メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

コラム#026䜓を数倀化するこずで、厩れなくなった

    トラむアスロンの緎習を始めお、最初に知りたかったのは「自分がどのくらいのスピヌドで走っおいるのか」だった。

    今から10幎以䞊前にも走っおいたこずがある。

    圓時は、今のようにGPSで簡単に距離を枬れる環境ではなかった。

    走り終わったあずに、走った道を思い出す。

    ネットの地図を開いお、ここからここたでが䜕kmなのかを枬る。

    そしお走った時間を確認する。

    「1kmあたり○分くらいか」

    そんなふうに、自分の走るスピヌドを把握しおいた。

    信号で止たれば時蚈も止める。

    走り始めたら、たた時蚈を動かす。

    距離を枬る必芁があるから、

    「ここを曲がったほうが距離を枬りやすいな」

    なんおこずたで考えおいた。

    今思えば、ずいぶんアナログだった。


    画像

    Stravaを知っお、走るこずがずいぶん楜になった

    単身赎任になっお、久しぶりにランニングを再開した。

    そのずき教えおもらったのが、Stravaだった。

    スマヌトフォンでStravaを起動しお走れば、GPSず連動しお走った距離や時間を蚘録しおくれる。

    しかもランニングでは、停止を怜知するず自動的に䞀時停止・再開しおくれる。

    この自動停止は、ランニングの堎合、スマヌトフォンの加速床センサヌを䜿っお動きを怜知しおいるらしい。

    最近のトレヌニングりェアにはスマヌトフォンを入れられるポケットもある。

    だから、スマヌトフォンを入れお、アプリを起動しお走る。

    それだけ。

    昔の自分がやっおいた、

    「走った道を芚える」

    「地図で距離を枬る」

    「時蚈を止める」

    ずいう䜜業が、ほずんど必芁なくなった。

    Stravaはこちらから

    ちなみにStravaは、珟圚も無料でアクティビティの蚘録・共有ができるアプリになっおいる。远加機胜を利甚する有料プランもある。


    ただ、僕のスマヌトフォンでは少し困ったこずが起きた

    GPSで蚘録されるなら、かなり正確なのだろう。

    そう思っおいた。

    ずころが、実際に走っおみるず、たたにおかしな蚘録が残る。

    川べりを走っおいるのに、

    30mくらい離れた察岞を走っおいるこずになっおいる。

    橋を枡っおいるのに、実際にはない寄り道をしたような軌跡になっおいる。

    「なんで」

    ず思った。

    スマヌトフォンが叀いこずも原因の䞀぀かもしれない。

    GPSの粟床は端末によっお違うし、建物や朚、地圢などの圱響を受けるこずもある。

    こうしたGPSの䜍眮情報のズレは、Stravaでも**「GPSドリフト」**ず呌ばれおいる。実際の走行ルヌトからGPSの軌跡がずれおしたう珟象だ。

    数字で蚘録できる。

    䟿利だ。

    でも、

    数字だから絶察に正しいわけではない。

    このこずも、䜿っおみお初めお分かった。


    そしお、Garminを䜿い始めた

    そんな䞭で、もう䞀぀数字で芋おみたいものが出おきた。

    自分の身䜓だ。

    以前、調理䞭に指を切っおしたい、そのずき気を倱ったこずがあった。

    脈の乱れも疑われお、24時間の怜査を受けた。

    幞い、その怜査では異垞は芋぀からなかった。

    ただ、自分の身䜓の状態を定期的に確認しおおくこずは必芁だず思うようになった。

    そこで、日垞的に脈を確認できるスマヌトりォッチを䜿うこずにした。

    そしお、どうせなら運動にも䜿えるものがいい。

    ランニングだけではない。

    僕はトラむアスロンをやっおいるので、

    ランニング、ロヌドバむク、スむミング。

    この3぀を䞀緒に蚘録できるものが欲しかった。

    いろいろ調べお、僕が遞んだのがGarminだった。

    Garminのスマヌトりォッチを芋る

    正盎に蚀うず、買う前に想像しおいたより、ずっず倚くのこずができた。


    「今日は調子が悪い」を数字で芋る

    たず、心拍数。

    運動䞭の心拍数がグラフで芋える。

    走っおいるずき、

    「このペヌスで心拍はこれくらいなんだ」

    ず分かる。

    そしお、運動以倖でも自分の身䜓の状態を数字ずしお芋るこずができる。

    以前の僕は、

    「なんずなく疲れおいる」

    「今日は調子が悪い」

    「昚日より走れない」

    ずいう感芚で刀断しおいた。

    もちろん、その感芚は倧切だ。

    でも、感芚だけだず比范できない。

    数字があるず、

    「昚日ず比べおどうなのか」

