メインコンテンツへスキップ
見出し画像

与えられた人生を、自分で使う

    toshi

    久しぶりにハーフマラソンを走った。

    今回はタイムではなく、「止まらずに走り切る」ことを目標にした。

    いつもなら1キロ何分というペースを聞きながら走る。でも今回は、それもやめた。

    数字に一喜一憂するより、夜の景色や海辺の風を感じながら、ただ前に進もうと思った。

    結果、一度も止まらずに走り切れた。

    走るとき、ときどき自分に言う。

    「自分に自信のご褒美を」

    自分で決めたことを、自分でやり切る。

    その積み重ねが、「自分なら大丈夫」という感覚を少しずつ作っていくのだと思う。

    その夜、テレビで戦争の最前線を見た。

    地雷のある場所を進み、ドローンを警戒し、仲間を失いながら戦う若い人たち。

    それを安全な場所から見ていると、自分がずいぶん恵まれた環境で生きていることを思う。

    仕事がどうだとか、これからのキャリアがどうだとか。

    そんなことを考えられること自体が、平和の上に成り立っている。

    では、自分はこの与えられた人生を何に使うのか。

    何を大切にし、何に時間を使い、何を残していきたいのか。

    世界の出来事も、自分が見ているものだけがすべてではない。

    だからこそ、自分で見て、自分で考えて、自分で選びたい。

    そんなことを考えたあと、馴染みの店では会社員らしき人たちが、組織や人事の話で熱くなっていた。

    誰が誰を取ったとか、会社は現場を分かっていないとか。

    人は大きなことを考えながら、目の前の小さなことにも腹を立てる。

    たぶん、それも人間なのだろう。

    人生は、そんなに格好よくはできていない。

    それでも、自分に与えられた時間くらいは、自分で選び、自分が大切だと思うものに使っていきたい。

     
     
     

    toshi

     
     
    「このままで終わるのは、ちょっとつまらない。」30年以上の会社員生活を経ても、まだ知りたい、試したい、挑戦したい。ここ数年、学び、人に会い、動いてきました。正解はまだない。だからこそ、これからが面白い。仕事、家族、学び、挑戦。迷いも含めて、人生の途中を書いていきます。

    あなたへのおすすめ