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韓国にあって日本にまだない外資チェーン — 2025年秋夕(추석)

こんにちは、アニョハセヨ、Goyangiです。

韓国の大型連休、秋夕(チュソク/추석, Chuseok)が始まりました。
今年の10月初旬は、韓国の秋夕(추석)と中国の国慶節が重なる大型連休の時期。あわせて台湾や香港でも中秋節関連の祝日があります。

お買い物の途中に「Joe & The Juice」に立ち寄りました。
そこで、韓国にはあるけれども、日本では未上陸(または常設店なし)の外資系ブランドに目を向けてみました。
思いついた Joe & The Juice / Five Guys / Popeyes / Bacha Coffee の4ブランドを、街での存在感/メニューのローカライズ/出店スピードの3視点で整理します(2025年10月4日現在)。

1) Joe & The Juice(デンマーク発・ジュース/コーヒー)

韓国の今
韓国への上陸は2015年
百貨店や駅ナカ、オフィスタワーに複数店舗。ストアロケーターでもソウルの店舗が確認できます。

日本の今
常設店の掲載はなし(未上陸扱い)。公式ストア検索でも日本表示は見当たりません。

街での見え方(韓国)
“ジュース+軽食+ちょっと良いコーヒー”の時短リッチ体験。
百貨店B1やオフィス街で平日昼〜夕方の集客が強い。 フレッシュ/プロテイン系の健康志向と、映える内装でデート利用も多い印象。

YOUNG BLOODをオーダー

2) Five Guys(米・ハンバーガー)

韓国の今
2023年6月、江南(강남/Gangnam)に1号店をオープンしたファイブガイズ(파이브가이즈/Five Guys)は、その後ソウル(서울/Seoul)各地へ展開。
2025年7月には龍山 I’Park Mall(용산 아이파크몰/Yongsan I’Park Mall)で8号店が報じられるなど拡大が続く。売上上位店に韓国店舗が複数入るとの報道もあり、勢いは継続。

日本の今
H2 2025から7年間で20店超の出店計画をFG Koreaが発表(報道)。ただし本日時点の開店確認はなし。

街での見え方(韓国)
“徹底カスタム”できる体験価値が支持される。
ベース+無料トッピングを好きなだけ足して“自分の味”に仕上げられる。その関与感と再現性が、プレミアム価格でも支持を集めている。 駅近・大型商業施設で週末の家族客+平日のオフィス客が両立。 週末は行列の光景もしばしば。

Five Guysの店舗に掲載されていた

3) Popeyes(米・フライドチキン)

韓国の今
2022年に新マスターフランチャイズ契約で再上陸。
数年で数十店規模の拡大計画が公表され、2025年以降も出店加速の報道が続く。

日本の今
常設店の公式情報は見当たらず(直近は未展開扱い)。

街での見え方(韓国)
ローカル競合(BHC、BBQ、Kyochon など)ひしめく中、サンド系×スパイス感で差別化。
駅前・繁華街のテイクアウト導線が強い。
高いチキン需要も追い風。

4) Bacha Coffee(モロッコ発×シンガポール展開/プレミアムコーヒー)

韓国の今
2024年8月、ソウル(서울/Seoul)・清潭洞(청담동/Cheongdam-dong)のロッテ百貨店 清潭(롯데백화점 청담/Lotte Department Store Cheongdam)に、バシャコーヒー(바샤 커피/Bacha Coffee)韓国1号店をオープン。
以降、明洞本店(명동 본점/Myeong-dong Flagship)・蚕室(잠실/Jamsil)などへ拡大(2025年6月には
蚕室で3号店の開業が報じられる)。業態はブティック/喫茶/テイクアウェイの三位一体で、ハンドドリップの“超プレミアムも話題。

日本の今
2025年上期に銀座で日本1号店という発表・報道(東急グループとフランチャイズ契約)が出ているが、執筆時点(2025年10月4日)で開店の公式確認は未確認。
ブランドの核 1910年マラケシュ創業の系譜と、100%アラビカ/200種超をうたう“ギフト映え”する世界観。
シンガポール(IONやチャンギ空港/Changi Airport の大型店舗)で観光客に火がつき、「高価格×体験型リテール」の代表格として東アジアへ拡大中。

街での見え方(韓国)
百貨店のラグジュアリー階ד買い物の合間に1杯”。 価格は高めでも、内装・香り・パッケージまで含めた総合体験で納得感を醸成。清潭(청담 / Cheongdam)や明洞(명동 / Myeong-dong)といったハイストリートでは、“目的来店”を生みやすい。

なぜ「韓国では速い」のか?(仮説)

1. 意思決定と実行が“直線的”
大手流通/財閥系がマスター契約 → 物件確保 → 施工 → 採用 → 立ち上げを一気通貫で進めやすい。
例:Five Guys の韓国運営は大手主導で、短期間に多店舗化。

2. フランチャイズ×不動産の回転が速い
出退店の判断が早く、テスト→学習→再配置のサイクルが短い。小型~中型の区画を季節催事→常設へ切り替える運用も柔軟。

3. “百貨店B1/駅ナカ”というフードインフラ
百貨店地下や巨大ターミナルのフードゾーンが実験場として機能。短時間消費×高単価の相性がよく、初速を稼ぎやすい。
例:Joe & The Juice はB1やオフィスタワー内で平日昼の需要を取り込みやすい。

4. ローカライズの素早さ
辛味・甘辛ソース・サイドメニューなどの現地適合が速い。キオスクUIやモバイル注文の導入で、初見でも買いやすい導線を作る。
例:Popeyes はサンド系×スパイスで差別化、Five Guys はカスタム体験をキオスクで後押し。

5. SNSで“行列→常態化”の転換が起きやすい
Kカルチャーと相性のよい“行ってみた”拡散で話題化し、早期に恒常需要へ移行。
例:新店オープン時の行列が、週末の定常的な混雑へ。

まとめ:旅行者の目線で

韓国で日常化した外資系は、立地(百貨店・駅)×高速実行で一気に街に溶け込んでいます。
Joe & The Juice=上質な“時短”、Five Guys=“自分好み”の体験課金、Popeyes=“サンドで魅せる”チキン、Bacha Coffee=“ギフトになる一杯”。

韓国トリップに慣れている方は、百貨店B1や駅ナカを拠点に“未上陸ブランド巡り”を少し混ぜるだけで、旅の楽しみが広がる気がします。

※記載は執筆日(2025/10/04)時点の個人メモに基づく所感です。最新の出店状況は各ブランドの公式サイト/ストアロケーターでご確認ください。

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