空を見上げたら ゆっくり歩く雲がひとつ
のんびりと形を変えながら どこかへ向かっていった
特別なことなんて何もないのに
その白さがすっと胸に染みて
忙しい毎日の中で 取りこぼしてばかりの私は
この風景の中で やっと呼吸を取り戻す
雲が歩く道は どこにも続いていないようで
きっと どこへでも行ける
その曖昧さが なんだかやさしくて
今の私にはちょうどいい
風の流れに身をまかせて
ただ 雲の歩く道を眺めているだけで
ほんの少しだけ 心がやわらかくなる気がした
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎...
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