
2026 GI 高松宮記念杯競輪~決勝回顧~
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みなさん おはこんばんにちは!
競輪大好き!ハチ公です。
岸和田競輪場「GI 高松宮記念杯競輪」は22日に【決勝】が行われました。
かるく振り返ってみましょう。
決勝ふりかえり~笑顔なき制覇~
結果成績
1着 ②古性優作(大阪) [差し]
2着 ⑥簗田一輝(静岡) [差し]
3着 ③犬伏湧也(徳島)
勝負の分かれ目は残り2周バックストレッチ。
犬伏湧也選手がペースをゆるめたところを
すかさず寺崎浩平選手(福井)がカマシきりました。
これで流れは一気に近畿コンビへ。
冷静に別線を対応した古性優作選手でしたが、
簗田一輝選手の強襲をおさえるためにコースをしぼったことで
簗田選手と寺崎選手のコースがなくなり、寺崎選手が落車。
1着でゴールした古性優作選手でしたが、
前で頑張った寺崎選手が落車してしまったことで
笑顔なき高松宮記念杯優勝となりました。
それでも自身GI 2連続Vで高松宮記念杯は'23年以来3年ぶりの制覇。
あらためてラインふくめた近畿勢の強さを印象づけた決勝となりました。
『とにかく寺崎君が凄いレースをしてくれた』
理想の初手が取れた。寺崎君の判断に任せていた。(寺崎が)本当にこの強風の中、とんでもないレースをしてくれた。僕は寺崎君に期待していたし、寺崎君も僕のことを期待していたと思う。(別線が来ても)全部止めよう、どっから来ても止めようと思っていた。とにかく寺崎君が凄いレースをしてくれた。
GIの決勝でも、目標はFIの決勝のような次元の違う走りをしたいと思っていた。寺崎君は凄いレースをしてくれたのに、自分は技術不足だった。寺崎君があれだけ凄いレースをしてくれたのに、『しゃーなかった』では済ましたくない。ゴールした時に寺崎君が転けたのが分かってそれ(優勝を喜ぶ)どころではなかったというのが正直なところ。
僕の前を走る選手は僕を信頼し、期待してくれている。僕も信頼しているし、それ以上に期待に応えたい気持ちがある。そうじゃないと若手も育たない。近畿で盛り上げようと思ったら、いいレースをしていかないといけない。
(近畿勢の盛り上がりは)乗る人が乗って活躍しているという感じ。底上げは一切ない。育っているというより、順当に勝ち上がって結果を出している。盛り上がりは感じていない。技術的にはもっとできると信じているし、もっとできないとアカンと思っている。
2車ラインであっても、3車・4車ラインと同様の
攻め方を崩さなかった寺崎浩平選手。
すべては古性優作選手を信頼しているからで、
古性選手も寺崎選手を信頼して別線勢を食い止める動きをみせる。
寺崎選手が落車してしまったこともあって
寺崎選手を気遣うコメントに終始した古性選手でしたが、
この決勝レースに関しては
じゅうぶん『期待にこたえるいいレース』だったと思います。
現状、近畿勢に不安点があるとすれば、
「寺崎選手に次ぐ若手選手が伸びてきていない」というところでしょうか。
今大会は中釜章成選手(大阪)が積極的な走りで
古性優作選手の勝ちあがりに貢献しましたが、
番手の選手が強力な現状だからこそ
GIII戦線で近畿勢の若手選手が積極果敢な走りをすることで
地区全体の底上げにつながってくると思います。
この部分が底上げされたらむこう数年は近畿勢で安泰の時代が続くだけに、
古性選手も危機感を感じているのだと思います。
若手の底上げは他地区も同様
若手選手の底上げは他地区も同様の課題だと思います。
今大会は中野慎詞選手(岩手)や杉浦侑吾選手(栃木)
犬伏湧也選手(徳島)といったGIIIでまずまずの成績を残していた
他地区の自力選手が、積極的に攻めたことで
上位戦に勝ちあがる結果が目立ちました。
前で走る自力の若手選手が増えれば増えるほど
有力選手が番手で走って勝利へのチャンスが増えるだけに、
いま活躍する選手が“ピークアウト”に入ったとき
どれだけ若手選手がGIII戦線でコンスタントに活躍できるか。
(成績よりも内容面で活躍できるか)
それ次第でいま活躍する選手の“活躍寿命”も
かわってくるのかなと思います。
次回 特別競輪は
GII「サマーナイトフェスティバル」!
高松宮記念杯競輪が終わり、またしばらくグレードレース戦線は
全国各地でのGIIIレースが続いていきます。
直近のGIIIレースは6月27日~6月30日に
茨城県の取手競輪場で行われる「水戸黄門賞」。
次回 GI・GIIクラスの「特別競輪」は
7月17~20日に高知競輪場で行われる
「GII サマーナイトフェスティバル」。
ガールズケイリンが8月にGI「女子オールスター競輪」が行われるため、
サマーナイトフェスティバルは4日間制の開催となります。
夏の夜の高知でどんな戦いが繰り広げられるのか。
新たな夜王誕生に期待したいと思います。