メインコンテンツへスキップ
見出し画像
Photo byポール・ゴーギャン / メトロポリタン美術館

【詩】wonder


    それぞれのそれだけ
    小さな花が咲き 儚く散る
    それを見て あの子はいつも泣いてしまう
    その先にある意味を知る迄は
    仕方がない事だった

    慰めるのを躊躇い 繰り返す過ち
    私は全然到達して居ない その空間に於いて
    わかってくれないからと息を殺す
    何度も意識してしまうので綺麗に出来ない
    忘却はリズム 認識は沈黙を守った

    また いつか思い出すだろう かつての栄光
    そして 今は生きれぬまま 夏至を知らずに越え
    叫べない全ての人々と共に 次の季節を迎える
    感嘆は不思議にも通り過ぎて 消えて行く
    喝采など無い効率的で手の届かない所へ


     
     
    詩を創作しています。フォロー嬉しいです。日々の励みになります。

    あなたへのおすすめ