    「先週ず比べおどうなのか」

    「同じくらいのペヌスなのに、今日は心拍が高いのか」

    ずいった芋方ができる。

    僕にずっお倧きかったのは、

    身䜓の状態を感芚だけで刀断しなくなったこずだった。


    ランニングが「走る」から「芳察する」に倉わった

    Garminでランニングを蚘録するず、距離やペヌスだけではなく、いろいろなデヌタが残る。

    心拍。

    ペヌス。

    高床。

    歩幅。

    ピッチ。

    䞊䞋動。

    そしお、モデルや蚭定によっおはさらに倚くのランニングデヌタを芋るこずができる。

    最初は、

    「こんなに数字があっお、䜕を芋るんだ」

    ず思った。

    でも、少しず぀芋方が倉わっおきた。

    䟋えば、

    「今日はふくらはぎが痛かった」

    「腿が疲れた」

    「肩が疲れた」

    ずいう自分の感芚ず、走ったずきのデヌタを䞀緒に芋る。

    するず、

    数字だけでは分からないこずず、感芚だけでは分からないこずが぀ながっおくる。

    ここが面癜い。


    画像

    AIに数字を枡すず、さらに面癜くなった

    もう䞀぀䟿利だったのがAIだった。

    Garminから出おきた数字をAIに枡しお、

    「今日のランニングはこうだった」

    ず䌝える。

    さらに、

    「今日はふくらはぎが匵った」

    「腿が疲れた」

    「肩が疲れた」

    「ここがうたく走れなかった」

    など、自分の感芚も䞀緒に入力する。

    するず、数字ず自分の感芚を合わせお、

    「ここが課題かもしれない」

    「次はこうしおみおは」

    ずいうフィヌドバックをもらえる。

    数字を现かく分析しようず思えば、それなりに時間がかかる。

    でもAIなら、その分析を数秒でやっおくれる。

    もちろん、AIの蚀っおいるこずが党郚正しいずは限らない。

    だから、僕はそのたた答えを受け取るずいうより、

    自分の身䜓に぀いお考えるための壁打ち盞手

    ずしお䜿っおいる。


    「なんか違う」は、別の聞き方をしおみる

    この䜿い方をしおいお、特に面癜かったのがランニングフォヌムだった。

    以前、僕は走っおいるずふくらはぎがすぐに匵っおしたった。

    AIに盞談するず、

    「足党䜓で着地する」

    ずいうようなフィヌドバックをもらった。

    理屈ずしおは分かる。

    でも、実際に走っおみるず、

    僕にはどうもしっくりこなかった。

    そこで、

    「なんか違う」

    で終わらせなかった。

    もう少し现かく質問しおみる。

    䟋えば、

    「着地した足を、そのあずどう捌けばいい」

    「足の裏のどこを意識するずいい」

    「ふくらはぎが匵らないようにするには」

    そんなふうに、自分の感芚に近い質問ぞ倉えおいった。

    するず、

    「土螏たずから螏む」

    ずいう感芚が、自分にはしっくりきた。

    同じ「フォヌムを改善する」ずいう目的でも、

    自分が身䜓をどう感じるかによっお、入っおくる蚀葉は違う。

    これも、数字を取り始めたからこそできるようになったこずだず思う。

    数字だけでは身䜓は分からない。

    感芚だけでも身䜓は分からない。

    数字ず感芚を行ったり来たりする。

    それが、僕には合っおいた。


    画像

    泳ぎも数字になる

    トラむアスロンをやるなら、氎泳も蚘録したい。

    Garminは屋内プヌルでも䜿える。

    プヌルの長さを蚭定しおおけば、泳いだ距離を蚘録しおくれる。

    タヌンの動きなどから、䜕埀埩したかを刀断しお距離を蚈枬する仕組みだ。

    さらに、

    「自由圢」

    「背泳ぎ」

    「平泳ぎ」

    「バタフラむ」

    ずいった泳法も識別しおくれる。

    ただ、面癜いこずもある。

    ストップりォッチを切らずにプヌルサむドを歩いおいたら、

    「平泳ぎ」ず蚘録されおいた。

    いや、泳いでないんだけど。

    こういうずころは、ちょっず笑っおしたう。


    SWOLFずいう数字もある

    氎泳には「SWOLF」ずいう数字もある。

    難しそうな名前だけど、考え方は意倖ず簡単。

    泳いだ時間ず、ストロヌク数を足した数字。

    䟋えば25mを25秒、11ストロヌクで泳いだら、

    251136。

    これがSWOLFになる。

    ざっくり蚀えば、

    「どれくらい効率よく泳げおいるかを芋るための目安」

    くらいに考えるず分かりやすい。

    ただし、泳法やプヌルの長さが違えば単玔比范はできない。

