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Photo byhanausagi33

幸せに”なる”のではなく、幸せは”ある”ものかもしれない

    最近、幸せを感じることが多いです。
    ただ、収入が増えたわけでもなく、結婚や出産などのライフイベントがあったわけでもありません。

    では、何に幸せを感じているのかというと、日常のほんのちょっとしたこと・・・。

    朝起きてカーテンを開けたら、朝日が街を照らしていて、心が明るくなったこと。

    お気に入りのマグカップにコーヒーを淹れて、好きな音楽を聴きながら窓の外を眺めたり、本を読んだりしているとき。

    おいしいね、と言いながら友達とおいしいカレーを食べたこと。

    ふと窓の外を見たら、きれいな夕日が見えたこと。

    ひとつひとつの出来事はささやかで、特筆すべきようなことではないかもしれません。それでも、それらの出来事は確実に、それでいて優しく私の心を照らしてくれています。


    日が暮れてきて、カーテンを閉めようと立ち上がったとき、窓の外に綺麗な夕日が見えました。山のあたりに暖色のグラデーションができていて、本当に美しかったです。思わず見とれながら、私はハッとしました。

    経済的な豊かさとか、パートナーの有無とか、社会的立場とか、知らず知らずのうちに”自分/その人が持っているもの”で幸せを測ってしまっていたのではないか。

    20代の頃は、収入を上げることに意識が向いてしまっていましたが、本当の幸せとは、お金がかかるものではなくて、日常の小さな喜びを丁寧にすくいあげて、そっと抱きしめるようなものなのかもしれません。

    英語で考えると、become happy ではなく、being happyのようなイメージでしょうか・・・。「なる」のではなく、その状態が「ある」。
    自分の身近なところに喜びが「ある」ことに気付くというのが幸せなのかもしれません。

    フィクションの中では、「幸せは身近なところにあった」というストーリーはよくある展開だと思いますが、実生活においてもそんな一面はあるのかもしれません。

    私は、稲垣えみ子さんのこの言葉を思い出しました。

    しかし、もしや幸せとは努力したその先にあるのではなくて、意外とそのへんにただ転がっているものなんじゃないか?

    『魂の退社 会社を辞めるということ』稲垣えみ子・著 p8より

    同じ本からもう1フレーズ。たまに見返して思い出しています。

    なぜなら、大きい幸せは小さな幸せを見えなくするからだ。知らず知らずのうちに、大きい幸せじゃなければ幸せを感じられない身体になってしまう。

    『魂の退社 会社を辞めるということ』稲垣えみ子・著 p12より

    あなたにとって、幸せとはどんなものでしょうか?
    立ち止まって考えるきっかけになったら嬉しいです。

    最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

     
     
    年間100冊以上読む本好き。基本的には、何でも読む雑食。 まちの本屋さんを応援したいので、気になった本はぜひ書店でお買い求めください!

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