
【第5話】弱虫、共感を買う
「あ〜それいいよね!
それ可愛いよね〜
それわかる〜!」
女子達が大好きな
共感し合いまくるあの場が
どうも苦手な小心者の弱虫
弱虫すぎるからなのか
根が正直すぎて興味が持てないからなのか
それとも共感することの意味を
知らなかったからなのか
その場で必ずやらかしちゃってたんですよね
共感の言葉も
共感してますよ的な態度も取れないもんだから
いつも
えっ!?
って顔をされて
その場の空気が一気に冷えるんです
で弱虫は意味不明な罪悪感と共に
「この人達は弱虫に何を求めてたんだろう?
弱虫 何か人を傷つけることした?」
と自責の念に駆られ
「そうだよね〜それいいよね〜それわかる〜」
のキラキラした共感を示す言葉を
言わなかっただけで
こんなに空気が変わるんだと
ショックを受けたことが
何度も何度もありました
でも弱虫がそう思わないことに
意見を合わせられないんだもん!
だって興味がないんだもん!
しょうがないじゃん嘘つけないんだもん!
そう思ったとき
いつも
「小心者の弱虫って本当は男の子なのかも
だから共感できないんだ」
と意味不明な考えで納得してました
小心者の弱虫はなかなかの天然ですね
*ここからは18禁ワードも含まれています
しかし
そんな小心者の弱虫に
どうしても共感しないと
生きていけない場面が待っていたのです
ずっと共感することに抵抗があった
小心者の弱虫は
最近SNSでもよく見かけるようになった
あのエッチな方の夜職を始めたんですよね
SNSに投稿されてる言葉通り
お客様はみんな素敵で優しくて
いい男性ばかりなんです
(嘘・偽り無く本当に弱虫の感想です)
エッチな夜職だからこそ
出会える素敵な男性ばかりなんですよ
会いに来てくださるお客様は
癒しを求めていたり
役に立つ存在でいたかったり
弱いと思われたくなかったり
必要とされたかったり
安心できる場所が欲しかったり
自分だけを特別扱いしてほしかったり
さまざまなんですが
それにお応えするには
小心者の弱虫が苦手とする
共感力と傾聴力が必要になってきたんです
お金をいただいているのに
「だってあなたに興味ないんだもん!
しょうがないじゃない!」
とは絶対に言えないです
本当に現金なやつですよね
*エッチな夜職をお勧めしている訳ではありませんので誤解なくお願いします
このエッチな夜職で
自分の世界観が広がって
体験したことがないワクワクドキドキする話を
聞かせてもらっていると
自然に小心者の弱虫の
共感力と傾聴力が鍛えられてきたような気がします
小心者の弱虫が共感と傾聴をするだけで
みんなニコニコ笑顔になってもらえるんですから
そんな嬉しいことありませんよね
このエッチな夜職と出会っていなければ
きっと永遠に共感できてなかったんだろうなと思います
共感大好き女子の皆様
許してね
でもお金なしで共感は
今もまだできてないです
まだまだ続くよ小心者の弱虫の旅が〜