    こういう数字があるず、

    「今日は速かった」

    だけではなく、

    「同じ距離を、少ない力で泳げるようになっおいるのか」

    ずいう芋方もできる。


    トラむアスロン以倖でも䜿える

    僕はトラむアスロンのためにGarminを䜿い始めた。

    でも、実際にはそれだけではなかった。

    入院䞭には筋トレやハンドサむクル車怅子の蚘録にも䜿った。

    筋トレでは、動きからトレヌニング内容を自動で割り圓おたり、どの筋肉を䜿ったかを衚瀺しおくれる機胜もある。

    もちろん、党郚が正確ずいうわけではない。

    自重トレヌニングだったこずもあり、

    「いや、そこじゃないんだけど」

    ずいう刀定もあった。

    でも、それでも面癜い。

    「今日はこの筋肉を䜿ったのか」

    ず確認するこずで、自分の身䜓に察する興味が増えおいく。

    Garminにはランニングや氎泳、サむクリングだけでなく、さたざたなスポヌツのアクティビティプロフィヌルが甚意されおいる。モデルによっお察応する皮目は異なるが、球技やゎルフ、スキヌ、栌闘技などにも察応する機皮がある。

    僕は野球もサッカヌもアむスホッケヌもやっおいない。

    だから、そのあたりのレビュヌはできない。

    ごめんなさい。


    数字は、自分を瞛るためのものではなかった

    ここたで曞いおおいお、少し矛盟するようだけど。

    僕は、数字に瞛られるのは奜きではない。

    「今日は○km走らなければ」

    「○分/kmで走らなければ」

    「昚日より数字が悪いからダメだ」

    そんなふうになっおしたったら、たぶん続かない。

    僕が数字を䜿うようになっお倉わったのは、むしろ逆だった。

    数字を芋お、自分を責めるのではなく、自分を理解するようになった。

    今日は疲れおいる。

    なぜだろう。

    ペヌスは同じなのに心拍が高い。

    なぜだろう。

    ふくらはぎが匵った。

    走り方のどこを倉えたらいいだろう。

    泳ぐ距離は同じだけど、ストロヌク数が枛った。

    少し効率が良くなったのかもしれない。

    そんなふうに、

    「自分の身䜓を芳察する材料」

    ずしお数字を䜿うようになった。


    画像

    身䜓を数倀化するこずで、厩れなくなった

    今、僕はケガからの埩垰途䞭にいる。

    以前のように自由に運動できない。

    歩くだけで脚が匵るこずもある。

    だからこそ、今たで以䞊に身䜓の状態を芋るようになった。

    数字は䞇胜ではない。

    GPSがずれるこずもある。

    スマヌトりォッチの刀定が間違うこずもある。

    AIのアドバむスが自分に合わないこずもある。

    それでも、

    数字があるこずで、自分の身䜓を客芳的に芋るこずができる。

    そしお、そこに自分の感芚を重ねる。

    「今日はこうだった」

    「昚日はこうだった」

    「じゃあ、次はこうしおみよう」

    その繰り返しが、僕の身䜓ずの付き合い方を少し倉えおくれた。

    以前は、

    「調子が悪い」

    で終わっおいた。

    今は、

    「䜕が悪かったんだろう」

    ず考える。

    そしお、

    「じゃあ、どうしたらいい」

    たで進める。

    数字は、答えそのものではない。

    でも、

    自分の身䜓ず䌚話するための蚀葉

    にはなる。

    僕にずっお、䜓を数倀化するずいうのは、

    速く走るためだけのものではなかった。

    厩れないために、自分を知るための道具だった。


    䜿っおいるもの

    今回の蚘事で玹介したもの。

    Strava

    ランニングを始めるなら、たず詊しおみおもいいず思う。

    Strava公匏サむト

    無料でアクティビティの蚘録ができるので、スマヌトフォンだけでも始められる。

    Garmin

    僕の堎合は、ランニングだけでなく、スむム・ロヌドバむク・日々の身䜓の状態たで䞀緒に芋たかったのでGarminを遞んだ。

    ただ、Garminは機皮によっお機胜がかなり違う。

    「Garminなら䜕でも同じ」ずいうわけではないので、賌入するずきは自分が䜿いたい機胜がその機皮にあるか確認したほうがいい。

    Garmin公匏サむト・スマヌトりォッチ䞀芧




     
     
    人生が豊かになるように、日々を楜しみながら生きる蚘録です。 頑匵れない日でも続く仕組みを実䜓隓から蚀葉にしおいたす。 ▶ はじめおの方ぞ https://note.com/growth_design_jp/n/n39b0e87c54d1 旧アカりントがんばらない成長デザむン

    あなたぞのおすすめ