき、私が最初に考えたのはどう治療するかではなく、どう仕事を回すかだった。

    20幎以䞊勀めた職堎で、数十人の顧問先を担圓しおいた。
    1月から3月は䞀幎で最も忙しい繁忙期。
    手術は最短で1月ず蚀われたけれど、どこに入れおも仕事ぞの圱響は避けられない。

    4月や5月たで埅おば、仕事は調敎しやすいかもしれない。
    でも、その間がんを抱えたたた繁忙期を乗り切る自分を想像するず、身䜓も心も耐えられないず思った。

    どこを遞んでも、うたくいかない。
    完党に行き詰たっおいた。
    それでも考え続けるしかない。
    決めなければならない。
    仕事を続けながら、どうにか成立させる方法を。

    䌑職したらどうなるのか。
    埩垰はどのくらいでできるのか。
    思うように働けなかったらどうするのか。
    その間の仕事はどうするのか。

    お金のこずもあった。
    傷病手圓は条件的にほずんど期埅できなかった。
    䌑職埌に䞇が䞀退職ずなれば、倱業絊付ぞの圱響も気になった。

    䜕をどう組み立おおも、うたくいく未来が芋えなかった。
    それでも前提は倉えおなかった。
    仕事を続けるこずが圓たり前だった。

    ▪ 開けた芖界

    1か月ほど答えの出ない時間を過ごした。
    どうしたらいいかわからない。苊しい。
    ふず「今、蟞める」ずいう遞択肢が頭に浮かんだ。
    その時、䞍思議なくらい芖界が開けた。

    手術を最優先に考えられる。
    仕事は匕き継げる。
    埩垰に぀いお心配しなくおいい。
    倱業絊付は確実に受けられる。

    あれほど耇雑だったず思っおいた問題が、䞀気にほどけおいく感芚だった。

    こんな簡単なこずだったんだ、ず思った。

    仕事は嫌いではなかった。
    責任もやりがいもあった。
    でも、䌚瀟そのものに魅力を感じおいたわけではない。
    自分の向かいたい方向ずも、䌚瀟の考え方ずも、ずれおいた。

    顧問先ずの関係があったから続けおいただけで、
    どこかで区切りを぀けるタむミングを探しおいたのかもしれない。

    蟞めるず決めたずき、悲しさは倧きかった。
    そしお、それ以䞊に勝ったのは開攟感だった。
    退瀟する正圓な理由を手に入れた、ずいう感芚があったのも事実だ。
    驚くほど、心が軜くなった。
    そしおそんな自分の状態に、自分が1番驚いた。

    顧問先ぞ退職の挚拶に䌺ったずき、皆の反応はずおも枩かかった。
    残念がっおくださる方、悲しんでくださる方、たた戻っおきおほしい、ず蚀っおくださる方。
    長幎築いおきた信頌関係の重みを、そのずき改めお感じた。
    必芁ずしおもらえおいたこずが、ただありがたかった。

    䞀方で、少しだけ螏み蟌たれたくない状況もあった。
    治療方針がただ決たっおいない時期に、さたざたな助蚀を受けるず、心の䞭にそっず線を匕きたくなるこずがあった。
    私は未来を勝手に想像されたくなかったのだず思う。

    ▪ 自分で遞んだ

    病気にはなった。
    けれど、それが私のすべおではない。
    人生の䞭で、がんになるずいう出来事が起きただけだ。
    これから先の人生たで、病気䞀色になるわけではない。

    䞀番倧きかったのは、
    これからの人生の時間の䜿い方を倉えたいず思ったこずだ。

    無理を重ねお働くより、
    自分の䜓調を敎え、家族ずの時間を持ち、穏やかに暮らしたい。
    今たでの生掻に戻るこずにこだわる必芁はない。
    人生の優先順䜍が倉わったずき、働き方を芋盎すのは自然なこずだ。

    病気、介護、曎幎期、心の疲れ。誰にでも起こりえる。
    私は、私で倉わらない。

    その思いを、蚀葉にしなくおも䌝えたくお、気䞈に振る舞った。
    自分の正盎な気持ちにも気づくこずができた。
    あのずき退職を遞んだこずを、本圓によかったず思っおいる。

    20幎来の人間関係を倱った。これは倧きい。
    ただ、繋がらなくおいい人間関係を退瀟によっお手攟すこずもできた。これも事実。
    きっず病気になっおいなかったら、違和感を感じながら働いおいたのだろう。

    今は、自分の人生を自分で遞び盎せた。
    そんな感芚が残っおいる。


    同じ時期の生掻の蚘録です。
    初めお手に入れた習慣がたくさんありたす。


    退職埌6ヶ月の蚘事です。
    「䌚瀟の䞭にいる私」が今より残っおるなず自分で感じたす。noteに曞いおなかったらそんな倉化に気づかなかったこずでしょう

    この蚘事が参加しおいる募集

     
     
    2024幎乳がん告知、珟圚ホルモン治療䞭。2025幎20幎以䞊勀めた䌚瀟を退職したした。アラ50再出発の途䞭。 治療を経た日々の暮らしや感じたこず、瀟䌚埩垰ぞの気持ちを蚘したす。

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