
【詩】wonder
それぞれのそれだけ
小さな花が咲き 儚く散る
それを見て あの子はいつも泣いてしまう
その先にある意味を知る迄は
仕方がない事だった
慰めるのを躊躇い 繰り返す過ち
私は全然到達して居ない その空間に於いて
わかってくれないからと息を殺す
何度も意識してしまうので綺麗に出来ない
忘却はリズム 認識は沈黙を守った
また いつか思い出すだろう かつての栄光
そして 今は生きれぬまま 夏至を知らずに越え
叫べない全ての人々と共に 次の季節を迎える
感嘆は不思議にも通り過ぎて 消えて行く
喝采など無い効率的で手の届かない所へ