
【第8話】小心者・ハーレーと 弱虫・ダビッドソン
ギャー
ゴロゴロ ガッシャ~ン
イタタタたぁ~
あれは忘れもしない小学3年生の時
小心者の弱虫は道端の土手から
チャリと共に転げ落ちたんです
小心者の弱虫は右の前輪のブレーキを
強くかけてしまう癖があって
強く握ると前輪にブレーキがかかって
後輪が浮いて前転する事は
頭の中ではわかっていたのに
ポンコツな身体が
理解してくれなかったんですよ
チャリの達人達は左の後輪ブレーキを
見事に使いこなして
華麗に走ってると言うのに…
それ以来怖くて
チャリに乗る事が出来ず
未だにチャリに乗れません
困ったことはないんですけど
運転免許証の欄を
全部埋めたかったんです
小心者の弱虫のクセに
資格マニアの血が騒ぐんですよね
過去に一度だけ
小心者の弱虫は自動二輪の免許を
取得しようと決意したんですけど
土手に転げ落ちたあの時の記憶が
蘇ってしまい諦めました
そんなチャリにも乗れない
小心者の弱虫は
車庫に置かれてる
王子様所有の
ピッカピカに光輝く
ハーレーダビッドソンを目にすると
あの日の土手を思い出すんです
まだまだ続くよ小心者の弱虫の旅が〜