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Photo byworld_of_fantasy

【䌁画SS#片想い文芞郚】思い出を曲にのせおTime goes by

    玄2,000字

    「Time goes by」聎きながらドラむブをしたのもこんな冬の日だったね

     思い出っおなんだろう。ふずそんなこずを思う。
     過去になるっお、倉わるっおどういうこずなんだろう
     思い出の曲玹介、ずいうタグで流れおきたその短歌が目に入ったのは偶然だ。なのに深く胞に刺さった。
     Time goes by
     時間が流れる。倉わっおいく。

     そのこずが、そのこずだけで、今日はなぜだか、ひどく痛い。


    「盞倉わらず経䌁は煮え切らないですねヌヌ」
    「䞀方で、明確に指瀺出しすれば『実務を知らないくせに』の猛反発。板挟みは理解できたす」
    「ですが䌚瀟の将来像を明確にしおもらわないず、我々も郚ずしおの方針が決められない。䞊にも䞋にも説明できたせんよ」
    「おっしゃるずおりです」
     前を歩くふたりの䞊垭者。同じ仕事に向き合う䌚話。
     そう、あくたで仕事で関わっおいるだけ。
     圌らも、わたしも。
     なのに。
    「  どうしたの」
     遅れがちなわたしに気づいお、銙山さんが振り返る。その瞳ず口元がやわらかく埮笑んで、錓動が倧きく跳ねた。
    「早くおいで」
     こんな蚀葉、い぀も蚀っおいたはずなのに。
     今日は少し、違っお聞こえる。
    「  もし䜕か、気になるこずがあれば」
     その隣で、朚戞さんが真っ盎ぐにわたしを芋おいる。
     い぀も仕事に向けるのず同じ、キラキラず茝くような瞳で。
    「䜕でも蚀っおください。  ちゃんず、応えたすから」

     向けられる芖線が、声が、埮笑が、い぀もずは違うように感じる。
     仕事だけの関わり、だったはずなのに。

     気になるでしょ
     気になりたすね、ずおも。

     ふたりの、あの蚀葉は。

     ちなみに俺も、誰にでもするわけじゃないけど。
     特別感が出おるなら、それはそういうこず、かもね。
     
     銙山さんの、あの蚀葉も。

     今以䞊の関係を望んではいけたせんか
     楜しいですね。  こうしお、たた䞀緒に、同じものを目指すのは。

     朚戞さんの、あの蚀葉も。

     倉えたいず思っおいたのだろうか。
     ふたりずも。
     党郚、そういう意味だったのだろうか。


     党郚、倉わっおしたうのだろうか。



     喫茶スペヌスには誰もいない。
     カフェオレは売り切れで、䜕を買うか遞べずにいる。
     自販機を眺める頭に、がんやりず蚀葉が流れる。
     䜕床も、䜕床も。

     時が流れる。
     倉わっおいく。
     い぀か、

    「ここにいたの」
     驚いお顔を䞊げるず、銙山さんがおかしそうに笑った。
    「びっくりしすぎ」
    「  すみたせん」
    「なかなか垰っおこないから、どこでサボっおんのかなっお」
    「サボっおたせん」
    「知っおる」
     はは、ず軜く笑っお、䜕にするず自販機に向き合う。わたしは玠盎に、目に入ったぶどうゞュヌスをお願いする。
     壁際にふたりで䞊んで、猶を開ける。
     䜕のために来たのかなんお、いくらわたしでもさすがにわかる。
     だから、顔が芋られない。
     この人はそれをわかっおる。この人には、い぀も、䜕でもわかっおしたう。
     だからこの人は、こうしおわたしを探しにくる。

    「ごめんね」
     䜕がですか、ず蚀うべきだろうか。そもそも、わたしの勘違いかもしれないし。 
     具䜓的に䜕かを蚀われたわけじゃない。
     盎接、䜕かを求められたわけじゃない。
     だから蚀っおもいいのかもしれない。「䜕のこずですか」ず。
     きっず、わたしのそんなズルい気持ちも、この人は党郚わかっおる。
    「困らせおるのは、申し蚳ないず思うけど」 
     少しだけ笑っおいる声。
     あくたで軜く、フランクに。
     い぀もの声。
    「人は倉わるからさ。気づいたら党郚終わっおたなんお、ちょっず耐えられないな、っお」
     手の䞭のぶどうゞュヌス。
     こがしたらシミになるず、どうでもいいこずを考える。
    「俺は朚戞さんみたいにちゃんずしおないから。盎属の間は䞊叞に培しお、手攟しおから螏み蟌むなんお埅っおられない。だっおその間に倉わっちゃうじゃん、間宮さんず朚戞さんの関係」
     思わず顔を䞊げるず、匷い瞳ずぶ぀かった。
     笑っおいない瞳。
    「党郚終わっちゃうの、黙っお芋おられなかった。過去になっおもいいけど、間宮さんにずっお、ちゃんず俺っお名前の過去になっおほしい」
     だから、ごめん。

     それは、なんの「ごめん」だろう。
     そんなこずを考える。
     銙山さんがくしゃりず笑う。

     なぜだか少しだけ痛い、その倧きな笑顔。
     
    「これはさすがに蚀い蚳できないからさヌ。コンプラに通報しおくれおも、いいんだけど」
     䞍穏なこずを蚀うのはやめおほしい。
     そんな蚀葉が出ないたた、銙山さんが真っ盎ぐにわたしに向き盎る。
     肩が揺れお、ぶどうゞュヌスが跳ねる。
     こがれたら、シミに  

    「奜きだよ。郚䞋ずしおだけじゃなく、俺の傍にいおほしい」

     真っ癜になる頭のなかで、がんやりず蚀葉が流れおいく。


    「倧事にするから、俺を遞んで」


     終わっおしたう。
     倉わっおしたう。



     党郚、過去になっおしたう。



    過去の投皿短歌↓

    ****************************************************
    こちらの䌁画に参加させおいただきたす↓
    よろしくお願いいたしたす。
    #片想い文芞
    #思い出を曲にのせお

    たさかの過去投皿した短歌にドンピシャなのがありたしお。
    普段あたり音楜は聎かないので、これがなければ詰んでたした。
    ありがずう過去の自分

    そしお今回。
    初芋の方にはミスリヌドの回かも
    でもたぁ、それはそれで  
    ほら、少女挫画もそういうもんだし
    ほら、「銀倪ちゃうんかい」ず同じず思えばママレヌド・ボヌむ途䞭参加勢

    前回のこの人たち↓
    この時も急展開、っお思ったのに  

    これたでの話はこちらからどうぞ☆
    TALESでも公開しおたすこのシリヌズだけならそっちのほうが読みやすいかも。
    ぜひぜひ芗いおやっおください(*Ž∀*)

    い぀も楜しく参加させおいただいおたす、
    ありがずうございたす


     
     
     
    創䜜物を発衚しおみたくおはじめたした。珟圚は䞻に短歌、短線掌線を投皿しおいたす。詩や俳句も ず思い぀぀、そちらはただただ。いずれは仕事の知識を創䜜に取り入れお、楜しく圹立぀コンテンツを䜜りたい野望。奜きなものを、奜きなように曞いおいきたす。よろしければお付き合いください。

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