
保育士が教える|朝のイヤイヤには“やらない選択”を。子どもと自分がラクになる脱力支度術
【輝石メソッド実践編】
「朝になると子どもが起きない、着替えない、ごはんも食べない」
そんな毎日にヘトヘト…というママ・パパも多いはず。
でも、全部きっちりやらなくても大丈夫。
今回は保育士歴29年の視点から、“朝のイヤイヤ”を力まずに乗り切るための脱力アプローチをご紹介します。
真面目に頑張るより、“まあいっか”で流せることも、立派な育児なんです。
🍀 朝ごはん、食べたくないなら食べなくてOK
まだ出かけない日であれば、「お腹すいたら食べればいい」と割り切る。
「今食べなきゃ!」と焦るよりも、“体のサインを感じる練習”に切り替えてみましょう。
ちゃんと空腹はやってきます。
🍀 着替えないなら、寝るときから“着替えいらず”にする
パジャマを嫌がるなら、部屋着っぽい服でそのまま寝て、そのまま朝を迎えればOK。
着替えにこだわらなくて済むだけで、朝の争いは激減します。
「今日はこれでいいや」が、家族みんなの時短にも。
🍀 歯磨きも、ムリにやらなくていい日があってもいい
歯ブラシを嫌がったら、お茶や麦茶で口の中を流すだけでもOK。
毎回完璧じゃなくていい。
習慣づけの途中で「やらない日」があっても、また戻れるのが子どもです。
🍀 顔を洗うのも、手抜きできる
タオルをレンジでチンしてホットタオルに。
「ほら、あったかくて気持ちいいね〜」とサッと拭くだけで十分。
もっと簡単にするなら、手口ふきのウェットティッシュでもOK!
🍀 片付けない・テレビを見続ける → 今はそういう気分、と受け流す
「片付けなさい」「もう消すよ!」ではなく、
「いまはまだその気じゃないのね」とサラッと流す。
大人の感情がぶつからないだけで、次の流れに入りやすくなります。
🍀 “全部ちゃんと”を手放すことで朝が回る
子どもが「イヤ!」というたびに正面から対応していたら、大人は消耗してしまう。
だから、“やらない選択肢”を持っておくことが親の余裕を生む。
「やらない日」があることも前提にすれば、
「やれた日」のありがたさにも気づけるし、子ども自身も自分のペースを取り戻せます。
【まとめ】
朝のイヤイヤには、“全部やらなきゃ”という呪縛から抜け出すことが一番の対策。
着替えなくても、歯を磨かなくても、食べなくても…「今できないなら、またそのうち」でいい。
親が力を抜けば、子どもも自然と動き出すもの。
毎日100点を目指さなくても、“まあいっか”で回る朝こそ、家族にとっての合格ラインなんです。