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iPhoneだけでアプリを作る|Codea入門

「Codea」というアプリを使っています。

iPhoneの小さな画面の中でコードを書いて、
そのまま画面の中のものを動かせるようなアプリです。

最初に触ったとき、少しだけ違和感がありました。

いわゆる「ちゃんとした開発」のような意気込む感じがなかったからです。

以前、少しだけ本で読んだことがあった、
フォルダを整理して、環境を整えて、ビルドする。

そのような「準備」がほとんどなく、
コードを貼り付けて、ボタンを押したら、もう動いている。

あまりにも早すぎて、逆に少し不安になるくらいでした。

でも、その距離の近さに慣れてくると、
だんだん戻れなくなってきます。

思いついたことをすぐ試すことができるので、
数値を少し変えて、ボタンを押して、「違うな」と思ったらまた戻す。

その繰り返しがほとんど途切れません。

0.01だけ動かして、納得いくまで調整する。
その違いを眺めているだけであっという間に時間が過ぎていきます。

Codeaの中では、コードをいくつかのタブに分けることができます。

色んな「設計図(クラス)」ごとに分かれているだけですが、
縦にずらーっと長くならず、
細かく部屋が分かれているような感覚で、整理がしやすくなります。

コードを書き換える時に、
前後を間違って消してしまう事故なども起きやすいですが、タブごと置き換えができると地味に便利です。

グラフィックにも強く、その場で触れる気軽さがあります。

色を変えたり、
フォントを変えたり、
ちょっとした図形を置いてみたり。

わざわざ画像名を書き込む必要もなく、
コードの中で選んで、そのまま置けます。

そのため、とりあえず置いてみて、
違うと思ったらすぐに変えるということが簡単にできます。

この「とりあえず」が、思ったよりも大事でした。

開発用に使えるスライダーもあります。

数値を直接書き換えなくても、
指で動かして、その場で変化を見られる。

何が正解か分からないときに、
とりあえず動かしてみる、ということができる。

画面を見ながら数値を変えられるというのは、
0.01の調整を繰り返す上でかなり便利です。

コードは、そんなに整っていないかもしれません。

インデントがそこまで厳密ではなく、
多少崩れていても、そのまま動きます。

たぶんそれが、
気楽に触れる理由の一つなんだと思います。

出来上がったものは、
そのまま外に持ち出すこともできます。

プロジェクトまるごとコピーしたり、
Xcodeにエクスポートしたり。

ちゃんとやろうと思えば、外の世界にも繋がっていきます。

今でも、ちゃんとした開発なのかと聞かれると、少しだけ迷います。
でも多分、その曖昧さがちょうどいいのだと思います。

作っているのか、触っているだけなのか。

その間を行き来しながら、今日もまた、
iPhoneの中で0.01の調整を繰り返しています。


どんなアプリが作れるか知りたい方はこちら↓

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